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第6話

ーーーそして、長い長い手術をしやっとの事で、終わった。===

水島は、田上に

「あと30分で薬が切れる。早くその根川を家まで送ってってくれないか?勿論車で、俺は、後片付けをしなくてはならない。秘密の手術だからな、、、」

そして、田上は、進をおぶって赤い車に乗り込んだ。鍵はかかっていたので、エンジンは効いた。そして、走りながら(すまん。根川ゆるしてくれ、、、俺はどうしても、アンドリュー様の居場所を知りたいんだ、、、、。すまん許してくれ)

と心の中で呟いた。そうなのだ田上は水島の部下で水島に、操られているのだった。それは田上は機械人間だから、コンピューターで水島は田上を操っていたのだった。田上の本当の名前はスティーブと言う。アンドロイド星の王アンドリューを、探し続けてるのは、アンドリューには、スティーブを元の人間の体にしてくれる鍵を持っているのでそのアンドリューを探し続けているのである。

  ーーーファインコートマンションに着いたーーー

 進を部屋までおぶって進の部屋に入るとそこには待ちくたびれてるはるえがいた。はるえは、田上が進をおぶってきたので、驚いて

「スティーブここれは一体。」

と言ってしまったら。田上は、

「ヘレン、これには、深い訳があって、、、実は、レントゲン室で倒れている根川を俺が家まで送ってきたってわけさ。」

嘘をついた。進をベットの上へ寝かせた。はるえは、

「そうどうもありがとう、スティーブ。いや田上先生。根川先生とある約束をしていたので、根川先生の家で待っていたら、なかなか来なくて、、、ついうとうとしてしまったの。」

そして、田上は、

「じゃじゃこれで、、、」

と言って田上は出て行った。ドア越しで

(すすまん、根川本当に許してくれ、、、。)と心の中で呟いて走って行ってしまった。麻酔の時間が切れて進は、ゆっくりと目を覚ました。

「う、、、うん、、、。」

進の目の前には、心配そうなはるえの顔が目に映った。ゆっくり起き上がると

「ここはどこだ、、、俺はいつの間に、、、眠ってしまったんだろう。。。」

と進は記憶がなかった。はるえは、

「先生は田上先生に運ばれてきたんです。田上先生の話によると先生はレントゲン室に倒れていたそうです、、、」

と言うと、進ははるえに何か言おうとしたら急に頭が痛くなり手で頭を抑えた。

「いたっ!」

はるえは、咄嗟に

「ご無理なさらないで下さい。先生。先生はきっとだいぶ疲れていたんです。先生一応血圧と体温図っていきますからどこですか?体温計と血圧計⁈』

「用意していない。忙しくて医療器具など買ってない。」

それから進は

「すまない、、、、今日は約束したのに、こんな事に、なってしまって。」

と感謝の気持ちでいっぱいになった。そして、進は深い眠りに入っていった。はるえは、進の部屋を静かに出て行った。

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