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コンクール

 みんな、社会での成功を望むが、実現できるのは、一部の人間だけた。


自宅へ帰ってから、ぼくは、さっそく


カモノハシ報告


を書き始めた。そもそもの話、カモノハシがどういう動物か、書かなけれならない。


 カモノハシ。なぜか、クチバシがある動物で、水辺に住んでいる。卵を生み、コアラみたいな有袋類だ。オーストラリアにしか生息していない。


 サラリーマン。企業にしか生息していない。というか、他には、生息していない。会社を解雇されると、ただの無職。自分のチカラだけでは、とても生きられない。


なるほど、グローバル経済の、絶滅危惧種だ。


カモノハシは、野生動物だが、サラリーマンは、人間社会に生きている。そのぶん、カモノハシより弱い存在かもしれない。

 

ぼくは、ホームレスにあこがれることがある。なににもしばられない、自由な立場。会社にいると、派閥があったり、パワハラがあったり、売り上げをあげなけばならなかったり、いろいろと面倒だ。





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