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月姫  作者: 河瀨太陽
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月姫8

8章 ダンジョン攻略


蘭のあとを闇にかくれなながらあとをつける怪しげな老人がそこにはいた。

その老人は黒薔薇家を影で操るもの、薊が使えないため、自分のて、蘭を倒し、蘭を、闇落ちさせるべく動くものである。


その老人のなはクロノスエンド

クロノスエンドは先回りしていた。

ダンジョンに入り1日がたった。蘭はみんなの回復担当になっていた。


1日目のキャンプ地に到着したいちどうは倒した魔物を焼いて食べた。


焚き火を囲み食事を楽しむ中、悟が、こういった。


「誰もいないダンジョンだ、お互いどう思っているのか話そう、そしたらより仲良くなれるだろう」


悟のその言葉に、みなうなずいた。


葵が涼真について話し始めた。


「昔から正義感強くて、他の女子は、気にしないくせに、私のことになると真剣になって、そんなあいつを支えたいておもいはじめた、わたしがいて、好きなんだとおもう」


その言葉に、赤くなる涼真、涼真は葵のことについての思いを話した。


「葵は明るくて、逸も引っ張ってくて、でもどこか目が離せなくて、たまに、笑うとかわいくて、ほっとけない存在だな」


その涼真の言葉にのろけかと思う、悟であった。


次には陽翔の番になった。

陽翔はこういった。


「蘭は明るくて、誰にも優しくてその声が心地よくって、初めてであったあのときからずっと気になっていて、すごくきれいで、でもとっか天然で誰かに取られそうでそれがいやで、ほっとけない存在だなぁ、会わないともやもやするしな」


悟は陽翔のその言葉を聞きながらこう思っていた。


「それを恋というんだよ」


蘭が陽翔について、自分の思いを話し始めた。


「転生前の、私は父から母同様に暴力をうけ、そのせいで、母は死んでしまい、1人施設で暮らしてた」


「高校に通うことをあきらめ、仕事をし過労でたおれて、それで、病気になった、死ぬと思ったときに創造神様が現れ転生者になった」


「そしてみんなとであった、陽翔くんといると、楽しくてドキドキして胸がキューで締め付けられる」


「これが恋だそう思う」


「恋人になれるんだとしても、まだそれはできない、陽翔くんにふさわしい女性になれてないし、なにより、育てくれた人の仇を打たなければ私は陽翔くんの恋人になれない」


蘭の陽翔に対しての気持ちとそして、覚悟を聞いた陽翔たちは気を引きしてた。


次の日、攻略は順調にに進み、最下層へとたどり着く

そこには蘭たちの後をつけていた老人クロノスエンドが待っていた。

クロノスエンドはこういった。


「使えん小娘が手間をかけさせよって」


そのどす黒いオーラを受け、花や木はかれる。

悟はそれを見てこういった。


「あれがこのダンジョンのボスか」


その言葉に蘭が首を振りこういった。


「あれは違います、おそらく邪神です」


蘭の言葉に、絶句する陽翔たち、蘭はなにかの違和感を感じスキル、ゴットカプセルを手に付与する。


そして蘭は、こういった。


「あなたとは正規式に戦いそうな気軽すから、ここをどいて、おくのボス部屋に行かせてくれない」


その蘭の言葉に笑いならクロノスエンドはこう答える


「おぬしと、そこの第1王子以外ならな」


蘭はクスと笑ってこういった

「わかったわ」


蘭のその笑みに違和感を覚えるクロノスエンドであったが陽翔、葵、悟の3人をボスベアに転移させた。


蘭は深く息をすいこいった。


「足止めしますか、何が取れるかなぁ」


その言葉に、クロノスエンドはこういった。


「足止めで良いのか!」


蘭は頷きこういった。


「この学園ダンジョンでは生徒やその保護者登録をされてる人は、死なないし、悟様はもちろん陽翔くんの保護者になってる」


「ここで死ぬとしたらおじいさんあなただけよ」

「それに、ダンジョンをクリアすればそのパーティー以外は強制的に学園内に飛ばされるのよ」


「さつ警報メールが来てみてみたけど、おじいさんクロノスエンドていう邪神なのね、侵入者になってるわよ、気を付けて」


その蘭の言葉にわっはっはと笑ったあとに怖い顔でクロノスエンドはこういった。


「嫌な女だ!」

「決めた、お前から消してやる」


クロノスエンドはすぐに間合いをつめ、殴ろうとしてきたその手には消滅の魔法がかけられていた。

それを見て悟はこう思う


「危ない」


蘭は左腕に雷をまとわせこういった。

「ドラゴンショック」


その瞬間、雷の姿のドラゴンがクロノスエンドの体を貫く、老人は動けなくなった。


その好きに蘭はゴットカプセル手でクロノスエンドの体に触れ何かをとりだす。

そしてこう叫ぶ


「炎神竜王撃」

炎の竜が踊るように舞いクロノスエンドを攻撃した。

クロノスエンドは後方に吹き飛ばされた。


悟はこう思った。


「戦闘スタイルが拳かよ」


蘭はそれにきづきこういった。


「普段は杖とか双剣とかなんだけど、少しやりたいことがあってね物理攻撃になっちゃた」


「悟様結界を張って下さい」


蘭は後方に下がり2人を囲むように悟が結界をはると、後方の付き煙のなかで、クロノスエンドが叫んだ


「なにをした小娘!、力が抜けていく〜」


その言葉に蘭はこういった。


「あなた、時神ときがみクロノスの体を乗っ取ったんでしょ、だからクロノス様を救出したまでよ」


「てかあなた何者、名乗りなさい」


クロノスエンドだったものは悪い笑みを浮かべながらこういった。


「わが名はムーンエンド、この世界を終られるものにして、闇の支配なり」


ムーンエンドの体から、白い煙が上がっている

ムーンエンドはそれがわかりこういった。


「力を取られ、受肉してないこの肉体では戦闘はおろかここにいることすらできぬか」

「悔しいが神崎蘭よ、おぬしと創造神たるあのお方を殺すのは今度の機会としようさらばだ!」


ムーンエンドが闇を作り出し卵型の闇で体を、覆うと煙のように何処かに消えていた。


それを見て悟がこう呟く


「邪神ムーンエンドか!」


そこにボスを倒した、陽翔たちが帰還する。

こうして野外学習のダンジョン攻略は無事に終わりをむかえたのであった。






 



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