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蝶姫  作者: 檸檬
14/35

十四




ーーー懍達が居なくなった後の楝達

(楝sida)


「なぁ・・・楷、

あれは言い過ぎだと思う。」



ベッドから起き上がった祥が言う。



「っんでだよ⁈あいつは裏切った!」



俺も、

楷があそこまで怒るのは初めてみた。



「あの時だったら、総長以外にも言えたはず。

懍は俺等に分かってほしかったんじゃないか?

俺等を少しでも信じていたんじゃないか?」



珍しく、朱鳥まで懍の味方になっている



「分かるって何を?

懍は実際俺等に正体を隠してた!」



「もういいだろ?懍が泣いた.....

懍は俺等の前で泣いた事は無かった」



俺等の前では見せなかった弱味を

あいつ等の前では見せている事に苛立つ



「裏庭でも、ココでも懍といた

あいつは誰なんだ?

確か.....柚木って呼んでたな......」



他の奴よりもずっと懍の近くに居た。



「楝、そいつを調べるか?」



いや、恐らく桜花の幹部なら・・・



「いや、いい。

情報は何もあがってこないと思う

直接・・・・聞く。」



明日、必ず。











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