二十六
「「「海だー!!!!」」」
そうなんです、海っ!!!!
あ、叫んだのは千津、來、私ですっ☆
そして今、私は煉のバイクに乗ってます。
後ろね?前はもちろん煉。
「キレーだね!!」
「......。」
「聞こえてんでしょ?」
「........。」
「れーんー!!!!」
「.....るせぇ」
散々無視しといてそれ!?酷くない??
バイクだって仕方なく乗ったのに!!
あーぁ自分のに乗りたかったぁー.....
隣を走っている車を覗くと、
それはまぁ優雅に朱鳥と冬夜が
紅茶飲んでますよ!!
「なにあの優雅な人達.....
海に来てんのに紅茶飲んでるよ....」
朱鳥のバイクは修理中で
冬夜はバイクに乗らない。てかもってない。
少し経つとバイクが止まった。
「降りろ」
「はーい」
うわー注目集めてんね。
まあ?No.1とNo.2の上が全員揃ってるし?
当たり前っちゃあ当たり前だけど。
「あの女誰!?うざっ」
「馬鹿っ!!あの人は桜花の総長よ!!!!」
「うっそ!!!!総長!?かっこいー」
........。態度変わりすぎ。
てゆーか学校で発表したから
色んなとこで広まっちゃったんだ〜...
ま、別にいいけどね。
「水着に着替えよーよ!
懍の水着姿早く見たいなっ」
いや.....ね?諒くん...スタイルよくないし。
あんま期待しないでよ?
「うん。着替えたらここ来るから。
ここにいてね」
そう言って更衣室っぽいとこへむかった。