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24.祖国へ

24話目です。

よろしくお願いします。

「お兄様の件は後回しにいたしましょう。宮廷内騒動が終わってみたら、国が無くなっていた、なんて笑えませんからね」

「殿下、それは一体どのような……」

「気にしないでください。身内の話ですから」

 セマは失言だったと反省しつつ、報告に来た秘書を引き連れて城内を颯爽と歩いていく。

 正面ホールへ向かって進みながら、ケヴトロ帝国からの新型機襲来を知らせてきた紙片に、セマは自らのサインを書き入れた。手抜きにも程があるが、これで王女からの緊急書面の完成である。

「これを城に待機している飛行船型魔動機……なんでしたっけ? ああ、“フライングアーモンド”でしたね。それを使ってノーティア国境に届けてください」

「援軍を乞うのですね?」

「違います。情報を送るだけです」

 城を出て、魔動機関を使った自動車がある場所まで歩く。正面玄関前まで来させる時間すら勿体ない。

「私も貴女もそうですが、こと戦争や魔動機については素人。おまけにノーティア国境の状況すらわかりません。こちらで勝手に判断して軍を移動させる命令を出したとして、実はノーティア国境での戦闘が激化している最中だとしたらどうします?」

 車の掃除をしていた運転手に声をかけて、自分でドアを開けて乗り込んだ。秘書は先ほど命じられた連絡の為に、城に残る。

「上から導く事は必要でしょうけれど、現場を知らずに押し付けると失敗します。コープスもストラトーも、団長さんが現場にいるでしょう? それじゃ、よろしくお願いします」

「あ、護衛を呼びますので……」

「必要ありません。護衛がいる場所へ私が向かいます」

 話し終えると、車が進みだす。

「殿下、目的地はどちらでしょう」

「郊外の基地へ」

「畏まりました」


衛兵たちが見守る中、セマを乗せた車は城の敷地から出発する。

 その事は、城内の王子派閥によってキパルス王子へとすぐに伝えられた。

「セマが? 何が起きているのだ」

 報告を受けた時、キパルスは剣の稽古中だった。中断して汗を拭いながら尋ねた相手は、老子爵ラプタートだ。

「どうやら、ケヴトロ国境にて動きがあったようでございます。何でも、ケヴトロ帝国側から新たな兵器が送られてきたとか。おそらくセマ殿下は、後詰ごづめの準備に動かれているのでしょう」

「肝心のノーティア側はどうなっておる? 定期的な報告は来ているようだが、まるで状況が分からぬ」

「ノーティアは手痛い失敗をしておりますからな。慎重になっておるのでしょう。ですが、今のうちに手勢の準備をしておくべきかと」

「手勢ならば兵がいくらでもいるではないか」

 あれは使えませぬ、と老子爵は頭を振った。

「アナトニエの兵に対しては、セマ殿下の影響力が強うございます。それに、状況によっては多少手荒な真似も必要になりますゆえ、あまり表の人員は使えませぬ」

「しかし、私は私兵を持たぬ」

「ご安心を」

 金歯を見せて笑う老子爵は、杖を掴む手をもぞもぞと動かし、一枚の紙きれを差し出した。

「人手は用意いたしました。この名を名乗る者が近く殿下の元を伺います」

「しかし、この者たちは信用できるのか?」

「ほっほ……信用など、必要ありませぬ。金を渡し、仕事をさせる。不都合があれば、その者達も始末してしまえば良いではありませぬか」

 ギラギラとした目を見せられ、今さらながらに恐怖感を覚え始めたキパルスは息を飲む。

「なに、全てはこのラプタートにお任せください。殿下の臣として、殿下がお困りになられる様な事にはいたしませぬ」


☆★☆


 ノーティアの軍備状況をしっかりと確認したスームとコリエスは、自陣へと帰投してストラトー団長のミテーラやアナトニエ王国軍の代表者に状況を説明した。

「なるほど。ノーティア側としては、もう一度アナトニエに乗り込む気は満々なわけね」

 会議用に用意された大きな天幕の中、円形に並べられた簡易な椅子に座り、ミテーラはむっちりとした足を見せつけるように組んでいた。テーブルが無いので、外套の裾から見えそうな部分が小隊長クラスとして立ったまま会議に参加している男性諸氏の視線を引き込む。

 対抗するつもりか、リューズが腕を組んで胸を押し上げるような仕草を試してみた。同様に男性陣の視線を集める事に成功したが、肝心のスームは見ていなかった。

「アナトニエ王国軍としては、当初の予定通りに侵犯がある可能性を考えて防衛の準備を行います」

 発言をしたのは、アナトニエの地味な軍服を来た女性だった。二十代前半に見える若々しい女性だが、日焼けした凛々しい顔つきは、現場経験の長さを物語っていた。貴族出の魔動機乗りという変わり者で、軍部では有名なユメカという名の高級将校だ。実力もあるのだが先日の戦いの際には北部で部隊の調練を行っていたため、参加できなかったらしい。

