書けないときの書き方
『書けないときの書き方』とのサブタイトルをつけましたが、正に今その『書けない時』になってしまっています。
『書けない』という状態には、大きく分けて外的要因と内的要因があると思います。外的要因は時間が取れない、パソコンやスマホもしくは文机などが確保できないなど。内的要因はアイデアが浮かばない、または気分が落ち込んで筆が取れないなど。考えれば他にいくらでも浮かんでくると思いますが、ざっくり挙げるとこんなところでしょうか。
メインタイトルにもあるように、我流ですので参考にならないかもしれませんが、成若の試行錯誤の経過報告としてこの回に残しておきます。
このエッセイを読んでくださっている人がいらっしゃるかとても疑問ですが……。
①『プレッシャーを与えない。しかし、野放しにもしない』
自分はとてもプレッシャーに弱い質で、試験や期日のあるものに対して完全に逃げ腰になってしまいます。
しかし、自堕落な質でもあるので、プレッシャーがないと途端に自分に甘くなります。
そこでちょうどよかったのが、段階別目標です。『厳しめな目標』、『現実的な目標』、そして『甘めな目標』です。
現在掲げている目標は、
『厳しめな目標』は年間百作品投稿
『現実的な目標』は週一で短編投稿
『甘めな目標』は月一で1作品
です。
人間やり始めたらやる気が出てくるものだという論文を最近よく耳にします。甘めな目標でゆるくスタートしてとりあえずボートを海に押し出し波に乗せていければというスタンスです。
②とりあえずやる。完璧を目指さない。
今もとりあえず書いています。もっと構成をねってから世に出すべきであるとはわかっていますが、自分にはそれができなかったので、とりあえず世にだす。そしてあとからよみ直して身悶えする。そして反省する。反省を活かせず次に同じことを繰り返す。という流れになっております。
要改善ですがとにかくまずは書くことが大切と捉え、修行のつもりで文字を積み重ねていっています。
③ノラない時は書かない。代わりに校正の時間にする。
気分が乗らないときに書いたものはつまらない作品になりがちです。そんな時はとりあえず無理はしない。でもその作品に触れておく。そんなスタンスが大切だと感じています。
ノラない時は覚めているので意外と第三者的目線で作品を読むことができます。そうすると書いた直後には気が付かなかった、文章のつながりのおかしさ、初見でのわかりにくさに気がつくこともできます。
と、つらつらと書き連ねましたが、あとからこの文章をみてまた身悶えすることでしょう。