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月姫  作者: 河瀨太陽
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月姫4

4章 神崎家の秘密


蘭が、転生して、10年がたった。

その間蘭は踊りや、このロゼ・ムーンの世界について魔法とともに学んだ。

それは突然のできごとであった。

2月の寒い日であった。


蘭がムーンライト王国のクロノスロード学園へと入学を決め、お祝いをした次の日、蘭が買い物に行っている時に、黒いダーバーをかぶりつくそのターバンには赤いバラの刺繍がほどこされたものを着用した、3人の人物が現れた。


その人物は、魔法で蜂を呼び出しその毒で、門番は殺し、神崎家に侵入した。

潜入した、3人のうちの1人がこういった。

「どこにいるのよ」


それを答えるまもなく侵入した1人が剣を抜き、後ろからぐさりと、剣で刺した、そして、後の2人も1人ずつ殺した。


殺されたのは蘭の両親と祖母であった。

そして、蘭が暮らす家の中庭に来たとき、強烈な威圧がドアを吹き飛ばした。

その中にいた老人は神を、どこかにしまい顔を赤くしながらこういった。


「きよったな、邪神手先めがぁ」


その言葉に侵入者の1人がいった。


「神崎蘭を渡せ、さすればお前だけは殺さずに生かしてやろう」


その言葉に蘭の祖父護はこう思う。

「どのみに殺されるであろうならば、あとは頼んどぞ、蘭、邪神を倒し無念を晴らしてくれ」

護の攻撃は侵入2人の方を貫いた。

しかし、16歳くらいの侵入には届かず、心臓を,逆に貫かれたしかし護の最後の攻撃により背中にクロスの傷をおった。


侵入者が護を殺し終えててこういった。

「あの方は神崎蘭は殺すなとのご命令だ、傷も深い、ここは退散するぞ」

こうして3人は堂々と武器をその場に忘れてしまいながら正門から用意して当たった迎えの車に乗り逃走した。その姿を蘭は不思議そうに見ていた。


蘭は門番が殺されてることに気づき何かがあったと悟り家にはいった。そこには血を流した、両親盗まれたジュエリーや絵画切り刻まれたカーテンやドアがあった。蘭はなぎながらこういった。


「どうして、私だからいつも大切なものを奪うの!」


憎しみの中にいる、蘭に、1人女性が、現れ真剣な顔でしっかりしたことばで蘭に優しくこういった。


「絶対許さないから、死刑じゃ生ぬるい、存在ごと、いや、その何千倍の苦しみをあじあわせるわ」


「月の国、ムーンソルジャーの王女神崎蘭」


「逆境をはね返しなさい、立ち上がりなさい」


「創造神、ムーンアース様にもらった第二の人生を幸せにすごすんでしょ!」


蘭は女性の言葉にえっとなり泣くのをやめて、顔を上げこういった。


「私が王女てどうゆうこと?」


その言葉に、蘭に優しい言葉をかけた女性は蘭のその質問にこう優しくいてた。


「邪神クロノスロードにの暗躍により、この世界ができる前に滅んだ太古の国、ムーンソルジャー、人間たちの願いにて、創造神ムーンアースはこたえ、この地にムーンソルジャーの民を25人ほど送り込み、それぞれに国を作リそれが、この世界ができた」


「死はずの王女の肉体だけが時を超えた、そして、体から分離した魂はそのかたちを残したまま違う体に宿り、その異世界がそれを拒絶し不運にも死ぬかとおもわれたその時、創造神ムーンアース様の力にて神崎蘭として転生した」


それを聞いて混乱する蘭に、その話をした女性はさらに続けてこういった。


「私は八神菫やがみすみれあなたのみたかよ」


「簡単に説明すると、蘭さんあなたは滅ろんだ、国の王族で、その国の生き残りは私を、含めて、1000人ほどしかいないの」


「あなたを育てたのも同じムーンソルジャーの民の魔の家系の人よ、そして私たちが使える王族の生き残りは神崎蘭さんあなたただ1人なの」


蘭はそれを聞いてびっくりした。

そした蘭は大きな声でこういった。


「それて、私が王様てことよね、もしその国が、復興したらこの世界は・・・」


蘭のその言葉に、菫はこういった。


「多くの国がムーンソルジャーが復興することを願ってます、その国のあとにはすぐに国ができるように、準備ができてます」 


蘭はその言葉に笑顔でこういった。


「国を復興てか建国するのはもう少し先かなぁ人脈不足だし、恋愛もしてみたいね」

「でも、身分は公表してもいいかもね」

「それはそれとしてこれ何とかしましょう」


蘭のその言葉に、頷く菫であった。

こうして神崎ならびに蘭の謎が明らかになった。

5話より始まるラブストーリー誰と出会いどんな関係になるのか、忍び寄る、邪神の手どうなるのか、描いてみないとわからないけど乞うご期待。

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