私生活いろいろ
みんなぁ~!!
今日も来てくれたありがとうぉ~♪
楽しんでってねぇ~!
瑠璃は朝日を観ようとルイネが教えてくれた領主の館近くに転移して来た。
何時雪が積もっても良い様にと庭師を揃えたら、雪が降らない事を不満に思っていると日の出がはじまった。
うん、今日も本当に見事な日の出だと瑠璃が思っていると、日神様が話してくれた。
今年は雪が本格的に降りだすのは、年末からだよと、聞こえて来た。
瑠璃は日神様にお礼を言い昇る朝日を見て寝室へ転移して戻った。
暫くするとルイネがエレンとバニーとセレスを連れて挨拶に入って来た。
「ルリ様、申し訳ありません。
丸2日間も寝てしまいました」と、セレスが言うが、それだけセレスが疲れていたという事ですから、気にする事は要りませんよ。
今日からまた王都の邸でアースンの事を頼みます」と、瑠璃が言うとセレスは残念がった。
セレスは残念がる事は要りませんから。
恐らくですが、アースンも眠ってしまいましたが、今日は起きると思いますからね。
そうすると、またアースンが代官に会いたいと言うと思いますから、私達と一緒ですからと、瑠璃が話すとセレスが嬉しそうに喜んだ。
「セレスさんはお腹が空かないのですか」とバニーが聞いてきた。
「私は特に」というセレスに、バニーは「私はセレスさんよりもおよそ一日早く起きたのですが、もうお腹が空き過ぎて倒れそうでした」と、言うのを面白そうにセレスもエレンもルイネも聞いた。
ゴズにアースンの様子を聞くと、アースンは普通に起きたと話してくれた。
談話室で話をしていると、朝食の用意が出来たとスマイルが知らせに来た。
「ルリ様おはようございます、今日から二日間ビスケを休ませます」と、ゼイロが話してくれた。
それは良い事です、ビスケさんは森のオアシス亭以外にも美味しい所が見つかると良いですねと、瑠璃が話していて思いついた。
「そう言えばセレスはナルディ市で衛兵をしていたのだから、衛兵の間で美味しいと評判にレストランや食堂を知りませんか。
良い店があるならビスケに教えてやって欲しいのですがと、瑠璃が言う。
「それなら、私も是非聞きたいです」と、ゼイロも興味を持った。
「困りましたね、私は皆さんもよく知るイストール魔王国の出で、勝手に家出して来たものですから、あまり外食の経験が無いのです。
何時も時間がある時は、アンも他所からナルディ市へ来た者で気が合い一緒に殆どが兵舎の食堂と遠征の時は支給品で済ませていましたから。
私よりも衛兵2班の人たちが詳しいと思います」
アン班長というとあのアン班長でしょうかと、オースチンが興味を持った。
ええ、5班の美人の班長です。
「そう言えば、美味しいと言うよりも一度アンに連れられて、山賊という物騒な名の食堂に行った事がありますね。
1人前の量が多くて驚きました」と、苦笑していた。
「山賊食堂は衛兵2班とアン班長が貴族街に居るので、仕事で一緒に行った事があります。
あれは2班のポーラーとネリナさんのお勧めの食堂でしたね。
私は大きな固焼きパンが出たと記憶しています」と、瑠璃が話すとセレスは驚いていた。
そして、「そう言えば、あの幼女事件の時はルリ様は2班班長と一緒に行動されていたはずですね。
何処か美味しい所を知りませんか」と、セレスが聞いてきた。
「咄嗟な事で、何処も思い出しませんが、色々な食堂へ連れて行ってもらいました。
今度の休みに間に合うよう、ラーダ班長にはダメか。
ポーラーさんかネリナさんに聞いてみましょうか。
それとエステ班長にも」と、瑠璃が言うと、「エステと何度か仕事で一緒になった事があるのですが、エステは外食しないのですよ。
何時も自前の食事用意してきましたから、私はいつも不思議でした。
あっ、変な話をしましたね。
今のは忘れてください」と、言うセレスに、使用人の男は今日は町で人気の美人の私生活が知れたと喜んでいた。
「私は母の手料理だけで、外食の経験が無いですしね」とエレンも言う。
と、話しているうちに朝食は終わった。
談話室でアースンに付いてゴズに聞くと、何時のどおり元気だと話してくれ、瑠璃達はアースンの私室に来た。
「ルリ様おはようございます。
ゴズさんにお礼を言ったのですが、ルリ様ありがとうございました」と、瑠璃に言うアースンにルイネが「悪いのは私です。
私が無理にアースンを起こしたからです。
申し訳ありません」と、ルイネが謝罪するので、2日間寝ていた者からすると、その状況がさっぱり分からないのだ。
ルイネはアースンが倒れる様に眠った時は驚いたと話してアースンに聞かせた。
「すーと意識が無くなり、気が付くとベッドの中に居たので私がビックリしました」とアースンが話し始め、エレンとバニーとセレスが眠っている間の事を話した。
それから後を瑠璃が話した。
主にローマン市の検分とローマン夫婦が行なっている模擬戦闘についてだ。
「ローマン?ローマンってあのリドレー・ローマン子爵ですか」と、アースンが言い顔を赤らめた。
アースンの顔が赤くなった事に使徒の皆が興味を持ち、アースンに詳しく話せと言い出した。
特にセレスが「私の事は皆に話したのだから、私がどれだけ恥ずかしかったか」と強く迫った。
「仕方がないですね。
と、言っても面白い話は無いのですけど。
要は私が勝手にリドレー・ローマンを好きになり、サンランドには言わなかったが、お爺様に言ったのです。
お嫁に行くのなら、私はリドレー・ローマンのところへ行きたいと。
あれはまだ、5歳頃だったと思いますが、お爺様は喜んでくれて私の願いが叶ったものと思っていたところ、別の人とリドレーは結婚してしまいました。
その時はお爺様は既に亡くなっていて、誰にも話せず悲しかったです」と、彫りの深い顔を真っ赤にして話してくれた。
アースンが話す途中からエレンが、キラキラした瞳でアースンを見つめていた。
そして、「アースンは可愛い」と言った。
「5歳頃というと私はファイアーウルフロード以外考えられませんでしたから。
ついこの前まで何時かはファイアーウルフロードに会う事しか考えられなくて、実際会って声を聴いた時は感激しました。
特に腹に響く重低音の声が素敵でした」とエレンが面白そうに話すので、皆は呆れてしまった。
恥ずかしい話をしたばかりのアースンはエレンの話を聞き苦笑していた。
そして、使徒の誰もが可愛いのはエレンだと思った。
「では、リドレー・ローマンにも話しておく必要がありますね。
ルリ様宜しいでしょうか」と言うアースンに今度はルイネが言う。
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