第5話 佐藤くんと読書
投稿遅くなりました(>_<)
先日のアニ〇マ3日目とミニイベントで体力を使い果たして書けませんでした・・・
本当は家族の話にしようと思いましたが、今回は読書です。
では、どうぞ。
「おはよう、佐藤くん!(あら?佐藤くんが読書してる!なに読んでるのかな?)」
「ん・・・ああ、おはよう和泉さん。(おっと、集中しすぎて気づかなかった。危ない危ない。)」
今朝も和泉さんと挨拶をかわせるという幸福を味わっていると、和泉さんは僕の手元の今読んでいた本に視線を向けていた。
「佐藤くん。なに読んでるの?(文庫本かな?ここ最近新しい本は買ってなかったはずだし、図書館かな?)」
「あ、えっと・・・小説だよ。(どうしよう・・・素直に内容を言うのは恥ずかしいな・・・)」
「小説?どんな内容なの?(佐藤くんが読む小説?推理ものかな?それともラノベとか?)」
「えっと・・・れ、恋愛もの・・・です・・・(男が恋愛ものの小説とか笑われるかな・・・和泉さんは優しいから大丈夫だと信じたいけど・・・)」
「そうなんだ!私も好きだよ!恋愛もの。(さ、佐藤くんが恋愛ものの小説読んでるなんて・・・しかも恥ずかしいような感じの佐藤くん可愛すぎる!)」
「あ、そ、そうなんだ。友達に借りて読んでるけど、面白くて・・・和泉さんはどんな感じの読むの?(和泉さんは色々読んでそうだし、これで共通の話題とか見つかればうれしいな・・・)」
「私は純愛系が多いかな?佐藤くんが興味あるなら今度貸してあげるけど、どうかな?(チャンスだよ私!これで本を貸すことが出来ればさらに佐藤くんに接近できる!会話も増えて最高だわ!)」
「あ、なら今度貸して欲しいかな。和泉さんのおすすめの本とかなら面白いだろうし。迷惑じゃなければ是非お願い。(純愛か・・・和泉さんもそういう感じの恋がいいのかな?)」
「大丈夫だよ。じゃあ、明日持ってくるね。(ふふ・・・楽しみだな・・・明日♪)」
「うん。ありがとう和泉さん。(やっぱり優しいな。和泉さん。)」