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24.合流

またまた遅くなってしまいましたー(~_~;)

現在真冬なのに本編の季節は夏――この季節ズレはなんなんですかね?

ちなみに作者は今年も寂しく大人しく泣きながらクリスマスを過ごす予定でおります。。。

…え?聞いてない?あはは…まぁ愚痴だと思ってくださいな。

彼らのクリスマスはラブラブっぽぃですよねぇ…( = =)

…うらやましっ…!

ではではお楽しみ下さい。

仲間と合流すると朱音には散々文句を言われ、雅斗にはクドクドと説教をされた。

どうやら私の姿が見えないことで雅斗と朱音はかなり慌てたらしい。

孝樹に関しては『紗代だってそんなガキじゃないんだから戻ってくるって』と言っていたそうだが…その『だって』って箇所がすっごく気になるのは私だけでしょうか?

そんなことでナンパされて連れて行かれそうになった事まで口を滑らすと、雅斗の反応が怖かった。


「へぇ…そいつら何処にいんの?」


肝の据わった目。

邪悪な形に歪められた口元…。

なんていうか…今からでも殺りに行こうって感じの…。

…雅斗ってこんなキャラでしたっけ…?

空気――重っ!!!!

ってそんな時に、助け舟がっ!!


「ほら、雅斗も。いつまでんな事やってないで泳ぎに行くぞー」


孝樹ナイス!!

今度孝樹の好きなメロンパン差し入れします!

そしてこの機会をを逃す事がないように。


「雅斗行こ?」


と、これでど〜だぁ〜!!

上目遣い&お願い(?)のポーズっ!!


「――ぷっ、ったく。もう俺から離れるんじゃねーぞ?」


笑った!笑いましたよ、隊長!(壊

そういって雅斗はポンと頭を小突くと、私の手を引いていく。

こうして一騒動あった私達4人は今日という日を楽しむべくアトラクション全制覇に向かったのだ。


ここウォーターランドは大きく2つのエリアに分けられている。

それは、アドベンチャーフィールドとスタジアムフィールドだ。

アドベンチャーフィールドには流れるプールや、ウォータースライダー、そのほか水に関するアトラクションが置いてあり、かなり大規模なフィールドになっている。

その逆にスタジアムフィールドは競技用練習の場であるため、50メートルプール、飛び込み専用のプール、シンクロ専用のプールと水に係る各競技用のプールが存在し、アドベンチャーフィールドよりは小規模であり、使用者もそんなにいないらしい。

ただ設備がいい為にプロの人がよく使っているとかいないとか…。

私達はもちろんスタジアムフィールドではなく、アドベンチャーフィールドに足を運ぶ。


「雅斗ーボートで競争しよーぜ」


そういって孝樹が指指す先には大きな…プール(?)と思わしき場所。

そこには何隻かの手乗りボートがそれぞれゆっくりと漕いでいる姿が見える。


「へぇ…楽しそうジャン」

「――ねぇ孝樹?こっちにしない?」


男二人がかなり乗り気の所に、そこらの売店で貰ったらしいパンフレットを見ていた朱音がある一点を指差しながら口を出す。

孝樹、雅斗、紗代が近づいて朱音が指差す場所を見ると…。


『カップル対抗障害物レース??』


見事に呟きが重なる。


「色んなもの使うみたいだし、カップルのみの参加だし、上位入賞者には商品出るみたいだし」


朱音に至ってはもうすでにやらないという選択肢は受け付けてもらえないような雰囲気…。


「朱音が遣りたいってんなら俺は参加するー」

「お前ら出るんなら俺らも出るぜ」

「……」


と、口を挟む暇を与えられぬまま、あっさりとレース参加を強制した紗代達4人はレースのスタート地点へと歩いていく。

ここでアッサリ参加を決めた事を…彼らは後に後悔する事となる。

…でもそれは先のお話――。

感想とか頂けると執筆早くなります☆そろそろ時期出しクリスマス企画書きたいなーっとも思ってるんですが、紗代×雅斗と、朱音×孝樹のどちらが興味あるんですかね?そんなコメント頂けたら書こうと思います。

それではまた、近いうちに。

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