第10話
進と、田上と、一緒にヘリに乗った。田上は隠し持ってた、点滴を進の腕にすると、まだ諦めないで下さい。
しかしヘリから今度はロケットに乗り換えるところで進は、そっと携帯の画面にキスをした。はるえの待ち受け画面だった。
「もう死ぬから終わりだよ。姉さんもいい子を産んで欲しい。。。」
と呟いた。田上は、進がトイレに行くときも一緒について来たが、最後のトイレの時に田上に小さな鍵を、手渡した。
「何?!」
みると、進が最初に入ってたロケットの赤ん坊の時のロケットの中に入ってた、ものだった鍵だった。
「これでお前は人間になれる成れ!!もっともっと、はるえ君と長生きして欲しい、、、」
と言うと。ロケットの窓際に座って、星々を眺めていて。ゆっくりと眠ってしまった。
胸の鼓動がピタッと止まった。心肺停止になった。
その寝顔はいい寝顔だった。携帯が初期化して、新しい携帯になっていった。
田上は進を起こそうとして聴診器を当ててみたがもう遅かった。心臓の横の爆弾が細胞を破壊したあとだった。
田上は鍵で根川からもらった鍵で人間になったが、、、。全然いい気がしなかった。これが人間だと言うことも体験できたが。また鍵を引っこ抜くと、元の機械人間になって、進の横たわるユライザーに変身していた。
科学者たちが難しい顔をしながら、顔や手や心臓を作っていった。
ユライザーのベットに横たわり、波の音楽を聴いいた。そしたら根岸は、生き返っていった。
地球にいる水島がものすごい叫びと共に倒れた。
62世紀の時だった。セキセイインコのるーと姉が生んだ、セレムと、進の旅が、始まった。
遠いアンドロイドの国で、アンドロイド人とシンクロ人の合の子の進が誕生の時を告げた。
年齢はすでに19歳になっていた。田上は進のベットになって活躍した、ユライザーになっていった。。。。
完結