一
ドカッ! バキッッ!
「弱い。この程度で私には勝てない」
またね。同じ事の繰り返し。
私に勝てる者なんて居ないから。
私の前には100人あまりの倒れた人達
全員武器を持っているのに対して
私はーーーーーー素手。
私の名前は佐久間懍
高校生。
「お、お前っ....何者だッ......!!?」
まだ喋れたんだ。
まぁ、、、ねぇ
「私?世間では...蝶姫そう呼ばれてるけど」
みるみるうちに青ざめていく男。
「ちょ、蝶姫だとぉッ、、、!」
馬鹿ね、、、、、、、。
「そうよ、じゃぁそろそろお別れね。
バイバイ、、、、、、、、」
ドスッ........
「ぐはぁッ!」
明日も、同じよね。
私は全国No.1の桜花の総長であり、
伝説の蝶姫。
蝶姫は深夜10時に現れる。
桜花は決して無駄な争いはしない。
せこい手を使わない正統派の族。
最強の桜花とNo.2の海龍
出会ってはいけない2つが出会う時
運命はどうなるーーーー?