22. VSマザーウルフ -2
~前回のあらすじ~
賞金首モンスター『マザーウルフ』討伐の為、クラウドの森・深部へと行軍したBBの研修メンバーたちはターゲットと接敵、戦闘を開始した。
一方その頃・・・
~クラウド北西・山間部~
レンジャー率いる別研修チームも、敵盗賊団の拠点になっている坑洞前まで到着していた。
レンジャーたちは近くの茂みに身を隠し、偵察を行っている。
敵拠点入口は森林部が丁度終わり岩山がそびえ立つ根本にあり、入り口に木材の支柱があり地面には2本のレールが敷かれていることから廃坑を利用していることが分かる。
その入り口には2人の盗賊が見張りをしており、やる気なさそうに突っ立っている。
ある程度偵察を終えたレンジャーはパーティメンバーと作戦会議を行う。
声で気づかれないように、体内通信を使って話しかけた。
テレレッ、テレレッ。
ザーッ・・・、シュピーン。
「よし、作戦を説明する。 その前に今回のクエスト目的を再確認だ。 盗賊団の拠点を突き止め、賊達を捕縛、もしくは全滅させ、人質を救出して無事に帰還させる。 まずは入口にいる見張りを撃破するぞ。 敵に接近を察知されない為に速攻で仕留める必要がある。 そこで相手と同数ー二人で接近・攻撃して注意を引き、残りのメンバーで茂みから一斉射撃を行って一気に仕留める。 で、敵に接近して注意を引き付ける役だが・・・」
「私が行きますわ!私の犯罪者を捕縛した実力をお見せ致しますわ」
レンジャーが言いかけると、即座にローズマリーが志願した。
だが、クラッシュがすぐに異議を唱えた。
「おいおいお前、そんな尻丸出しな格好で行くとか正気か?とっ捕まってレ〇プされるのがオチだろうよ」
「失礼な!私はそんな失態なんてしませんわ。それに女性に向かって・・・お、お尻丸出しだなんて・・・は、ハレンチですわ!!」
「そうだ。そんな状況そうそうあってたまるか、18禁作品の見過ぎだ。 だが、ローズマリー一人で行かせるわけにもいかん。 生憎ここにいるメンバーの武装はどちらかと言えば支援向きだ。 俺が行けば良いがブラッドから『可能な限り新人たちに活躍させろ』と言われているが、他に志願者は・・・」
「・・・ならば、わたしが行く・・・」
「いや、ヘイゼル。お前の武装は敵の背後から接近して暗殺を行った方が効率的だ・・・フム、それも良いか。 よし、戦術を組み直す・・・・・・っておい、クラッシュ、どこへ行く気だ」
レンジャーが作戦を変更しようとしたが、クラッシュが両肩に4連装ミサイルランチャーを装備して茂みから出ようとしたのを制止した。
「俺の射撃レーダーが洞窟内の敵性反応をロックしやした!一発で決めてみせやすぜ!行くぜぇ!ブッ殺してやる!!」
「待て、止まれ!」
レンジャーの制止も聞かず、クラッシュは茂みから飛び出し攻撃体勢を取った。
そして!
「うおおおぉおおおりゃあああぁぁぁくたばれええええぇぇぇ!!!!」
ババババシューッ!ババババシューッ!
右のミサイルは坑洞に真っすぐ侵入し、噴射炎で壁を照らしながらロックした目標に向かってゆく。
左のミサイルは抗洞入口の見張りに向かって扇状に飛んでゆく。
次の瞬間!
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
「ほげげえええええええ!?!?」
「ぱわ!!!!」
ドゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!
ガガガガガゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴガガガガガガガガガガガガガラガラガラガラドドドドドド・・・!!!
ガガガガガガガラガラガラガラゴゴンゴゴン(バガン!ドン!)ドドドドドド・・・!!!
