ヨウコさんとルイネの過去
みんなぁ~!!
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楽しんでってねぇ~!
名付けが終わった、そのタイミングの良さに驚くと同時に神様に喜んだルイネは、「神様、今ヨウコさんの配下の神獣に名前を付けたところ、もれなく人語が話せるようになりました」と、嬉しそうに微笑むルイネに神様達は呆れた。
ヨウコさんは困った立場なのでか、目立たないようにおとなしくしているが、話好きなパープルが先ほどからルイネとアニタに世界を破滅にもたらした悪行をまた面白そうに話しはじめた。
何でも、当時仕えていた使徒から黒妖犬の事を聞き、その程度私でも簡単に出来ると言い出して、ブルーを呼び出してブルーの吐息で世界の半分を氷漬けにして、次にホワイトを呼び出して雷の一斉発動の後、パープルの毒霧で世界が一瞬で無人の荒地になったと。
その話を聞いて青くなるアニタにルネが付いてくれた。
このままではヨウコさんは困った事になると思い山の神を探し始めた。
「ヨウコや、いや九尾の狐よ、其方は何をソワソワしているのです。
もう過ぎた事ゆえアレは今さら元には戻りませんよ。
それにわしが上手く人が住めるように元に戻しましたからね」と、山の神様に言われ、直ぐ近くに山の神様がいた事にヨウコさんはビックリしていた。
「ルイネお嬢様、本当に申し訳ありません。
私が勝手に自由を許される黒妖犬を意識して張り合っただけです」と、謝罪なのかと、不思議な言い訳を始めたが、神様達の中でヨウコさんを責める神はいなかった。
「今の話を聞いても、私はヨウコさんを大いにあてにしていますから、この先も私を助けてくださいね」と言うルイネにヨウコさんは喜んだ。
「そうだ、瑠璃には瑠璃がいた世界の酒を用意しているから、ルイネにもこの世界の酒を用意しよう」と、日神様が思い付き酒の神様に何事か指示していた。
するとルイネのアイテムボックスに、色々な酒が入って来たのが良く分った。
「日神様ありがとうございます」と言うルイネに、これらの酒は、どれもが最高品質の物だから、各国の王に好かれているルイネを大いに助けてくれると思うよ。
勿論使った分は僕が責任をもって補充するからね」と、笑顔で言われた。
「ところでアニタよ、其方は何処か不都合はないか。
あの時は言い忘れていたがアニタ、其方の寿命は凡そ4000年じゃ。
その時間を有効に使いエレンやアースンの様になれるよう、ルイネに付いて良く学ぶ事じゃ。
もう一つは、これ以上其方の体は変化しなくなったし、湯浴みは必要なくなったぞ」と、馴染みの神様がアニタに聞かせていた。
「馴染みの神様ありがとうございます。
昨夜ルイネ様からも聞きましたが、体が変化しないというのが本当に不思議です。
それで、一つお聞きしても宜しいでしょうか」と、アニタが言った。
「
なんじゃ、答えられる事なら何でも隠さず答えるぞ」と、馴染みの神様の言葉でアニタは「ルイネ様は使徒の身でも体が変化したと聞きました」と、アニタが言った。
それを聞いたルイネも、「そう言えば私は小さくなった」と、今さらな事を思い出した。
それに付いては私が答えましょうと、美神様が美を振りまきながらアニタの前に来た。
「ルイネからどのように聞いているかは知りませんが、私だけが神の中で使徒や一般人の体を自由に大きくも小さくも、見た目も綺麗にも超不細工にも好きなように自在に作り替える事が出来ます。
初めにアニタに私の事を話すと、私はあらゆる世界の美を司る神です。
少し前のルイネは可愛かったが、彼女のヘアスタイルが服に似合わず私は大いに不満でした。
それで、ルイネの持つ可愛さを最大限生かせるように、髪を伸ばして今分神が来ている服によく合う様に体形を小さくしました。
ただ馴染みの神が話した様に、普通はこれ以上変わりませんからアニタは安心なさい。
そう言えば初めてルイネを見た時は、歳よりも老けて見えましたね」と、美神様が話すとルイネが恥ずかしそうにするから、多くの神様からルイネが喜ばれるのをアニタは実感していた。
「あれ?もう夜になっていますね。
神様申し訳ありませんが今日はこれで帰ります」と言うルイネの言葉で神様達に別れの挨拶をして転移して遺産の庭に帰って来た。
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