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執筆速度

 『執筆速度』というものが最近気になっているので今回はこの話題についてつらつらと書き連ねていきます。


 まず,執筆速度の重要性について。早い方が良いのでしょうが,内容がスカスカでは意味がないと思っています。しかし,せっかくのアイデアもタイピング速度が遅いせいで色褪せてしまったり,貴重な執筆時間に書ききれなくなってしまうのは勿体ないとも思います。ですので,『自身の創作を邪魔しない程度の執筆速度』を目指すべきかと思います。


 一般的な執筆速度について軽く調べたところ,1時間に1,000文字だとか2,000文字だとかが目安と書いてあるものが多いような気がしますが,そのジャンルがライトノベルなのか,ブログなのか,ものによって大分違うようです。より詳細が掛かれているサイトがネット上には沢山ありますので,興味のある方はそちらをご覧ください。


 自分の場合だと,執筆時間があまりまとめて取れないので,細切れに書いています。そのため端的に何時間何文字というのが出てきませんが,執筆スケジュールを書き出してみます。


【朝5:00】 

30分程時間が取れるので1,000文字目指して書き出します。寝ぼけ頭の夢うつつで物語の中に没入しているので意外と沢山かけるときもあれば二度寝に誘われることもあります。スマホ入力なので速度はあまり出ません。誤字脱字何も気にせず一気に書き出します。


【7:00】

通勤時間に話を補完します。仕事中も話を考えていることが多いですがメモは取れません。残念。


【18:00】

通勤の車内で朝の話に肉付けをします。15分程ですが500文字ほどは増えます。


【20:00】

30分程執筆時間がとれるので誤字脱字チェックしながら話の整理をします。ここで500文字ほど増えます。


 1日で2000文字,毎日投稿して20話ほどで完結を目安にしています。


 丸1日時間が取れる場合は1日10,000文字を目指して執筆しています。


 ここで大切にしているのが,ずっとスマホやパソコンの前で考え込まないということです。移動中や他のことをしているときの方が話が膨らみやすいので,執筆作業時間以外に考えて,いざ執筆する時は頭空っぽにして書き出すと自分の場合は上手くいきます。


 また,誤字脱字を気にしていると脳内回想に追い付かないので,勢いで書き上げます。そのため,投稿前に確認してはいるものの,拙作には誤字脱字がやたら多く申し訳ない限りです。


 また,鮮度も大切です。思い浮かんだものはすぐ書いた方がやはり色鮮やかです。作者が面白いと思って書いている物は読者様の反応もいいです。逆に惰性で書いている物は覿面てきめんに評価が低いです。


 そのため執筆時間が取れない時は敢えて妄想をストップさせています。考えると書きたくなってしまうので,我慢するのが大変でした。



 そして執筆速度が落ちるときもしくは止まるとき。それは作品を完璧にしようと思っているときが多いです。最初から最後まで何の抜け漏れもなく完璧にできる方は一流の方の中にはいるのでしょう。でも,自分にはできませんでした。とにかく書きたいと思った時に,完璧でなくてもいいので書き始めることが大切と思っています。その中に作品への愛情と,読んでくれた方がたとえ一人だとしても貴重な時間を割いてくれたことへの感謝を持っていれば,書き続けられると信じています。


 執筆速度にやたらとこだわらず,自分のスタイルを確立することが一番大切だと思います。

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