ガラガラガラガラザラザラザラザラカラカラカラカラカラカラコロコロコロコロコロンコロン・・・・・
凄まじい爆発と閃光と地響きと岩砕音が響き渡り、大量の砂埃・土煙が辺りを覆いつくした。
あまりの衝撃波にBBメンバーが伏せていた茂みの葉が大量の落ち葉を蹴散らしたように吹き飛ばされ、木々も何本かが根本からロケットのように発射された。
そして、ギャングメンバーの一斉射のような小石の雨とロンドンの濃霧のような砂の霧が収まった・・・
「やりやしたぜ!これで奴らは全滅ですぜ・・・イッテえ!なにしやがるこのおっぱい!!」
「このバカ野蛮人が!私たちまで殺す気でした!!」
「「やることがハデだねぇ」」
「突っ込むとこそこじゃない、見ろ。 入口が岩で塞がれてしまった。 まだ人質が中にいるのに」
「あ、しまった、ヤベェ」
「・・・バカ・・・」
抗洞というのは、なにも一本道という訳ではない。
通路の途中で横に出たり、上下に進んだり、大小の部屋が作られたり・・・いろんな形で岩山の中にアリの巣のように穴が空けられている。 (そういう地形がモンスターが住み着きやすいダンジョンになったりする)
そんな状態の岩山にミサイルを撃ち込むことは、白アリの巣喰った家の柱に自動車が衝突するのと同義である。
「とにかくこの岩を除去せねば。 ドリルがあれば楽だが・・・」
「ドリルなら持ってますぜ!この岩を片付けりゃ良いんですね!」
「あなた色々持ってますわね・・・」
「気を付けろよ、衝撃で岩肌が脆くなってるからな」
「・・・ここから、侵入出来る・・・」
岩石の除去作業を始めようとした矢先、ヘイゼルが岩と岩の間に狭い隙間を見つけた。
「ン?・・・確かに人は入れそうだが、全員は無理だ。クラッシュは確実につっかえるだろ」
「・・・先行して突入する・・・」
「なに?おい、待て!」
レンジャーが制止したが、ヘイゼルは一人で岩の隙間に入って行ってしまった。
「・・・お前たちは除去作業を続けろ、俺はヘイゼルを追う」
新人メンバーたちにそう指示を出すと、レンジャーも岩の隙間に匍匐前進で入って行った。
ヘイゼルの、普段は分厚いマントに隠れた、発育の良い尻を追いかけながら、レンジャーは、 (ブラッドのチームは上手くいっているのか?)と思った。
~クラウドの森・深部~
そのブラッドが率いる新人研修チームは、ターゲットのマザーウルフと遭遇し、戦闘が開始された。
味方小隊と敵軍勢は、広場の円周の対面同士に布陣し、睨み合う形となった。
戦闘の火蓋はマザーウルフ側から切って下ろされた。
マザーウルフ取り巻きの小狼たちが、地面を蹴ってこちらに向かって来る。
それと同時にブラッドとキャット☆アイも向かって来る群れに飛び出し、戦場中央で激突。
敵の第1波はあっけなく蹴散らされた。
「それでは戦闘開始だ、しっかりな」
「ほらほらザコ共!こっちニャこっちニャ~!」
そう言うとブラッドとキャット☆アイは続く第2波の狼群を挑発スキルで引き付け、広場の外の森に入って行った。
ブラッドとキャット☆アイが雑兵を引き連れ広場から離れると、主戦場にはマザーウルフと俺達新人メンバーが残った。
俺は固定銃座の設置は既に完了し、他のメンバーも武器を構えて準備は整っている。
だが、まだ動かない。 誰もこちらからは仕掛けようとはしない。
相手がどう動くのかを見定めている、少なくとも俺はそうだったーーー当たり前だ、援護役のガンナーが前衛より先に攻撃を仕掛けるのは、大声で自分の位置をさらし、殺してくれと言っているようなものだーーー・・・が、周りのメンバーはそうではない、単純に怯えているのが肌で分かった。
「うう・・・!」
前衛で盾と剣を構え、攻撃に備えているアルトが恐怖心から来る呻き声を漏らす。
無理もない、ゲームとはいえ、牙を剥き出しにした凶暴な猛獣が、しかも現実世界では見ないような2メートル越えの巨体を持ち、肌で感じられる程の強い殺意を向けられているのだから。
そんな俺達の状況に、布陣の隙を見出したマザーウルフは即座に先制攻撃を開始した!
ガルゥ・・・!
ドドドドド!
その巨体からは信じられないような速度でこちらに突進して来る!
軌道からして目標は俺かサクラ達後方支援メンバーであろう。
突如行動開始した巨大モンスターに、皆・・・うッ!?・・・っとなって動揺し、対応が遅れている!
俺は自分と仲間の身を守る為、容赦なく機銃の第1射を開始した!
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
行軍の際は逐一展開と収納が面倒な為、キックと小石投げで対応しておりこれが本日の固定銃座初発砲である。
向かって来る巨獣へ放たれた銃弾は、ズプッ!ズブッ!、という肉に突き刺さる音や、チュイーン!キキーン!、という毛皮で覆われた生物のものとは思えない跳弾の音が聞こえる為、確かに命中している
だが、対象を怯ませるレベルのものではない為か、速度を緩めることなく向かって来る!
目標はなおも接近し、途中で左右に銃弾を避ける動作を織り交ぜながら、前衛の攻撃範囲まであと一歩というところで、天に向かって大きくジャンプした!
マザーウルフは空高く飛びあがり、その巨体で太陽を覆い隠し、広場に巨大な影を落とす。
そして身をひねり落下姿勢を取り、その視線の先に捉えるのは・・・
「あっ!?・・・くッ!」
サクラだ!
敵の狙いはサクラだ!
