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木漏れ日①

作者:汪海妹
会社に様々な不満を抱えながらもサラリーマンをしていた神谷秀は、とあるきっかけで資産家の岬という男性に紹介される。自分で納得のいく会社をつくればいいと言われたことをきっかけに起業を目指し、ひょんなことから岬さんの娘と家庭を持つことに。駆け出しの経営者として活躍する時にとある学生に出会う。笑わない彼女がどうしても気になる神谷。最初は他愛もない好奇心のつもりが、持ち前の優しさのせいで引き返せなくなってしまい……。
 いけないとわかっていながら、期間限定の中でお互いの気持ちを言葉に出さず愛し合う2人の世界とその周辺を書いた作品です。

2021年5月 魔法のIランド、小説家になろう 同時掲載

「俺の理想はさ、お前にいい男ができて、俺が振られること。お前が俺のこと考えて、俺から離れてくなんて後味悪すぎだ」
「もういいよ。長い時間、ありがとう」

 一人ぼっちになんて絶対したくない。たとえそれが罪だとしても、静香を突き落として自分が幸せになろうと思うなら、最初っから手なんか出さなかった。
 でも、愛してると言って、だからせめてお前が幸せになるって確信できるまではそばにいさせてくれということができなかった。
 最後までそばにいてやることができない。だから、愛していると伝えることで静香を俺は傷つけてしまうから。

本文より抜粋
1 徒党を組む魚
2021/05/03 07:40
2 虹を見せる
2021/05/04 08:08
5 難攻不落な女性
2021/05/07 07:51
6 温室育ち
2021/05/08 08:51
9 Paradis
2021/05/11 08:09
10 愛想のいい熊
2021/05/12 08:13
11 伝家の宝刀
2021/05/13 08:14
14 森田一成
2021/05/16 08:15
15 Paradisの敗因
2021/05/17 08:10
17 母のお辞儀
2021/05/19 08:10
18 始まりは輝く
2021/05/20 08:06
19 背水の陣
2021/05/21 07:54
20 森田一成の餞
2021/05/22 08:12
21 Fontaine
2021/05/23 08:06
22 話しにくい子
2021/05/24 07:50
24 初恋の人
2021/05/26 07:54
29 5年間の意味
2021/05/31 07:36
30 食の芸術家
2021/06/01 08:02
31 白と黒の反転
2021/06/02 08:01
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