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コンクール

その晩は、深夜まで起きていて、企画書のあらすじを、パソコンに記録した。翌日、会社へ行くと、上司が話しかけてきた。


「企画書、どこまで進んだなね」

「まだ、メモの段階ですよ。ぼくは、悪びれずに答えた。

「そうかね。カモノハシ報告、なかなかユニークな題名じないか。

「ちょっとした思いつきですよ」


上司は、興味津々という顔つきを子弟た。この上司は、部下の間では、すこぶる評判が話悪い。なぜなら、部下のアイデアを、さも、自分が考えたかのように、上へ報告するからだ。


ぼくは、カモノハシ報告も、この上司に盗まれるのではないかと、警戒している。


ぼくは、大歓迎では、法学を勉強していた。理由は簡単で、就職に有利だからだ。司法試験を受けて、法曹になることも考えてみたのだが、企業のほうかを面白そうなので、法曹には成らなかった。


幸い、第一志望の、一部上場企業に入社できた。両親も歓んでくれた。でも、少し後悔している。会社の業務は、ほとんどが、ルーティンワークなので、飽きてきたからた。







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