「ただ、大山地の樹海を抜けてくると言うのであれば、国境に近い場所にいる我々は背後を突かれる可能性があります。部隊を下げるべきかと」

「樹海のどこから出てくるかわからないから、どこまで下げてもいいかわからないんじゃないかしら? 飛行船型魔動機で上から監視できても、森の中を移動する機体を見つけるのは困難よ」

「では、樹海に沿って広く展開しておくというのは如何でしょう」

 ハニカムもドレスの裾を大胆に広げて太ももを見せつけながら口を開き、ユメカはその事に眉を顰めながら対案を出した。

 彼女は今回の作戦にあたって、カタリオと同時にセマから呼び出され、直接命令を受けた。ユメカ自身の希望としては、高確率で戦場となるケヴトロ側に行きたかったが、王女の命とあれば仕方が無い。

 何より、「女性が活躍していると聞いて勇気づけられました」とセマに言われてしまっては、頑張るより他ない。

 周りから見れば、いささかやる気が空回りしてはいたが。

「新型は数と相互協力があって初めて役に立つわけだから、薄く伸ばしたら意味無いと思う」

「うっ……」

 リューズの意見は完全にスームからの受け売りだが、ユメカを黙らせるには充分だったようだ。

「トレーラーに待機させておいて、国境の動きと樹海周辺を監視し続けるしか無いんじゃないかしら。向こうの魔動機が動いた事が観測できれば準備して、それを見落としても樹海から出てきた所で発見し次第、全軍で当たるというのはどう?」

 ミテーラの提案に、コープス側からは異議が出なかった。

 ユメカは部下の兵士たちと言葉を交わしていたが、特に有用な意見は出ず、最終的にミテーラの意見が採用される事となる。

「それじゃ、本来の国境警備のための戦力は残したまま、わたしたちは防御線を提げましょう。例のボードを使われた場合、後ろから追いかけるのは大変だもの」

 最終的には陣を樹海に沿って五キロメートル程下げ、監視のルートを変更する事でまとまった。人型魔動機はトレーラーに待機させたままにして、侵入された際には戦車型魔動機“グランドランナー”に護衛されながら侵入箇所へと向かう。

「小官としては、コリエス姫の意見もお伺いしておきたいのですが」

 ユメカの言葉で、その場の全員の視線がコリエスに集まった。

「本国が何を考えて戦力を国境に集めているかはわかりませんわ。けれども、わたくしにもできる事はありますので、スームさんの協力を受けて、可能な限り衝突を回避する為に行動させていただこうと考えております」

「どういうこと?」

 戦闘用のマスクをくるくると弄びながらハニカムが問う。

「俺から説明しよう」

 スームが引き継ぐ。

「コリエスとアルバートを連れて、単騎でノーティア側に入る。名目としては、コリエスの身柄を向こうに返すって所だな。それはまあ、王国から正式な書面も出ているから問題無い」

「コリエス姫については連絡を受けておりますが……単騎は危険ではありませんか?」

 ユメカの心配に対して、スームは片眉を上げて笑顔を見せただけだが、何故かリューズが大きな胸を張った。

「スームが新型で行くなら大丈夫よ。試験中も、私の射撃が一発も当たらなかったんだから」

「動かない的にも当たらないんだから、何の自慢にもならないわね。でも、スームなら問題無い、とあたしは考えるわ。というより、コープスってそういうものなのよ。みんな自分勝手なのよね」

 笑いながら話すハニカムをリューズは睨みつけた。誰よりも勝手にフラフラ消えるのはハニカムだからだ。

「そういう事だ。向こうが何もせずにコリエスを受け入れれば良し。何か仕掛けてくるなら、向こうの戦力を減らす口実になる」

 嫌でも飛行する羽目になるアルバートは若干震えていたが、コリエスはしっかりと全員を見回した。

「今の状況はお互いの国にとって良いとは言えません。わたくしは、何としても国の暴走を止めて見せます」

 ミテーラは、スームの行動がどう転んでも損は無い、と賛成し、ユメカも消極的ながら認めた。

「決まりだな。ミテーラ、後は任せた」

「そっちこそ。気を付けなさいね」

 動くなら早い方が良いという事になった。まだ日が沈むには時間があるという事で、スーム達はすぐに出発し、ノーティア王国の耳目がコリエスの帰還に集中している間に、陣を下げる。

