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18. 新たな出会い ・ チームへの勧誘(前編)

レイニーの父親こと、ギルドマスター・サクマから行動範囲拡大に関する手紙を読み上げた後、俺は今日こなす列車のクエストやどこからの依頼かを確認していた。

とそこへ、再び俺に来客がやってきた。


「にゃにゃ、見つけたにゃ」


と声がして俺とレイニーは駅の入り口の方に顔を向けた、が、それらしい人影は見当たらなかった。


「コッチ、コッチにゃ」


と、声が上から聞こえてくることに気づいた俺は上の方を向くと、列車の発着を知らせる電光掲示板の上に、キャット☆アイがその細くしなやかな美しい足を延ばして座っていた。

そして、俺と視線が合うとそこから飛び降りて俺の目の前にきれいに着地した。


「キャット☆アイか、俺に何か用か?」

「そうにゃ。実はあんたにある話があって、ここじゃ話しづらいから一緒に来てもらいたいんだけど、いいかにゃ?」

「そうなのか、今はまだクエストも受けていないし、いいぞ」

「やった☆ それじゃあついてきてにゃあ」

「すまんなレイニー、ちょっと行ってくるよ」

「ううん、気にしないで。気を付けていってらっしゃい」


レイニーと別れ、俺はキャット☆アイと共に話をする場所に向かうことにした。

クラウド駅から出て少し歩いた所でキャット☆アイが急にこちらを振り返って言った。


「フフ、いいのかホイホイついて来て。 オレがお前をヤッちまう腹積もりだったらどうするんだ?」

「いや、それはないだろう。 お前が本当に悪人だったらあの時 (14話)俺を助けてはくれなかっただろう。それにお前みたいな美人にやられるなら悔いはないさ」

俺がそう答えるとキャット☆アイは顔を赤らめた。

「にゃあぁん、とっても恥ずかしいにゃん!も~ホントお世辞が上手いんだから~☆」

彼女が恥ずかしさで身体をくねらせる度、その胸に付いた大きな双丘が縁日の水風船ヨーヨーのように弾んでいた。


それから俺たちは再び歩きだした。 キャット☆アイは俺にお世辞を言われたのが嬉しかったのか上機嫌で身体をくねらせていた。

俺はそれから目的地に着くまで、冒険者や町の人が行き交う街道、農家のトラクターが買い物の荷物を積み込んでいる光景、目の前で振れるふわふわの尻尾と妖しく揺れるヒップのコントラストを見ていた。



次回に続きます。

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