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1.プロローグ

文才ないうえに初投稿ですが、よろしくお願いします

ついにこのときが来た・・・と、言うのは大げさだが実際俺の胸の中は年甲斐もなくわくわく感と興奮で埋めつくされていた。 着け慣れたはずのVRゲーム用のヘルメットを装着するときさえ、持っていた手が震えているのを感じた。

そう、ついにこのときが来たのだ・・・


俺の名前は「森本 鉄夫」、年齢は25、仕事はコンビニ勤務で24時間・・・ではないが早朝の午前5時から夕方前の午後4時頃|(場合によってはそれより早く退勤することもあるが理由はあとで説明する)まで勤めている。

趣味はゲームとネット動画、あとこれは趣味とは言えなくもないが、地元の保存鉄道のボランティア職員をやっている。

保存鉄道・・・簡単に言うなら動く鉄道博物館のようなもので、数十年まえまで現役で走っていた蒸気機関車や新型車両の登場でファンや地元の人に惜しまれながら引退したディーゼルや電車などを、点検して燃料を入れれば動かせる状態で保存して運行している鉄道だ。

俺の両親もここのボランティアをしているときに出会い結婚、父は子供の頃の俺をよくここへ連れてきて手伝いをよくやっていた。俺はここにいる人たちから特に蒸気機関車の点検の仕方や運転方法を教えてもらい、今では俺自らが新任の職員にそれを教えているほどだ。

この保存鉄道は観光ブックに掲載されるほど有名で、ピーク時には鉄道ファンをはじめとする多くの観光客でごったがえしている。そのため俺はコンビニの仕事を午前10時前には切り上げ、鉄道職員として日が沈むまで働くこともある。


話を現在に戻して今の状況を説明しよう。

俺は今自宅のパソコンの前でVRゲーム用のヘルメットを被り、ゲーム開始前の最終確認をしている。

VRゲームは椅子に座るよりベッドで仰向けに寝そべる方が姿勢的に一番楽なのでゲームを始めるときにはそうするだろう。 それで何のゲームをするかというと、俺はFPSゲームが好きなのだが今回はそれではない。 FPSは引退したのかというとそうでもない、むしろ最近まで現役のベテランプレイヤーだったほどだ。 俺はあるVRFPSゲームをサービス開始した2年前にプレイを始め、連戦連勝とまではいかないが、上位ランクのプレイヤーの一人に数えられるほどの腕前だった。 それほどまでの腕でなぜFPSではないのかというと、それにはやむをえない事情があった。 今から数か月前、それはVRゲーム業界を揺るがす大事件だった・・・。


その事件の前夜、俺は明日の仕事のために早めにゲームをログアウトして就寝した。 そして翌日、コンビニでレジ打ちをしているときに店内のスピーカーから流れてくるニュースを聞いてそのことが分かった・・・


『・・・昨夜未明、人気VRFPSゲーム「バレットストーム」のサーバーに何者かがハッキングを行い、ウイルスを感染させられたことがわかりました・・・』


俺は、ハッとした。 そのことが気になり仕事に集中できず仕方なく他の店員に代わってくれと頼み、俺は休憩室のテレビでニュースを見た、そしてそれが真実であることを理解した・・・

残った気力をふり絞って仕事を定時で終え、ボランティアがないことを確認し、俺は家に帰宅しネットニュースを確認した、やはりその事件を中心に関連のあるニュースで枠が埋まっていた。

詳細はこうだ。 俺が昨日ログアウトしたそのあと深夜の時間帯に何者かがそのゲームのサーバーにハッキングを行いそのうえでコンピューターウイルスを感染させたのだ。 そのゲームは人気が高く、深夜になっても多くの人がプレイしており、そんな状態でシステムに異常が発生したら、ゲームの中にいる人はログアウト出来なくなるどころか最悪死にいたることもあり得た。 しかし幸いにもVR機器側がシステムの異常を感知し、ゲームをプレイしていた人を強制的にログアウトさせたため、奇跡的にも死傷者は一人も出なかったらしい・・・

その後、ハッキングを行った犯人は数日もたたずに逮捕されたが、ゲームの方は損傷が激しく、『復旧のめどはたたない』・・・と、ゲームの運営会社は発表した。


これが俺がFPSゲームをやめざるをえなかった理由だ。

俺が新しいゲームを探しているときに、俺が今初めようとしているゲームに出会った。

【VRMMO サークル・オブ・ファンタジー・オンライン】 (通称:サーファン)である!

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