俺はそれに気づく以前から機銃の仰角一杯に上げて、降下する巨獣に銃弾を放つが、やはり落下コースを変える気はないようだ。
サクラの方はといえば、敵の狙いが自分だと俺とほぼ同時に気づき、短い悲鳴の後に呻き声を出す。
だが、もはや攻撃を回避出来ないと踏んだのか、それとも恐怖で足が動かないのか・・・
両手杖を横に構えて防御姿勢を取っている。
だが、あの巨体から繰り出される攻撃に、元の防御力が低い回復役が耐えられるとは思えない。
俺は視線をチラリと一瞬地上に戻すと、まだ空を呆然と見上げ後ずさりしているアルトへ叫んだ。
「前衛!なにやってんだ!カバーだ、サクラをカバーしろ!防御してかばうんだよ!!」
「ハッ!?・・・ぁあっ!!」
俺の声で我に返ったアルトは、バッ!、と振り向くとサクラの元へ駆け出す。
だが時既に遅し!
マザーウルフは地面まであと少しの所まで迫っている!
俺は銃弾に加え小石投げ攻撃を、後方からも火球の魔法攻撃が放たれるが防ぎきれない!
駄目か!?サクラに攻撃が直撃する!!
と思ったその時!
ギギイィィィィィィィン!!!
刃物同士がぶつかり合う音が響く。
見ると、サクラと巨狼の間に人の姿が見える。
カンナだ!
両手の斧を交差させて防御姿勢を取っている。
だが完全に防げなかったのか右頬に、ツーッ、と横切り傷から赤い血が流れている。
爪による攻撃を防がれたマザーウルフは四肢に力を入れ、飛びずさってパーティと距離を取った。
カンナはその際に飛ばされぬよう腕の力に押し返し飛びずさると同時に交差した腕を弾き開いて防御姿勢を解く。
後ろにいるサクラと相対的に露出した乳と尻が、ばるんばるん、と激しく揺れる。
フウッ!、と息を吐き出すと彼女はアルトを叱責した。
「アルト、なにやってんだい!あたいはあんたより防御が低いから、そう何度も味方をかばえないから頼むよ!」
「す、すみません!気を付けます!」
「さあ、今度はこっちから仕掛けるよ!ついて来な!」
そう言うとカンナは間髪入れず自分に強化スキルを掛け敵に突撃して行く。
アルトもそれに続いて敵に向かう。
さあ、反撃開始だ!
戦闘序盤では躊躇していたが、一度攻撃を受けたからか、皆果敢に攻撃を仕掛けてゆく。
最前線で戦っているのはカンナだ。
守りを捨てて攻撃に特化した戦法で敵の攻撃を受けつつも、両手の斧での間髪入れない連続攻撃や力を溜めた重い一撃を確実にマザーウルフに叩き込んでゆく。
前列で戦うもう一人の戦士はアルトだ。
普段はおとなしく頼りなせげな雰囲気をしているが、戦いとなると打って変わって勇敢かつ慎重な戦いを見せている。
隙の少ない剣技と再使用時間の少ない攻撃スキルを織り交ぜ、敵の攻撃が来ると回避や盾の防御でしのぎ、尚且つ防御の低いカンナへの重撃をかばったり後衛のメンバーを守るため積極的に挑発スキルを使用し、防戦戦法を展開している。
後方では回復術士のサクラが前線で戦っている二人が受けたダメージを回復しつつ、能力強化魔法を戦闘メンバーに掛けている。
攻撃魔法をマザーウルフに放っているーーー名前すっかり言い忘れていたがーーー『辛魚』と、機銃を放っている俺による火力支援も行い、それぞれが自分の役割を果たし戦況を優勢に押して行った。
その内、ブラッドとキャット☆アイが処理しきれなかった群れ狼が広場に入り込んで来たが、それにもひるまず冷静に対処していった。
ブラッドもただ敵の目を引き付けるだけではなく、メンバーの動きに対してアドバイスを送っている。
「アルト、取り逃した雑魚がサクラに向かっている!状況に合わせて遊撃するんだ」
「はい!」
「カンナはターゲットに集中しろ。雑魚の相手はアルトに任せておけ」
「あいよ!」
「サクラ、危険だ!前に出過ぎるな」
「ですが、MPが心もとなくて杖の直接攻撃で吸収しようと・・・」
「お前達魔法職の装備にはMPが時間で回復する特殊効果を追加してある。どうしても間に合わない時以外前に出ないほうが良い。MP回復薬も惜しまず使うんだ」
「はい、気を付けます!」
「J-7!あまり雑魚を倒し過ぎるな、ヘイトが集まるぞ」
「雑魚を倒せばそいつからのヘイトは消滅するんじゃないか?」
「だが、残った敵からのヘイトが集中するぞ。なるべく前衛に倒させるんだ」
「了解した」 (MMOのモンスターってそういうモンなのか。バレストだと仲間の敵討ちするようなプレイヤーは少なかったからな)
