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第一回 BBメンバーと学ぶSoFOのアレやソレ

オルティガ姫襲撃事件から数日後。


ここは、クラウド駅・鉄道員宿舎の一室、プレイヤーJ-7の部屋。

その部屋のすぐ横にある鉄道車両ガレージには修理を終えたJ-7のストーブ煙突を付けたアンクル・パフが停車していた。

アンクル・パフの後ろには前から客車・無蓋貨車・有蓋貨車の3両編成でつながれ、そして最後尾の有蓋貨車の後ろにはチーム_バウンティ・バスターのチーム客車が2両つながれている。

その2両ある内の前側にある会議室車の内から物語が始まる。



※このさきナレーションがほぼ無くなるため、セリフの前にキャラ名を入れます。

(例. J-7「こんな感じです」

    キャット☆アイ「それでは始まり始まりニャ~」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


キャット☆アイ「第一回、BBメンバーと学ぶSoFOのアレやソレ~!」

J-7「おー」

ブラッド「急に始まったな、なんだこれは?」

キャット☆アイ「SoFOに関するあらゆるモノゴトをテキトーに順不問でグダグダゆるゆる紹介していくコーナーにゃ☆」

ブラッド「コーナーて・・・それでこれやる事になった経緯は?」

キャット☆アイ「J-7はこのゲームインし始めて数日経ってるのにまだこのゲームと世界のことを知ってないからです☆」

J-7「すみません」

ブラッド「そう気に病むことはない、気楽にいろ」

キャット☆アイ「そうだにゃ、そこでこの優しくてカッワイィ~キャット☆アイちゃんとゆかいななかまたちがこの機会に色々レクチャーしようって魂胆にゃ☆」

レンジャー_666「・・・いやあんたが代表ってわけじゃないだろ」

キャット☆アイ「それじゃあ早速最初の話題いってみるニャ~☆」

J-7「そのまま行くのか・・・」

ブラッド「キャット☆アイ(コイツ)はいつもこんな感じだ」


キャット☆アイ「じゃあJ-7、まず何が知りたい~?」

J-7「そうだな、この機会だからこの世界の歴史を改めて知っておきたい」

キャット☆アイ「OK!(ズドン!)」


~SoFO世界の歴史について~


キャット☆アイ「これがこの世界の年表になりま~す」

※各種年表参照

J-7「へぇ、結構色々あったんだな。 ところで一つ疑問に思ったんだが」

ブラッド「ん、なんだ?」

J-7「これってクリエイターが全部考えて書いたのか?」

ブラッド「ああ、そう思うのも無理はないが。 実はここに書かれていることは全部実際にこの世界で起きたことなんだ」

J-7「どういうことなんだ」


ブラッド「その話をする前にまず最近のVRMMOの世界構築の話をする必要がある。

 現在でこそVRMMO内の世界はまるで現実世界にあるような物が数多くあるが、その世界を創る方法は大まかに3タイプある。

 VR世界上のあらゆる物の設定を一から全部入れて短時間で構築する、言うなれば「インスタントタイプ」


 NPCやオブジェクトなどの基本的な情報以外は一切入れず不毛な状態の世界にプレイヤー達を放り込んで開拓者のように世界をプレイヤー達自身で発展させていく、言うなれば「手料理タイプ」


 そして地形などをあらかじめ設定しておいた大陸にNPCとなる種族を入植させ、NPC達を自己学習させることで高い能力や技術を育み、たまに複雑な技術を教えるなど手を加えながらNPC達自身の力で発展させ、そうして時間をかけて発展した世界にプレイヤー達を招待する、いうなれば「ワインタイプ」

 このSoFOは3番目のワインタイプの世界構築方法を取っているから、ゲーム内に複雑な歴史が存在しているというわけだ」


J-7「なるほどなぁ、・・・いやちょっと待てよ。 とするとこのゲーム一体いつから開発されているんだ?」

ブラッド「さあそれは俺にも分からんが、何かしら事件が起きない時は時間を早めていたらしいが、それでも何年もかかったらしい事は確かだ」

J-7「この世界に住んでるNPC達はこの事を?」

ブラッド「当然知っている、全員な。もちろん自分達がゲームのNPCだということも。実際NPC達はここから現実世界のネットにアクセスして情報を入手しているから個体差が出たり人格も一定ではないらしい、まあ俺もよく分かってないが」


