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コンクール
ぼくは、落ち着くために、コーヒーを淹れた。自分で淹れたコーヒーを飲みながら、カモノハシ報告の内容を考えなから、メモをとった。
メモの内容は、次のとおり。
はたして、会社のサラリーマンで、本当に必要な人間は、どれぐらいいるんだろう。
グローバル経済に適応しているサラリーマンは、どれぐらいいるんだろう。
AIの発達は、一体どんな現実をもたらすのだろうか。
会社は、いまのままの形態で大丈夫なのか。
そんなことを、メモしてみたけれども、まとまった文章は、なかなか思いつかない。企画書コンクールの締め切りまで、1ヶ月。はたして、仕上がるのだろうか。
