執筆タイプ①一気
今日は時間がまとめて取れたことと、書きたい欲がちょうど一致したので、一気に書き上げることができました。
稀にある書き方ですが、この書き方で出来上がった作品は満足度がとても高いです。全体の整合性もよく取れ、熱量も感じられると自分では思います。
書き方は読んで字のごとく、一気に書き上げています。基本前から順に、プロットやら骨組みやら構成やら(すべて同じ意味?)も作らず滔々と書き連ねます。休憩も入れず、タイピング速度もほぼ落ちずに書きすすめることができました。
唯一筆が止まったのが名前をつけるタイミングです。最初は音でだいたい選んで仮名のまま書き続け、あとからつけ直します。書いているうちに愛着を持つことが多いので仮名がそのまま本物の名前になることも多いです。
プロットを書いてから書き上げると構成はしっかりしますが、肉付けの際流れが悪くなら無いように書くのが難しく、無理に埋めると流れが滞ってしまいます。
その点、一気に書き上げると流れがスムーズになることが多いです。
書き上げた爽快感もひとしおです。ただ、短編か中編にしか適用できないのが難点です。