ブラッド「その他にも色々あるんだが、今回はここまでにしておこう」

J-7「ああ、俺も少しだけこの世界のことが分かった気がするよ」

キャット☆アイ「それじゃあ、次の話題行ってみよ~☆ 次は何が知りたいにゃ?」

J-7「そうだな・・・あの時俺達を襲撃した、「ゴモドラ残党軍」だったか。あれについて情報を知っておきたい」

キャット☆アイ「OK!それ行ってみるにゃ~☆」


~ゴモドラ残党について~


ブラッド「ゴモドラ残党の母体になってるゴモドラ帝国については知っているな?」

J-7「ああ、独裁と奴隷制度を行っていた事は知っている、他にどんな悪事を?」

キャット☆アイ「ん~と・・・美術館や博物館に忍び込んで盗んだ美術品や宝石を売りさばいて大儲け・・・はわたしがベータ版の頃にやったし・・・何だっけ?」

J-7(キャット☆アイ・・・昔何やったの?)

ブラッド「ありとあらゆる悪事を働いている。エルフ族などへの他人種ーーーもとい自分達以外の人種と民族への迫害、オルティガの先代国王が禁じた他国領土への侵攻・攻撃、他国民の拉致、無罪者や奴らにとって都合の悪い人物の暗殺、息のかかった犯罪者への助長行為、挙げればきりがないがそんなところだ。 機械人族に国を滅ぼされた為に機械人族を憎んでいてな、機械人が戦争終わって同盟に入った頃に野盗になってあちこちで悪さし始めたからテロ組織認定されて現在に至っている。ここまでで質問は?」


J-7「ゴモドラもかつては国を名乗っていたという事はNPCだったと言うことだろう、運営は・・・」

キャット☆アイ「勧善懲悪でおなじみのあの運営だよ?そんな設定にするわけないじゃん。ゴモドラのリーダーNPCが間違った方向に学習しただけにゃ」

ブラッド「その通りだ。むしろ運営は奴らに悪事を止めさせる為に手を尽くしたらしい、だが結局奴らをモンスターと同等の扱いにするしか手はなかったそうだ」


J-7「その運営が匙を投げたゴモドラを現状維持で放置している訳は?」

ブラッド「フム・・・それは少し難しい話になるがな。現実世界で、VRMMOにおける高度な英知を持ったNPC達に人権を作る制度があってな、それがあるから現実世界に何らかの損害が出るまでそのNPCを削除してはならないことになっている、つまりゲーム内ではセーフで現実世界ではアウトになるわけだ。例を挙げると他のVRMMOで、あるNPCがゲームサーバーにハッキングして乗っ取ろうとし、ハッキングは防がれそのNPCは削除されたという事件が起きている」


ブラッド「話を戻そう、テロ組織に指定されたゴモドラ残党軍はモンスターとしてNPCやプレイヤーに討伐されているが、今だに国内で事件を起こすことも多い。最近だと大陸中で大規模テロを起こそうとしてプレイヤー達総出で阻止し構成員を血祭にあげ、監獄送りにしていて数は減っているはずだが残った構成員がたまに事件を起こすこともある、頻度は大分落ちたがな」

J-7「それが今回俺に当たったってことか、運がない」

キャット☆アイ「フッ、俺たちがいなけりゃ死んでたニャ」

ブラッド「そうだな。まあ構成員が減れば犯罪頻度も落ちる、そう思って気楽に構えればいい」


キャット☆アイ「それじゃあまた次の話題行こうかにゃ~」

J-7「次は、そうだな・・・ゲーム内で犯罪犯した奴の処遇についてでも聞くか」

ブラッド「分かった、それにしよう」


~犯罪者の処遇について~


ブラッド「さっきも言ったが、この手のVRMMOゲームのNPC達は高い知能とコミュニケーション能力など、現実世界の人間と変わりない能力を持っている故に人権が発生している。 その為プレイヤー同士だけでなくNPCへの迷惑・暴行行為やNPC衛兵への業務妨害などが発生することが多い」

J-7「俺、バージョン2.0から入ったけど、今日までの間でかなり身近で犯罪行為を目撃してるぞ。このゲーム結構しっかりしてるのに何故だろう」

キャット☆アイ「そういう奴らってこのゲームのNPCを他のゲームのと一緒にしてるんだニャ。『NPCなんだからケツにタイキックしても平気だ~』って思ってるようなモンだにゃ」