熟練プレイヤーからの戦術アドバイスを元に、俺たちは攻撃を続けていった。
だが・・・
戦闘開始から既に30分が経過していた。
だが、マザーウルフは以外に粘り、時折体勢が崩れかけるなど消耗している気配はあるが未だ倒せてはいなかった。
それはまだいい。
問題は味方側にある。
30分を超える長期戦となって、パーティメンバーには疲れの色が出始めていた。
前衛のアルトとカンナは、攻撃を防ぐ事は出来ても大ダメージを受ける事も多く、回復や回避は欠かしていないが、スタミナ的な疲弊が強く出ていた。
後衛のサクラと辛魚は既にMP回復薬のストックが切れ、魔法を使う為に自然回復を待たずに杖で攻撃してMP吸収を試みている。
更には、俺を含む後衛メンバーは先程マザーウルフによる重い一撃を受けており、ダメージはキャット☆アイが回復薬で治してくれたが、攻撃を受けた事による、スタミナ的・精神的な疲労が疲れとして出ている。
ブラッドとキャット☆アイは疲労している様子はなく、ビュンビュン飛び回って増援の侵入を防いでいる。
だが、こちらが長期戦になっている事にはやはり気づいており、加勢に入るかどうか様子を見てーーーキャット☆アイは特に分かり安くチラチラ見てーーーいた。
俺はと言えば、身体が機械な為か、痛みや疲れはなかった。
だが、先程大ダメージを受けた際に、右足の関節が損傷したようで、動くたびに違和感を感じた。
このままでは自分達新人の力のみで目標の討伐を達成出来ない。
別にブラッド達に助けて貰えばそれでも良いのだが、俺自身は今回の討伐はある種の試練のように感じている所があるので、他のプレイヤーに自身を付ける為にも、そして取れる戦術の全てを使用する為、俺は賭けに出る事にした。
「ハッ・・・!ハッ・・・!これ以上は、持ちません・・・!」
攻撃を盾で防ぎながら、アルトはそう言いながらなんとか身体を起こしていた。
「ぜェッ!ゼぇッ!・・・クソッ、まだ倒れないのか?!」
攻撃に弾き飛ばされながら、前傾姿勢になり乳房を、たぷん、たぷん、と揺らしながら荒い息をしてカンナは斧を前に構える。
「うう・・・MPの回復が間に合わない・・・!」
回復魔法の消費MPまで上がらず、サクラは歯がゆい顔をしている。
「もはや・・・ライターの火ほども、出ないか・・・!」
辛魚は詠唱時間の長い強力な魔法を多用していた為、その分の疲労も出ている。
「隊長ォ、そろそろヤバいんじゃニャいッスかぁ~~~~?」
「・・・よく戦ってくれたが、ここまでか・・・・・・新人たちを撤収させる!援護に入るぞ!」
「ブラッド、待ってくれ。試したい戦法がある、撤退はそれが失敗してからにしてくれ」
「分かった、J-7、急げよ」
ブラッドから許可も下りたことだし、俺は展開していた固定銃座を急いで収納すると、使用武器を、迫撃砲型に改造したキャノン砲に変更した。
俺がやろうとしているのは、実体弾を迫撃砲で発射、ほぼ死角となっているマザーウルフの真上に落とし大ダメージを与えるというものだ。
だが動き回る目標に正確に迫撃砲弾を直撃させるのは難しい。
迫撃砲の扱いはバレストで慣れているが、俺もエスパーではない。
戦闘車両や航空機などの等速直線運動する物体の動きを予想し当てることは出来るが、高速かつ不規則な獣に山なりに飛ぶ弾を当てるのは至難の技だ。
だがこのゲームのモンスターは、ある一定の規則性のある動きをする。
それは、「部位破壊時」の挙動だ。
モンスターの中には特定の部位が存在し、それを破壊することで攻撃を封印したりドロップアイテムを入
手することが出来る。
モンスターは部位破壊をすると一定時間ひるんで動きが止まる。
ひるみから復活すると、モンスターは特定の反撃行動を行ってから再び不規則な動きに戻る。
それはマザーウルフも例外ではない。
先程、攻撃を仕掛けた際にマザーウルフ左前脚の爪が破壊されひるみが発生した。
当然前衛二人はその間に猛攻を仕掛けたが、ひるみが終わると自身の周囲の対象を硬直させる咆哮を行い、反撃を許してしまった。
その時の時間が、部位破壊/ひるみ発生からひるみ終了が約6秒、ひるみ終了から咆哮が約2秒、咆哮開始から通常行動移行までの時間が役6秒。
つまり、咆哮の範囲外で約14秒の硬直時間の間に砲弾を発射し直撃を当てる必要がある。




