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月姫  作者: 河瀨太陽
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月姫6

6章 恋の始まり


入学がおわり会場を出ようとする蘭は突然よろに吹き飛ばされた。それに気づき、葵が、大声でこういった


「薊、なんてことするのよ、相変わらず嫌な女ね」


その葵の言葉に唇をかみながら薊はこういった。


「そこの首席様が、陽翔様と仲良くしてるのが悪いんですのよ」

「いやな女はそちらでわ」


その言葉に葵は言い返そうとするしかしそれを制止したのは陽翔であった。

陽翔は怒りの表情を見せながら厳しくこういった。


「蘭は、俺の大切な、友人だ!」

「笑顔素敵で困ったことがあったら助けてくれる」

「努力かで素敵な女性だ!」


「しかも彼女は邪神に立ち向かった、かつてあった国、ムーンソルジャーの王族だ、この国でも当然王族として、接することになる」


「私は笑顔が素敵で可愛い彼女が好きだし仲良くしたいと思っている」 


「なのに、きみはなんだ、勉強もろくにしてないくせに、首席になれるまで努力した蘭を、侮辱して、いやな女のだ、ふざけるな!」


「君といると、気分が悪い、私は、これから蘭とランチ行くんだ、きみは去りたまえ!」


「それと、国家の外交的にも彼女はこの先大切になる、薊くん君を覚えておくように!」


陽翔は横にいる蘭の顔がか赤くなってることに気づきあわててこういった。


「いきなり呼び捨てとかまずかっよな」


周りの皆はその陽翔の言葉を聞いて、こう思う


「そこじゃなくて、褒め過ぎだよ」


人混みの奥から1人と、女性がやってきた。

その女性は薊に向かってこういった。


「あまり、派手なことをされるとクロノスロード学園の名に傷がつくので、慎んでください、下手をすると退学にしますよ」


「わかりましたか、薊さん、そして、ご両親、黒薔薇茜くろばらあかねさん、黒薔薇達也くろばらたつやさん」


座り込む薊つかみお辞儀をして立ち去る薊たちであった。それを見送り陽翔は、こういった。


「母さんナイスだよ」


その言葉に陽翔の母親の女性はため息をついたらかこういった。


「ここは公共の場です、母さんではなく、王妃と呼ぶんですよ」


それを聞いてあっ!とおもいこう言い直した。


凛王妃りんおうひありがとうございます」


その女性は、陽翔の母親にしてムーンライト王国の王妃和歌月凛「わかつきりん」であった。


陽翔は凛王妃にお辞儀をした後食堂に蘭を連れて食堂にむかった。


陽翔と蘭は向かい合って座り、楽しく話しながら昼食を、楽しんだ。


蘭は陽翔に顔を赤くしながらこういった。


「さっきは助けてくれてありがとう、すごくかっこよかったよ」


そう言う蘭に少し顔が赤くなる陽翔それを見ている周りの人はこう思っていた。


「あれカップル?そうじゃないなら早くそうなれ」


そうちらほら聞こえているが、蘭と陽翔には届かない

その夜、蘭は蘭が開発した携帯電話、スマートヘンディーどういう携帯で、電話を葵にかけた。

僕らの世界ではいうスマホである。


ヘンディーとこの世界では呼ばれている。

ドイツ語で、携帯電話という意味である。


「ねぇ葵、私陽翔くんといると、ドキドキするの」 

「すごくかっこよくて、私なんかじゃ釣り合わないのに胸がドキドキしてたまに赤くなるのこれって何かの病気かなぁ」


蘭が葵に相談すると同じ時、陽翔は涼真にヘンディーで、同じことを相談しいた。


葵と涼真は、蘭と陽翔にこういった。


「それは恋だよ、初めてなら初恋ねおめでとう」


陽翔はそれをに悩みこういった。


「涼真がそういうならそうなんだな、どうやって葵と涼真みたいに恋人なるか分かんないけどとにかく、普段どうり、接してみる」


その言葉に涼真は、ため息をつきながらこういった。


「蘭はすげー美人だ、他の誰かに取られないようにしないとな」


その涼真の言葉に少し不機嫌になりながら陽翔は、こういった。

「蘭のこと好きか、浮気するのか」


それを聞き、涼真は慌てたようにこういった。


「浮気もしないし、友人としては好きだが、おれには葵がいるんだからそんなこのねぇえよ」


その頃、蘭はというと


「初恋かぁ前世でもしたことないのよね」 


その蘭の言葉に葵はびっくりした。


「前世でもないんだぁ」


蘭は葵ならと思い、前世のことを全部話した。


それを聞いて驚く葵ほこうつぶやいた


「すごいね、虐待に病気て、それじゃあ恋もできなきかぁ」 

「あこがれの人と同じ名前かなんかなんかいいね」


蘭はうんといいながら電話を続ける。

葵はさらに蘭にこういった。


「陽翔王子かっこいいから、いろんな女性が寄ってくるよきっと、それでも勝てるようにしないとね」


その葵の言葉を聞きそうだなぁと思恨んであった。

これが2人の恋のはじまりであった。


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