ブラッド「そしてよく調べもしないで軽率にそういう事をするからトラブルに発展する。ここではその犯罪犯した奴がどうなるか、分かりやすい表形式を交えながら説明する」


ブラッド「ゲーム内で犯罪を犯すと罪の大きさでそれぞれ手配レベルが付く、詳細は以下の通り」


・レベル1

軽犯罪を起こすとこのレベルが付き、頭上に表示される名前が赤くなる。

 ○衛兵や運営の対応

事件発生現場に衛兵隊が出動する。 被疑者が現場から逃走しても名前などの情報が全ての衛兵に送られ捜索が始まる。

 ○これが付く犯罪の一例

・サキュバス族NPC以外の人物へのセクハラ行為

・窃盗

・無実の人物への暴行行為                             ・・・・等


・レベル2

レベル1より重い罪を犯すとこれが付く、また全てのレベルに言えることだが、レベル1の状態で逃げ回ったり罪を重ねるとこれになる。

 ○衛兵や運営の対応

賞金が付けられ冒険者ギルドへ討伐依頼が出る。

被疑者確保の際、武器・魔法の使用が許可される。

 ○これが付く犯罪の一例

・武器を用いた暴行・殺傷行為

・要許可証エリアへの不法侵入

・強盗行為                                     ・・・・等


・レベル3

レベル2より重い罪を犯したり罪を重ねるとこれになる。被疑者プレイヤーへペナルティが付き始める。

 ○衛兵や運営の対応

あらゆる施設の使用が禁止される。国内や村・町に入ると市内全ての衛兵に知らされるようになる。

被疑者の捜索にペガサス騎兵や偵察機等飛行ユニットが用いられるようになる。

被疑者確保に生死が問われなくなる。

運営にマークされるようになる。

 ○これが付く犯罪の一例

・特定施設に保管されている貴重品の窃盗(バージョン1.0から)

・重要人物へ危害を加える

・軍事施設への破壊行為                               ・・・・等


・レベル4

レベル3より重い罪を犯したり罪を重ねるとこれになる。

現実世界に被害を及ぼさない犯罪の場合、これが最高レベル。

 ○衛兵や運営の対応

被疑者の位置が常に周囲に知らされるようになる。

モンスターが最優先で被疑者を狙うようになる。

運営から被疑者に対し、衛星攻撃や暗殺者派遣を行うようになる。

この状態で被疑者が確保もしくは死亡すると、裁判(後述)なしで直接、監獄(後述)に入れられる。

 ○これが付く犯罪の一例

・ゲーム内で開催されているイベントや行事の妨害

・魔王軍やNPC犯罪組織に利敵行為をする

・民間人NPCに対する大規模テロ行為                         ・・・・等


・レベル It's Over 9999!!!!

もはや説明不要な手配レベルの最大値。元々はレベル5だったが、『一番ヤベェっていうのが伝わり安い表現で』というエルダリーチェ王女からの要望で、運営の最高メンバーたちが色々名前を協議した結果こうなった。このレベルが付くのはゲーム内だけでなく現実世界にも悪影響を及ぼすような犯罪をした者に付けられる。

 ○衛兵や運営の対応

被疑者がログインしている場合、死亡もしくは現実世界の身体を警察が確保するまでログアウト出来なくする。

被疑者の痛覚を強制的に3000倍に固定する。

全てのモンスター、NPC、プレイヤーが被疑者に与えるダメージを3000倍にする。

全てのモンスターのステータスを被疑者と戦っている間のみ能力が3000倍に上がる。

エルダリーチェ王女が被疑者に対し何かしらする・・・らしい。

被疑者がゲーム外から攻撃してきた場合、被疑者の周囲の通信機器を利用出来なくし、その通信機器から電波を発信するなどして、警察に被疑者の場所を知らせる。

被疑者が確保されるとアカウントBANする。

 ○これが付く犯罪の一例

・ゲームサーバーへのハッキング

・リアルマネートレード

・アカウントハック                                 ・・・・等


ブラッド「そして手配レベル4までの話だが、捕まると監獄送りになる」


・手配レベルが付いた状態で確保・死亡する

↓(レベル3まで)

・拘置所にリスポーンする

・裁判開始まで拘置所で待機

↓おとなしく待っていた場合 | ↓何らかの手段で脱獄した場合

・裁判開始          ・捕まった時の手配レベルが一つ増え、衛兵に追われる。

罪状を読まれ、         それで再び確保されると拘留期間が確実に重くなる。

拘留期間を提示されてから               ↓

監獄に入れられる。            確保され、拘置所に戻る

(拘置所でおとなしくしていれば

拘留期間が軽くなる可能性あり)


