ニートゲーマー
初めまして!エムワイと申します。
これから小説を1週間に一度投稿しますのでお願い致します。
また、面白いと思って頂けたら幸いです
〜1章〜
ニートゲーマー
俺はニートだ。
「ニート」それは働かずして家に居座り、飯を食べる非社会的な奴。俺でも「ニート」から卒業したいし、また、家も欲しい。だが、
「ご飯あるよ〜」
その声でニートでいいと思ってる。
新しいゲームを買ってもらい自分はプレイするだけ。特に手伝いもせず、また部屋から出ない。
「お?今日は新作のVRゲームか、前作が面白かったから期待だなw」
俺はVRマシンの KDO を頭に装着し、マシンを起動する。
「ウヒョー!流石VRゲームだなリアルと間違えるわ」
VRの世界はやはり普通のゲームとは違う。むしろ、こっちが現実と思うレベルだ。
「こちらが初期装備です。10000リード、始まりの剣、皮の鎧をお渡しします。」
10000リードとはこの世界の通貨である。日本円に直すと1リード 10円 つまり100000円貰った事になる。
この世界のクリア方法は魔王を倒す事だが、他の世界とは戦い方が違う。この世界の戦いは
「相手の所持金を0にしたら勝ち」
だ。じゃあ剣や鎧はなんだと思うかもしれない。
剣は相手の所持金を吸い寄せる力が有り、
鎧は相手の剣を防ぐ役割が有る。
剣や鎧にはレベルが有り、初期装備の剣と鎧はレベル1だ。レベル1だと対人戦ができないので雑魚モンスターを倒すぐらいだ。
このゲームは、世界中の人がプレイするゲームであり、有名だ。
だからこそ他の人に勝ちたいし、負けたくない。
「よし。レベル上げっか」
俺は立ち上がり始まりの草原へと向かった