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第16話

シャドウ

「(正直ビックリはしてるんだが、同じ存在だからって事もありなんつーかこう意思疎通って形でお前の心の声が俺の脳内に送られてくるって言うか・・・。)」


シャドウ

「(そんなの信じないかもしれないけどよ、こうなった以上はもう普通じゃなくなったんだよ俺もお前も。)」


シャドウ

「(普通のドラゴンとかじゃなく、それこそもう人間と会話が出来てしまうっていう存在になったんだ。)」


シャドウ

「(つうかこの心の声、白龍は聞こえねえのか?)」


フレイ

「(しかし寝てるシャドウを見てると、普段より大人しいと言うかまるであの時の姿を見ているようだな。)」


シャドウ

「(なんでそんな昔の記憶を鮮明に覚えてるんだ?)」


シャドウ

「(俺なんかもう忘れたってのに、どこにそんな完全記憶能力が搭載されているのか知りてえよ本当。)」


フレイ

「(シャドウ、お互いに目覚めてばかりだが今日はやる事も無いしゆっくり寝て疲れた体を休めてくれ。)」



それを聞かされ続けるシャドウは、疲れて寝てしまった今でもフレイに寝てほしいと懇願するのだった。



シャドウ

「(頼むから寝てくれないか?お前が聞こえてなくても俺には心の声が聞こえてくるからよ、さすがにいつまでも話していられると明日起きれないって言うか。)」


シャドウ

「(つうかよくもまぁ、元気が有り余ってるな。)」


シャドウ

「(そんだけ話せたら幸せだろ。まっ、お互いに口を割るのはプライドがどうとかで難しいと思うけど。)」



続く

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