ブラッド「ここで一旦、犯罪者が収容される監獄について説明しておこう」


~監獄島 アルカドロス~


名前の通りSoFO世界で犯罪を犯した者を収容する施設。

実は自然に出来た島ではなく魔術で創られた人工島。

大陸の外の海上にあるのは分かっているが、正確な所在地は不明。

男女で別々のブロックに収容している等、しっかりしている部分もあるが受刑者同士のトラブルは(特にサービス開始してプレイヤーの犯罪者が収容されるようになってからは)頻繁に起きているらしいが、

最近ではサキュバスの一団が受刑者の溜まった『モノ』を『食事』しに来たり、後生大事に愛する性奴隷を探しに来たりしており、少しは収まってきている。(因みに性奴隷はNPCの中から探しており、プレイヤーは運営から『ダメ』って言われているから選『べ』ないらしい)


ブラッド「そして監獄に行くまでの流れが以下の通り」


裁判後、囚人輸送車(陸路)に乗せられ港まで運ばれ海路で監獄島まで送られる。

(拘置・裁判所の近くに空港がある場合、空路で監獄まで運ばれることもある)

当然その時、脱走したりすると拘留期間が加算される。

・監獄島に到着(レベル4はここにリスポーンする)

到着すると囚人たちはそれぞれの個室牢に入れられる。

(以前に問題があった為、相部屋はない)


~ここから拘留期間終了まで監獄生活スタート~

プレイヤーはこの際、ゲームからログアウトし再びログインしても拘留期間が終わるまで監獄から出られない、同アカウントの犯罪を犯していないアバターを選択した場合は出られるが警告文表示と同時に運営にマークされ、クエストの受注やダンジョンへの移動は出来るが拠点にしている部屋(ない場合は運営が用意した部屋)に謹慎され、ゲーム内を自由に動くことが出来なくなる。そしてそのアバターで犯罪を犯し死亡・拘束されると監獄へ強制瞬間リスポーンされ、最初に犯罪を犯したアバターと同じ期間、もしくはそのアバターよりも重い罪を犯しているとそちらに同期され、同じ部屋に入れられる。


~監獄での生活~

監獄内では行動に制限がかかり、死ぬことはないが逆に言えばどんなに重傷を負っても自然回復せず薬を看守から貰うことでしか回復出来ない為、死にたくなるような苦痛を延々と受け続けることになる。

そして監獄内で問題を起こすと看守に(懲罰の程度には看守や囚人の個人差があるが)確実にボコられる(ボコボコにされた上で怒られる)。

そんな監獄の中で一番ベストな過ごし方は問題を起こさずおとなしく過ごす、つまり模範囚でいることだ

 そうすれば、自由の利かない監獄の中でもある程度自由に動け、看守たちとも仲良くなって生活が楽になり、なにより拘留期間が短くなって釈放が早くなる。


~監獄内で行ける所~

通常は自分の牢以外だと、時間制限付きで運動場や食堂に行ける。

以下に各施設の説明をする。

・自分の牢

罪の大きさに関わらず最初は皆最低ランクの牢に入れられる。

通路側も小窓も鉄格子で仕切られており、夏は暑く冬は寒い。

部屋の中にあるのはベッドと、仕切り付きただし監視カメラ付きのトイレ(NPCもプレイヤーアバターも排せつはしないが一応付いている、仕切りが付いているのは以前はなかったがサキュバスの囚人が収監して来た時に公開 (ピー)を行ったため(とはいえサキュバス族はどこでもそれを行うためそこにのみ仕切りを付けてもどうしようもないが・・・)取り付けられた)、多目的壁掛け収納机。

模範囚として過ごしていれば、ここよりもさらに快適な牢に移される。

どの季節でも快適に過ごせ、部屋には自由に使える風呂とシャワーが付いている。

ちなみに問題行動ばっかり起こしていると、動き回ることすらできないカプセル型の牢に移される。

・中庭運動場

牢屋生活による運動不足を解消する為の場所。

ここで囚人たちはスポーツに励んだり日向ぼっこをしたりなど、時間いっぱいまで思い思いに過ごす。

当然ここにも監視の目が光っており、問題行動を取れば即座に弓矢やスナイパーライフルで撃たれる。

・食堂

名前の通り囚人が1日3食の食事を取る所。

出されるメニューは囚人の生活態度によって変わり、通常は空腹を凌ぐだけの薄味のマッシュポテトや塩漬けにした豚の塊肉、ビッチャビチャのおひたしなどだが、模範囚は寿司の食べ放題や焼き肉定食に濃厚ミルクのソフトクリームのデザートまで付くなど優遇される他、夜食も食べれる。