「気を付けて、夕食には帰ってくるのよ」

 新妻のような事を口走るリューズの頭を撫でて、スームは天幕を後にする。

 その内心では、ノーマッドの機能をしっかり敵に見せつけたいという思いがあり、周囲の心配をよそに、ノーティア軍には“無駄な抵抗”を期待していたのだが。


☆★☆


 ケヴトロ帝国側国境に置いても軍議が行われていたのだが、ノーティア側に比べて緊張感は段違いだ。

 明確な敵の接近が発覚し、アナトニエ王国軍は戦車型魔動機グランドランナーを国境に並べて防御壁を敷き、飛行船型魔動機フライングアーモンドをひっきりなしに飛ばしてリアルタイムで状況を調べていた。

 円盤型の飛行魔動機はゆっくりとした機動で接近しており、あと二時間程度で国境へ到達すると見られている。

 さらに、地上には傭兵団ソーマートースと見られる人型魔動機が数十機確認された。

 そこまで確認された時点で、緊急の軍議が開かれ、最初にクロックが手を上げて情報を公開する事になった。報告にあった魔動機が、盗まれた図面の物だと知っているのが彼の実であり、普通に正面から攻撃するには危険だと知っていたからだ。

「例の新型については、わしが多少は説明できる。というより、はっきり言えば盗み出されたスームの図面にあった機体だ。完全な機体では無いだろうが、充分脅威となるだろう」

「では、まずそれを伺いましょう」

 アナトニエの兵やストラトーの部隊長たちに囲まれ、カタリオの質問を受けたクロックは、一度頷いてからその性能について説明を始めた。

「あれはいうなればフライングアーモンドを巨大化させたような物だな。軽いガスを充満させたパーツを複数組み合わせて浮いている。いくつかのプロペラで移動する仕組みだが、観測の通り速度はかなり遅い」

 巨大すぎるため、浮いていると言っても移動するための推進力はかなり必要になる。風に流されないようにするだけでも大変なのだ。

 それもクロックが建造を却下した理由の一つでもある。

「問題は武装だな。数か月前にケヴトロ帝国がトレーラーに載せてきた新型砲。設計通りに建造されているなら、あれが上下全方向に向けて十六門が装備されている」

 クロックの言葉に、アナトニエの兵たちがざわめいた。カタリオも無言のままではあるが目を開いて驚いていた。

「高度を取った状態で上から打ち下ろされたら手の出しようがない。うまくガスに引火させれば落とせるが、魔物の被膜を使ったクッション性の高い被膜を使っているからな。ある程度の威力を保ったまま、高い場所にいる機体を撃つ必要がある」

