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コンクール

会社に、定年までいたとして、退社したあと、ぼくはなにをればいいのだろうか? 結婚して、家庭を持てるのかどうか。それはわからない。いまのところ、婚約していないし。


カモノハシは、卵を生むらしい。人間は面倒だ。恋愛なんて、面倒で面倒で。いままて、恋愛をしたこともあるけれども、どれもうまくいかなかった。


ぼくは、深夜まで会社にいて、そのまま自宅まで帰った。そして、そのままぐったりとベッドに横たわって、深い眠りについた。翌日、早く目がさめた。ぼくは、起きあがって、コーヒーを淹れた。


それから、デスクの前に座って、コンピュータを起ち上げた。そして、カモノハシ報告の草案をねった。どんな企画書にしようか? 


大きなテーマは、サラリーマンが今後、どう生き残っていけばいいかというだろうかということだ。カモノハシのような、絶滅危惧種になるか、それとも、生き残ってけるのか? 厳しい現実を、いかに 戦いぬくか。


朝食にバタートーストをかじりながら、ぼくは、今日の仕事のことを考えた。今夜も遅くまで会社にいることになりそうだ。

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