因みに問題行動ばかり起こしている奴の食事は米軍のレーションやシュールストロガノフ。


通常は上記3つの施設にのみ時間制限付きで移動できるが、模範囚となれば時間制限なしで自由に行き来出来る。さらに模範囚となれば模範囚のみが入れる交流スペースや大浴場など様々な施設を利用出来るようになる。


~懲罰について~

監獄内で問題行動を起こし、それが看守や警備に見つかると当然懲罰を受ける事になる。

懲罰の内容は看守や警備、問題を起こした囚人個人個人によって変わる。

(例1.

気が弱くスリくらいしか犯罪を犯していない模範囚と気の優しい魔法使いの看守の場合

水属性か氷属性の弱い魔法攻撃を1発当てられるのみで済む。

(例2.

問題行動を頻発し、女性へのボディタッチ常習犯の男性囚人とフェミニストの女性重戦士の看守の場合

ジャイアントアックスで手足や男性器を切り刻まれる。


~釈放後について~

監獄内での拘留期間が終了するとその囚人は釈放され、凍結されていた所持品も戻される。

釈放後は保護観察官の監視の元、社会奉仕活動が義務付けられ、それを一定期間こなせば再びプレイヤーとして活動出来る。

社会奉仕活動中に犯罪を犯した場合即座に監獄に戻される。


ブラッド「とまぁ、こんな感じになっている」

J-7「とすると、今まで犯罪犯してきた奴らは・・・」

ブラッド「今頃監獄の中だろうな、無事に釈放出来るかどうかは奴らの心がけ次第だ、それが出来なきゃいつまでも独房入りだ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



・・・・・・一方その頃

ここはアルカドロス監獄島・低ランク男性牢 D-4エリア


「おいコラァ!出せ!出しやがれ!出せっつてんだろがクソ共があぁぁぁぁ!!!」

「おい、うるさいぞ。いい加減諦めたらどうだ」


牢屋の中でラッシュ駅襲撃事件のリーダー格の男プレイヤーが、監獄島(ここ)に着くまでの間のあらゆる場面で逃走を図りそして失敗したにも関わらず諦め悪く出獄を要求して騒いでいる。

その隣の牢ではその男と同じく襲撃事件に関与し、人質の監視と駅舎制圧のリーダーをしていた男が、自分の牢の隣にいる襲撃の仕事を持ちかけて来た相手に暗に現実を受け入れるように言っている。

こちらの方は拘束されてからここまで非常におとなしく過ごしていた。


「うっせえ!このバカが!テメェが駅を衛兵のクズ共に奪還されなければ、オレたちも捕まることはなかったんだ!」

「おいおい俺だけの責任か?金目の物に釣られて駅で待ち伏せりゃいいのに自分から主戦力率いて列車に向かって、それで賞金稼ぎ(バウンティハンター)に返り討ちにされたのは、どこのどいつだよ?」

「黙れカスが!それを言うならあのザコ共を蹴散らしてから言えや無能が!」


ここに来てからあの男と口論になるたび、もう10回は聞いた同じセリフが出てくると人質リーダーは、最初の頃は 『想定外の敵襲が来たんじゃ、あの寄せ集め達にはどうしようもねぇじゃねーか』と言い返していたがそれを3回は言うと、 (もう何を言っても無駄か)と結論してもう何も言わなくなった。

こちらが黙り込むと襲撃リーダーは調子に乗ってあれこれ言ってくるが相手にせず模範囚として過ごした褒賞で貰った飛行場管制官のマニュアルを読み始める。

演説の相手が反応しなくなったのを、人質リーダーが読書し始めてから10分後にやっと気付いた襲撃リーダーは、廊下と独房の全ての部屋に反響するほどのバカでかい舌打ちをしーーーと言うのも周りの牢には二人以外誰も入っておらず、皆問題起こして別の牢に移されたか自傷行為をして運ばれたかしていたーーーそれでも懲りずに別の話をし始める、喋ってないと落ち着かない性格なのだろう。


「こんなクソみたいな所、すぐに出てやるぞ。例えどんな手段使ってもな!」

「そう言ってこないだ脱獄を図った連中がどうなったかもう忘れたのか?広場に並べられて皆が見ている中で男も女も、ケツになんかバカデカいミミズみたいなの入れられて悶絶してたじゃねーか」

