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神様になった  作者: 小原河童
破壊神編
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私の妹

みんなぁ~!!

今日も来てくれたありがとうぉ~♪

楽しんでってねぇ~!

ルイネの戦闘時の心得として戦の神様から言われた事なので、ルイネは戦闘だけに関わらず日常から常に注意して周りを見るようになったからだ。

言わばルイネの経験によるものだから、アニタにも良く分ったと思った。

それに付いてはまだルイネは使徒の時から、同室のエレンと夜寝る前に良く話したのもだったし、と思うとエレンと語った夜が不思議と懐かしくなってきた。

なんだか説教臭くなってきましたが、今夜はもう休みなさい。

明日はベッサム侯爵邸に行きますからね。

それでしたら、今夜は私がアニタに付き合いましょうと、ヨウコさんが言ってくれアニタを連れて談話室を出て行った。


ルイネはエラン・ベッサム侯爵に明日の朝食後に行くと知らせた。

同時にステイシーにも伝え、ステイシーにはその時に重大な覚悟を問うと付け加えた。


今夜はルネと二人きりになった。

「ルネ、何時もアニタを気に掛けてくれて私は本当に助かっています。

アニタは賢い娘ですから、私は大切に育てたいと思います。

それで、この先ルネにもしかすると私と別行動をしてもらう事になるかも知れません。

まぁ、最後まで私の話を聞いてくれますかと、抗議を言おうとするルネを制し話し続ける。


私はこれ迄人に指示を出すとか人の上に立った経験がないですから、今も私はルリ様と違い勉強中です。

何時もルリ様ならこの場合はと、最近は大分参考にする事は少なくなりましたが、今でも考えない事は無いです。

それに、新たにステイシーが使徒になりたいと言うと、私一人では私の方が持て余す事になりますから。

勿論ルネもヨウコさんも当てにしていますが、ヨウコさんは私の使い魔ですが、ルネは私の分神ですから自然に扱いに差が出てきます。

それで、アニタかステイシーの面倒を時々見て欲しいと思っています。

ルネは如何でしょうか。


「確かに私はルイネ様の分神です。

ですがルイネ様から離れたくないです。

絶対に嫌です」と、思ったとおりの反応が出て、ルイネを困らせた。

私もルリ様から離れて今の様に別行動をするように言われた時は、目の前が真っ暗になったように感じ、このままではルリ様から相手にされなくなると感じ本当に不安でしたから、ルネの不安も良く分ります。


確かルリ様から三度は言われたと思いますが、周りからじわじわと外堀が埋められる言うのか、どんどんと話が進みこの邸もできてしまうし、私は隠れ家でエレンと同室で何の不満も無かったのですが、さすがにこれ以上は無理だと思い渋々受け入れたのです。

