第21話
智貴
「傀儡さん何か用ですか?」
カラカラカラカラ
傀儡人形
「・・・」
智貴
「はぁ。まぁ答えるわけありませんよね〜。」
智貴
「とりあえず・・・」
バシッ
智貴
「今じゃチートキャラとして変わった俺の、最っ高に熱いショータイムをお前に見せてやるぜ!」
智貴
「ってあら?来ないんですか?」
智貴
「ちぇっ、せっかくの戦闘態勢に移行したのに。」
カラカラカラカラ
傀儡人形
「・・・」
スッ
智貴
「って手紙?しかも俺に?なんでまた傀儡人形が?」
そうして本来ならありえない光景だが、カラカラと不気味に動く傀儡人形は持っていた手紙を目の前に居る智貴に手渡すと満足したように帰っていった。
智貴
「ほぇ〜。変わった傀儡さんも中には居るのね。」
智貴
「さてと。じゃあ気を取り直して、どれどれ。」
ビリッ
ペラッ
???
「どうやら、差出人は不明のようだな。」
智貴
「フェンリル。なんで勝手に人型になってんの?」
フェンリル(人型)
「いや、こっちの方が動きやすいからだが?」
智貴
「獣の姿になってないと不自然に思われるよ?」
フェンリル
「いや、むしろ獣の姿で居た方が不自然だろ。」
フェンリル
「俺は一匹狼として生み出されたが、獣人化できるのもまた俺がお前を守りたいと願ったからだ。」
フェンリル
「って、そんな事より手紙の内容だよ。見せろ。」
フェンリル
「なになに?」
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勇敢なる英雄よ。
そなたの腕を見込んで頼みがある。
その気になったら私の道場へ来てくれ。
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フェンリル
「なんだこれ?新手の嫌がらせか?」
智貴
「とりあえず行ってみようか。」
続く