「ハッ!オレはあんなマヌケ共みたいにはならんぞ」

「いややめとけって、殴られるだけじゃ済まないぞ絶対」

「じゃあどうしろっつうんだよボケが!」

「拘置所に入れられた時から言ってるだろ、『おとなしくしとけ』ってな。それしかやることがないんだよ今の立場ではな」

「この臆病モノが!ホザくな!ゴミ虫が!いいか!?ここを出たらこの刑務所の奴らに復讐してやる!その後でお前もバラバラに引き裂いてブッ殺してやる!!覚悟しろ!」

「あー、言うのは勝手だがなその前に自分の牢の周り見た方がいいんじゃないか?」

「ああ?テメェ今ここでブッ殺・・・」

襲撃リーダーが出来もしないのに牢の鍵を壊そうと鉄格子扉の前に行くと急に黙り込んだ。


何故なら牢屋の前に二人組の看守が立っていたからだ。

その一人、人間族の背の高い男の看守の方は人懐っこい愛嬌ある整った顔立ちとは裏腹に残虐な性格らしくこれから起こることを想像して笑いをこらえニヤニヤしている。

もう一人、エルフ族の少女の看守は幼い容姿だが無表情で、その目は死体のように死んで光がない。

少女の看守は襲撃リーダーの牢の中に音も無く入り、その手には小振りだが確かな威力と信頼性があるハンマーが握られている。

「おい、待て、いや、待てよ、おい、止めろ、おい、待て、待てよ、おい、おいおいおいおうわあああ」


人質リーダーからは見えなかったが、襲撃リーダーの言葉は途中で切れ、グボキャリという肉と骨が同時に砕ける音がして静かになった。

おそらく首をハンマーで砕かれたのだろう。


「プッ、クックックッ・・・フフフ、ま、まぁ、ソイツのことは後で、フヒッ、ヒヒヒ・・・後でカプセル牢に移すとして・・・」

男の看守は笑いを抑えようと吹き出しながら、惨劇の一部始終を聞いていた隣の牢の前に立つ。

「お前の方はヒジョーに良いコに過ごしているようだな、関心関心☆」

「はぁ、あの、どうも・・・」

人質リーダーは目の前の看守の刑務所内での素行を知っている為、それに内心ビビりながら会釈した。

「この調子で行けば近日中には、フフッ、つっても数か月かかると思うケド、出所出来るかもなあ、その調子で頑張って更生してくれよ?」

「へぇ、へぇ・・・分かってるよ、もう犯罪なんてやらねぇしジョブにでも就くよ」

「あそうそう!これも伝えなきゃな。お前ここよりも良い部屋に移動だってよ、良かったな☆ 拡張工事が終わってやっと空きが出来たからな、今日の午後には移れるぜ、それじゃあな、しっかりベンキョウしろよ」

「ああ、分かってるって」

男の看守は人質リーダーにそう言うと廊下に靴の足音を響かせながら去って行った。

少女の看守も、その手に、激痛からくるのか、それとも神経がやられたのか、ビクビクと体が痙攣している死体の状態の襲撃リーダーを引きずって後に続く。


最初に犯罪を犯し捕まった時に騒いでいた他の仕事仲間が看守に容赦なく真っ二つにされたのを見て、牢の中ではおとなしく模範囚として過ごそうと決意して、今二回目の監獄入りをしている人質リーダーは、牢屋のベットに寝転ぶと、出所して足を洗った際、就職に役立ちそうな本を読んで午後の部屋移動の時を待った。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



そして再び、クラウド駅舎・J-7の部屋_チーム客車内部


キャット☆アイ「はい本日は終了ーーーーッ!!!」

J-7、レンジャー_666「いきなり終わった!」

キャット☆アイ「一度に色んな事説明してもこんがらがるだけニャ、ちょびっとずつヌルヌルっと学んでいくのが良いニャ」

ブラッド「まあ、その通りだな」

キャット☆アイ「それにあんまし長くても、本編の更新遅れるし、作者の体力も続かないしニャ~」

ブラッド(メタいな・・・)

キャット☆アイ「というわけで、これからも何か議題が出来たら一区切りごとにやっていくからお楽しみにニャ~☆」


こうして第1回BBメンバーとの解説回は終了した。その後BBメンバーは時間に余裕があった為、品薄の薬屋の為、素材狩りに出かけて行った。

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