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月姫  作者: 河瀨太陽
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月姫2

2章 新しい夢


ロゼ・ムーンと言われる異世界のリーフバレットの言う国のホースという町にある、伯爵家の家に病気で寝込む6歳少女がいた。

扉が開き吸い込まれるように、神崎蘭はその少女の中に入っていった。

神崎蘭が入りその少女と、神崎蘭の魂が、融合し、魂は落ち着き、安定した。

神崎蘭は目を覚まし、こういった。


「おなかすいた」


それを聞いた、母である、皐月は喜んだで、世話人にこういった。


「蘭の大好物のローストビーフを持ってきて」


蘭はその言葉にびっくりした。なんせ、生前はローストビーフを食べたこともなかったからである。蘭は母皐月の服を見て貴族の家系かなぁと思ったそこで、記憶が混乱しているとにして、色々聞いた。


この世界、ロゼ・ムーンは小中学校というのはなく講師をつけて勉強する、高校生になると、就職先を見みつけるため、ほかの国の学校に行き学び、貴族の家系だと、あとを継ぐなどのことを聞いた。


そんな中運ばれてきたローストビーフを見て興奮する蘭はそれにかぶりつく

母である皐月はこんな豪快な子だったけと、思いながら接していた。蘭はそのおいしさににっこりしながらこういった。


「すごくおいしい、肉やわらかくて最高!」


ペロリと2キロのお肉を食べる蘭を見てびっくりする、母、皐月と使用人たち、そこに、蘭の祖父、まもるが現れる。

護は蘭をみてこういった。


「ちょっとまちきなさい」


護には霊体の少女が見えていた。

その少女は蘭の魂と入れ替わり、冥界にいく少女だ。門を開けて消えていった。

護はそれをみて、なんかを考えながらつい来る蘭と共に部屋を出る。


護の部屋に着くと、護はストレートに蘭に聞いた。


「おぬし何者じゃ」


蘭は「えっ!」と何ながらも、その目を見てこれまでのことを話し始めた。それを聞いて、泣く祖父、護はこういった。


「そうじゃったか、辛いかったのう、これも神様のご意思じゃ、孫の分まで、楽しく生きろ、私達が全力で支えるからのぉ」


それをこっそり聞く、母、皐月であった。

そしてその夜、蘭は初めてミュージカルを見にて見かけた、その会場は華やかで、美しかった。

それを見て蘭は、病室でみていたドラマを思い出す。

そして、蘭は笑顔で、こういった。


「わたし、歌姫うたひめになる!」

「歌姫で、貴族で素敵でしょ」


その言葉に皐月は驚いた、なぜなら皐月は歌姫になり貴族でいるということは相当の財持っということなんだと言う意味であるがそれを蘭はしらない。 


蘭は新しい夢、歌姫になることを目指し進み始める

転生した先の神崎家とはなにものなのか、蘭の進む道に何が待つのか話は続く。

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