別行動を始めた頃は何をして良いのか全く分らず、本当に不安の連続でした。


ルネも日神様から聞いていると思いますが、私は神になってもルリ様の様な便利な事はと言うか、今のルネが出来ている事が突然できなくなってしまい、本当に困りましたから。

私の場合は運が良かったのは、ヨウコさんが優秀で大助かりでした。

それに、何時の間にかルネが居るしで、ルネにも助けてもらっています。


それで今から神界に行きましょうと、言いルネを連れて神界のルイネの部屋にやって来た。


そしてルイネは神様達を呼んで、馴染みの神様にお願いをした。


「この先ルネには、時々私とは別の行動をして欲しくて、その時のルネの居場所として、神界に自由に転移出来るようにして下さい。

お願いします。

転移先は此処でお願いします」と、言うルイネの話を聞き馴染みの神様は困惑した。


同様に日神様も困ったような顔をしている。


「可愛いルイネの要求なので出来る事なら答えてやりたいのじゃが、それは無理なんじゃよ。

なぁ日神よ、そうじゃろう」と、言う。


「日神様、私はルイネ様から離れたくないので、無理はなさらないでください」と、ルネが言い出した。

「何故、ルイネ様は私を嫌われるのですか。

私は何時までもルイネ様と一緒に居たい、ただそれだけで良いのです」と、ルネが猛抗議して来た。


私はルネを嫌った事は一度も無いし、先程から話している様にルネには助けてもらっています。

私はルネにこの世界の事を自分の目で見て肌で感じ良く知って欲しいのです。

そのなかで、困っている人に出会った場合は助けてやって欲しいし、ルネには分神としてそれだけの力がありますからね。

使い魔のヨウコさんにそれを求めても無理でしょう。

ヨウコさんは神ではないのですからと、ルイネが話すと大勢の神様がルイネの意見に同意した。


ルイネに付いて運が悪い事に、今夜に限って邪神も邪神の分神もいない。

もし別行動と言う言葉に問題があるのなら、私はルネに好きに行動して欲しいのです。

それで、時々私のところに戻って来て、ルネの目で世界を見たその話を聞かせてくれればそれで良いし、時には用を頼む事もありますからね。

ルネは私の分神ですから、邪神様の分神の様に自由にして欲しいのです。

それには、毎夜毎夜遺産に帰るよりも分神に相応しい居場所があっても良いと思い神様にお願いしているのです。


私はルネを嫌う事はありませんし、ルネは私の分神なのですから、身内が居ない私にしてみると、私は姉妹の様に思っています。


「あたしの可愛いルイネが頼んでいるにですから、何とかなるでしょう。

神の名に懸けて何とかしなさいよ」と、美神様が言ってくれた。


「何故出来ないのか、先ずはそこから考えてみるのは如何でしょうか」と、戦の神様もルイネの見方をしてくれた。



ルイネの私の姉妹と言う言葉を聞きルネは渋々納得してくれた。

「私は分神と呼ばれるよりも、ルイネ様の妹が良いです」と、ルネが突然言い出すから大勢いる神様達が驚いた。


「ルネだけが特別だからね」と、日神様が言いルイネにルイネを象ったペンダントを渡した。

ルネに掛けてやりなさい、説明はそれからだ」と、言いルイネにペンダントを渡した。


ルネはルイネからペンダントを首に掛けて貰う時は緊張していたが、嬉しそうにルイネは感じた。


「本来聖霊は神界に自由に出入りする事は出来ないんだよ。

大きな問題は聖霊に神のエネルギーと言うか、神威が全く無いからだよ。

今ルイネに渡したペンダントを通じて、ルイネの神威を使いルネは自由に神界のルイネの部屋に出入りできるようになった。

まぁ、その程度でルイネの神威が大幅に低下する事は無いが、ルネはこのペンダントを通してルイネの神威が自由に使えるようになったから、祝福もルイネほど強力な物じゃないが祝福も授ける事が出来るようになった。


ある意味、神に一番近くなった聖霊だよ。

ルイネの神威は強力過ぎて一般人やルイネの使徒には危険すぎるが、ルネの祝福が十分に授ける事が出来るし、祝福を受けるとその者の力が大きく増すと思うよ。

まぁ、ルイネが居るからルネも悪用はしないと思うが、僕がルネを作った訳だし」と、日神様が説明した。


「日神様ありがとうございます。

それに美神様も戦の神様も馴染みの神様をはじめ多くの神様、私の我が儘を聞いていただき本当にありがとうございます」と、ルイネがお礼を言った。

この先ルネを紹介する時は、私の妹ですからねと、言うルイネはもの凄く嬉しそうだった。

ルネも同様にルイネの妹と言う言葉を聞き大喜びなのだ。


「帰るのは少し待ちなさい。

ルネが妹なら、そのゴスロリメイドの衣装は相応しくないですから、ルネはこれに着替えなさい」と、言って美神様が可愛い服を用意した。

美神様が用意して服は白色をした大きな襟が特徴の全体が黒いワンピースだった。

お約束のミニタイプのスカート丈がパニエを持ちえたように広がり、縁はパールホワイトの縁取りと各所にアクセントにパールホワイトのレースが使われた、素晴らしい物だった。


「これならあなたも満足でしょう。

あなたはこの服の各種無効効果と防汚防水破壊不可を付与しなさい」と、美神様が馴染みの神様に話したところ直ぐに効果が発動しルネの着替えは一瞬で終わった。


着替えが終わったルネを満足そうに見ていた美神様も馴染みの神様も、ルネに色々とポーズを要求ルイネにも色々とポーズを要求し、その出来映えに満足そうに微笑んでいた。

それを日神様は苦笑しているし、戦の神様は興味深そうに喜んで観ていた。


あっ!と、突然ルイネが大声を出した。

「神様申し訳ありません、既に夜が明けていますから帰らないとアニタとヨウコさんが心配します」と、言い出した。

「もう少しルネを見ていたいがそれなら仕方がないわね」と、戦の神様が言い、ルイネとルネはお礼を言い転移して遺産の談話室に戻った。


突然転移して談話室に現われると、アニタは相当心配していた様子で泣き出した。

「朝談話室に来てみるとルイネお嬢様の姿が見えないとアニタが言い出し、心配していました」と、ヨウコさんが話してくれた。

「どうも私には時間の管理が出来ないようで、心配を掛けましたね。

今まで神界に行っていました。


見ての通りルネの服が違うと思いますが、ルネは私の分神ですが今日からはルネを紹介する時は、私の妹にしてください」と、ヨウコさんとアニタに宣言した。

ルネはルイネから妹と聞きそれだけで嬉しそうにするし、本当に気に入ったようだ。


「それからルネは、時には私の神名を言っても構いませんから、私の妹と言ってください」と、ルイネが言うと事情を良く知るヨウコさんが一番驚いた。

ほんのチョットでも面白かったとか続きが凄く気になると感じた方々は高評価を、下にある☆☆☆★★★★★と、こんな感じにして下さると、河童が大喜びします。


引き続き宜しければブックマークもお願いします。

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