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お葬式は一応参加したけれど、皆の悲しい気持ちや、悔しい気持ちがいっぱいで私はいるのが辛かった。私自信まだ準備ができていなくて、まだ受け入れられなかった。そう私は馬鹿だった。

もし人間が悲しみしか感情をもてなくなったら生きていけないかもしれないとか想像できたはずなのに、楽しかったとか言い訳はあるけれど、本当何も考えてなかった私は無能だったんだろう。


彼は海に飛び込んで亡くなったらしい。もし喜びが残ってたら、もう1カ月生きていられたかもしれないと思うと、彼の運の悪さを恨んだ。

悲しむ準備をしていたら、準備の途中で悲しみがきて、涙は出てきたけど私は私の気持ちがわからなかった。


彼のいない日常がはじまった、私も死のうかとも思ったけど、私にはいろんな感情があって彼みたいに死ぬことはできないなと思った。彼みたいに悲しみしかなければ死ねるのになって

思ったりもした。

そんな日常が1カ月ほどたった頃一通の手紙が届いた、彼からだった。

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