「今の機体高度は?」

 両手を頭の後ろに回し、椅子を傾けながら聞いていたカタリオは、後ろに立っていた兵士に尋ねた。

「最新の情報では、上空千メートル程を飛行しているのを確認しています」

「お手上げだね。地上からの砲撃じゃ届かない。フライングアーモンドの武装じゃ通用しない。……コープスが誇るマッドジャイロなら、届くんじゃないかな」

 水を向けられ、ナットは兄ボルトの顔を見た。

 腕組みをして聞いていたボルトは、クロックを一瞥してから口を開いた。

「マッドジャイロの武装でも、新型の装甲を撃ち抜くのは難しいな。クロックのトリガーハッピーなら、重武装だから通用するかもな」

「それなら……」

 カタリオが口を開いたが、ボルトは手を出して止めた。

「トリガーハッピーの重量を持ち上げて、高度を維持するのは厳しい。まして砲撃したときの衝撃を受け止めきれねぇぞ」

「流石のわしも、千メートルも落ちたら死ぬな」

「ふむふむ……」

 ギシギシと椅子を揺らして考えていたカタリオは、兵士に飲み物を頼むと、立ち上がって天幕の入口から首を出した。

 かと思うと、すぐに戻ってくる。

「ボルト殿。マッドジャイロには手足が有りますね」

「ああ、あるな」

「最高高度は?」

「二千は無理だ」

「なら、方法はありますね」

 椅子に座りなおしたカタリオは、兵士が持って来た飲み物を含んで、むせた。

「これワインじゃないか。僕はお酒駄目なんだよ。水もってきて」

 ハンカチを取り出して口元を拭いたカタリオは、居住まいを正して、クロックとボルトに向かって笑った。

「トリガーハッピーが積んでいる砲弾をマッドジャイロに持たせて、上から落としましょう」

 左手の上に、右の人差し指をすとん、と呟きながら落とす。

「これなら、勢いも充分だし外す可能性も少ない」

 あとは、地上にいる向こうの傭兵の足止めと上からの砲撃への対処が課題ですね、と続けたカタリオに、クロックとボルトはお互いの顔を見合わせた。


☆★☆


 スームが操るノーマッドは、偵察の時と同様に海側から回り込み、ノーティアの国内側から地上を走行して魔動機が並んでいる場所まで接近した。

 当然のごとく二機の人型魔動機が立ちふさがり、その進路を阻む。

 砲口を向けている魔動機を見て、スームが同乗しているコリエスとアルバートを振り向いた。

「隊長機がいる。コリエスの顔を知っている奴がいるかもな」

「では、ここでおります。お伝えする事があるかもしれませんから、スームさんにはここで待機していただきたいのですが」

「ああ、わかった」

 機体の足を畳み、本体の位置を低くする。

 ノーティア機はその様子を見ながら構えていたが、発砲してくる様子は無かった。

「アルバート、行きましょう」

「承知いたしました」

 底部が地面に触れた所で、コリエスは開いたハッチから身を乗り出そうとして、一度スームに向き直った。

「ありがとうございます。貴方のお蔭で、得難い体験ができました。まだわたくしは諦めておりませなら、近いうちにまたスカウトに参りますわ」

「懲りない奴だな。まあ、気をつけて帰れよ」

 アルバートも礼を言い、二人はノーマッドから降りてノーティア機へと向かった。

 どうやらコリエスである事がすぐに分かったらしく、一機が膝をついた姿勢になると、コクピットから一人の人物が飛び降りた。

 遠目に見ていたスームには、その顔立ちまではわからなかったが、着ている服は一般の兵士が来ている物よりも大分飾りが多い。

「うん……?」

 互いに歩み寄り、話をし始めたようだが、スームは妙な違和感を感じていた。

 王族であるコリエスに対し、直立のまま会話している。機体から降りてきた男は、それほど上位の人物なのだろうか。

 観察しているうちに、コリエスが一歩だけ下がったのが見えた。古めかしい鎧を着たアルバートが、彼女を守るように前に出る。

「まずいな」

 スームはハッチを開いたままで、レバーを掴んだ。

 その瞬間、アルバートがゆっくりと仰向けに倒れる。首元から遠目にも分かるほどの血を噴き上げている彼の視線は、さかさまにスームの方を向いていた。

 スームに向かって、何かを伝えとして手を伸ばし、口が動いているように見えた。

 同時に、スームは掴んでいるレバーの引き金を握りしめる。

 二門あるノーマッドの砲が片方だけ砲弾を吐き出し、砲を構えたままの残り一機を撃破する。

 その事に驚いたのか、コリエスにも銃口を向けようとしていた男は、倒れる僚機とノーマッドを交互に見ていた。

「反応が遅い!」

 スームは雄叫びと共にペダルを踏み込み、同時に側面の大きなスイッチを殴りつけた。

 ジェットが噴き出し、ノーマッドの巨体が前に倒れるような恰好でコリエスへと迫った。

 敵は何かを叫びながら、コクピットのスームに向かって銃を撃っているが、装甲に弾かれるばかりだ。


 コリエスは、突然ノーマッドが自分に向かって突進してくるのを見て、思わず足が止まった。

 背後では銃を向けた男が何かを叫んでいるようだが、ノーマッドが吐き出す暴力的なジェット噴射の音で掻き消された。

 このまま、ノーマッドに轢かれて自分は死ぬのかと覚悟したのだが、目を瞑って待っていても、痛みは襲ってこなかった。

「コリエス! さっさと乗れ!」

 スームの声が聞こえて、恐る恐る目を開いたコリエスの前に立っていたのは、巨大な人型魔動機の姿だった。

 その腹部にあるコクピットから、スームが自分を呼んでいるのだが、機体のインパクトに圧倒されて、身体が動かない。

 ようやく首を回して見ると、コリエスと敵を分断するようにアームが伸び、膝をついた姿勢で彼女を見下ろしている格好になっている。

「これは……」

「さっさと乗れ!」

 業を煮やしたスームが、ハッチから飛び出してコリエスの腰を抱えてハッチへと戻る。

「人型魔動機なんて、一体どこから……あら、コクピット内はノーマッドと同じですわね」

 コクピットに戻り、シートに固定されながら混乱しているコリエスに、拳骨が落ちた。

「いったぁい!」

「これはノーマッドだ。乗り換えなんてしてない。良いから正気に戻れ」

 涙目でコリエスが頭を擦っている間に、スームは自分の席へと戻っていく。

「の、ノーマッド? でも人型で……」

「飛行形態から人型への変形は浪漫だ! これくらい当然だろう!」

 怒っているのか単に興奮しているのか、意味の分からないスームの言葉に、コリエスは「そ、そうですわね」と答えるしかなかった。

お読みいただきましてありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。


※変形タイプには賛否あるかと思いますが、ゼータやアッシマーやガンタンクR-44が大好きなのです。

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