表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
“Kiss to Freedom”  ~世界で最後の聖夜に、自由への口付けを~  作者: 夏空海美
Chapter3:Kiss to you , because Kiss to me.
143/187

第132話:『絶後の天国』と『遼遠の地獄』

 天国と地獄の狭間。


 そこで至上者が眠っていました。

 

 彼が目指すは“白き罪人”たちへの報復です。

 

 侵略者は黒ではありません。侵略者は白でした。

 

 愚かなる罪人たちは気付いていないのです。

 

 死は人にとっての終焉ではなく、死こそが人にとっての起源に過ぎないと。

 

 いつかは彼らも気付くのでしょうか。

 

 目の前に広がる全ては夢の中で、本当の自分はすでに死んでいるという事に。

 

 そして人々の夢を語り続けられる存在は自分のほかにはいないという事を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