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我流! 小説の書き方〜果たしてこんなのでいいのか  作者: 知音
モノカキのツブヤキ
9/12

プチスランプ脱出方法※模索中

よろしくお願いします

「なかなか最近書けない。否、書けてはいるが完成しない」

そういう状況が最近続いています。執筆活動一年未満にして生意気にもスランプというものに陥っているのかと、むしろワクワクしてます。(なんかスランプって格好いいです。プロっぽくて)


状況としては八割方完成しているのにあと一息書ききれず、投稿ボタンが押せません。未投稿の作品が200個を越えてしまいそうで、困っています。




そのため理由を分析してみました。原因は三つほどありそうです。


まずひとつ目に、多忙。しかしこれは言い訳、そうわかっています。先月まで仕事自体は閑散期だったので休日を何日か確保していたのですが、別件と別執筆がはいってしまって、そのせいでまとまった時間が取れませんでした。


ですが、昨年末初投稿した時は繁忙期+教習所通いで今より多忙だったに関わらず毎日投稿しています。


なぜ今それができないのか。再度分析すると『他作品の(優先すべき)執筆をする必要がある』場合に、「今コッチを書くよりも先に書くべきものがあるではないか」と考えて筆が止まってしまいます。(なぜそんな状況で新しい作品を八割方書いているのかというと、思いついちゃったから忘れないように勢いで執筆)


つまり、他の事で忙しいのは構わないけれど、執筆活動で忙しいとくべき脳みそのスペック、キャパが同じ分野なので、うまく時間が取れないのかもしれません。


解決方法は、『優先順位をつけて前から順番に粛々とすすめる』です。至極当然な結論ですね。




ふたつ目に、スタイルの変更。まるでプロ野球選手が投球フォームを変えてから一時的にうまくいかない状況のようで、これも格好いいですね。


以前は執筆に関して右も左もわからない状況でしたので、前から順番に突っ走って書いていき、見直し内容はほぼ誤字脱字がないかのみでした。


一気に書いて、一回見直して、投稿。今では恐ろしくてできません(エッセイではやってる)。勢いがあってこれはこれで好きですが、見直せば見直すほどアラが出てくることがわかっている今となっては、なんてことをしていたんだと思う次第です。


初期作品はいわば前から積み上げ方式ですが、最近は骨組みだけ書いて書き足していくという重ね刷り方式的な書き方をしています。この方法だと何回も読まないといけないのでだんだん飽きて苦行になっていきます。(プロット作成にも挑戦中ですがうまくいっていません)


メリットは『構成がしっかりする』『誤字脱字が減る』『時間を空けて読むと違和感に気がつく』等々。デメリットは『新鮮味が無くなる』『読み込みすぎて、情報の既出か否かわからなくなってくる』等々。そして熱意が冷めていき、書くのが義務になっていき、趣味なのに楽しくなくなってしまいます。


この状況の解決方法は、『楽しく執筆する趣味の時間』と『内容補完や校正などの作業の時間』を区別することかと思います。


後者の作業時間は仕事だと思って気持ちをあまり込めなければ苦痛ではなくなります。もちろん心がこもっている方がいい作品になりますが、辛さが勝って手がつけられない状況になるよりかは毎日どのような形でもいいので作品に触れている方が、最終的には話が進んでいきます。毎日触れていればその作品を考える時間も必然増えて、感情が乗ってくるときがどのみちきます。





みっつ目は、良くも悪くも人様の目を意識し始めたことです。


投稿を始めた初期は本当に誰にも読まれないと思っており、備忘録としてこのサイトを活用していました。アクセス解析でのプレビュー数も、「とりあえずタイトル見て、本文開いて、そのまま帰っていった人の方が多いのだろう」となぜか考えていました。


そのうち、感想もいただくようになり「あれ、自分の作品を読んでくれる方がいる!」と気が付き。最初のころはその感想も「わっほい嬉しい!」と喜んだだけですが、次第に「期待に応えられる作品を書かねば」と思うようになり。「こんな作品書いて失望されるのではないか」などとも思い始め。尻込みをし始めました。いわゆる、『ひよった』と言うやつですね。


かといって、一時期は逆に感想をもらってうれしすぎて、感想をもらうために小説を書いてみたりもしました。でもハタと「これは目的が違うだろう」と思いとどまったこともあります。初心に帰り、『頭の中で暴れるどんどん出てくる物語を形に残すために小説を書く』を念頭において書くように心がけています。


ですが、人の目を意識し始めるのは良いことのはずです。読みやすい文章を、独りよがりにならないような構成を、世に出しても恥ずかしくないように我が子の身だしなみを整えてやって自信を持って送り出せるように精進すればいいはずです。


(ちなみに、ある意味『感想をもらったからスランプになった』ともとれる論調ですが、感想があるから書き進められます。初投稿作品で書くのをやめようかと思った時にもらった、初めての感想があったので書き切れたという経験もあります。そのため感想は大歓迎です!)



この問題を解決する方法は、書いて書いて書きまくるということです。人様の目に触れても恥ずかしくないようなクオリティを保てるようになるにはやはり研鑽が必要ですよね。自分だけでは気が付かなかった欠点や長所もわかるかもしれません。



以上の三つの原因の解決方法は、総じて『書き続ける』という結論に至ります。


スランプは成長段階に必ず現れるという停滞期。膝の痛みを「もしかして成長期!?」と考えるポジティブな自分なので、レベルアップをした自分を夢見てスランプ克服中です。


その活動の一環として、こちらのエッセイをぽちっと投稿いたします。

読んでくださり、ありがとうございます。

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