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神様になった  作者: 小原河童
冒険者編
16/501

実験と探検

部屋へ戻った瑠璃は、体についたホコリを神威で落とし、ついでにホコリを集め、食べ物と同じように異空間で処理してみた。

異空間処理といっても、ホコリを食べたわけではないが、結果は上々だった。

瑠璃は今日のリンツ隊長宅で閃いたことを実験してみることにした。

レストランはちょうど夕食の時間が始まったばかりで、まだ客は少なく、今はまだどちらかというと、レストランよりもラウンジのほうが多い、といった感じだ。

なので、実験には良い時間なのだ。

夕食には、ガフが気を利かせて朝と同じ席を用意してくれた。

今日のメニューから瑠璃は、子鹿のサーロインステーキとクリームチーズたっぷりのグラタンに季節の野菜盛り合わせサラダを注文した。

今夜は人前での実験なのだ。

頼んだ量が多いと瑠璃自身も思うのだが、発煙用の対策はあるのだ。

その対策とは、ズバリ瑠璃の周りに結界を張り、瑠璃の認識を周囲から阻害し、換気扇のように煙を異空間に直に送り込む、と言うものだ。

料理が全て運ばれたところで結界を発動である。

これで頭の煙の心配なく美味しく食べられる、と思うと楽しいのだ。

今まで、結界の発動に気が付かなかった事に、自分自身を叱りつけたくなるが、それも今夜までだ。

美味しく食べすすめ、食事も最後のサラダにとりついたところで、予想どおり、視界が悪くなり頭から出てきたのを知った。

そこで慌てることなく、異空間へ換気を発動する。

時間にして2分ほど経過すると、頭の中に長時間異空間を開け続けられると、瑠璃様も異空間へ飛ばされます。

異空間を閉じますか?YES・NOと聞いてきた。

異空間行きはまずいので、この場合はYESを選ぶ。

すると、数秒後は煙が充満し、目の前の皿が見えない程に視界が悪くなる。

結界発動のままの見えない視界でレストランを出るか、それとも、開き直って頭から煙を出しながらレストランを出るか。

開き直って出ると、最悪レストランの出入り禁止が予想できる。

今はレストランから出るに出られない状態になった。

悩んだ末の結論は、異空間に飛ばされるアラートが流れるまで換気する。

これの繰り返しだ。

残した僅かな量のサラダに手を付けることなく、時間だけが過ぎていき、いつの間にかレストランは席の余裕が無くなってきた。

ピンデールが来て、相席の了解を求めた。

商人風の小太りの中年紳士が席についた。

何か話しかけてきたように感じたが、視界が少し見えるようになったので、これ幸いにと席を立った。

食後の楽しみは自室で食べるスイーツなのだから。

今夜のスイーツはイチゴと生クリームがタップリ入った、ロールケーキを選んだ。

今夜は抹茶の気分と飲み物は抹茶を用意した。

抹茶は茶碗で出てくると思ったが、白いスープカップと思える大きさに、7割ほど入っていた。

量が多い分お代わりの手間が省けるのだが、少し残念に感じる瑠璃である。

それにしても、身の回りに結界を張り、煙を異空間に流すアイディアは良いと思ったが、やはり地道に慣らし運転だと痛感した。

突然、瑠璃は気が付いた。

それは、瑠璃には神眼があり、視界に関係なく物が見え行動に不便はなかったから、あの視界が遮られた状態でも、不自由なくレストランから出る事が出来たと、言う事に。

もう一つ懸念材料が出てきた。

それは、ゴズについてだ。

ゴズがモテる事は一向に構わないが、ゴズを仕舞う場所の確保がこのままでは難しくなる予感がするが、これは多分当たると瑠璃は予想する。

ゴズを仕舞える場所の確保、明日はその場所を探すことにし、スラム街に隣接する住宅地と商業地区への探検と歩みを伸ばすつもりだ。



翌朝は霧が濃く、各種無効持ちの瑠璃は、この季節にしては少し冷えるのではないかと感じる。

受付に降りてみると、今日の担当のレスターは軽く暖房効かせようと、暖炉の前で火を起こしていた。

そのレスターに挨拶しレストランに入ると、今朝は瑠璃が初めてのキースと刺繍がついた制服を着た縮れ毛の茶髪の青年が、瑠璃のお気に入りの席に案内してくれた。

今朝のメニューから、ニンジンベースのチャウダーと生ハム入の野菜サラダとお茶にした。

食べ終わり受付に戻るとレスターに、今朝二番の鐘から昼までの間で、談話室の予約をした。

恐らくだが、スーナがエリスを連れてくると思って、レスターに今日の天気を聞くと、この季節は、朝が寒い日は概ね晴れると教えてくれた。

貴族をはじめ大商会の主などが瑠璃を見る視線を無視し、ロビー横のソファーでスーナとエリスを待つことにした。

今はまだ幸いなことに、瑠璃に話しかける者がなく、誰が一番に話しかけるか、牽制しながらの様子見といった状態だろうと瑠璃は思った。

ロビー入り口が見える場所に座っている瑠璃に、スーナとエリスが来たのが分かり、受付のレスターのところへ行こうとする瑠璃に、向こうも気が付き、レスターから談話室の鍵をもらいうけた。

同時に、レスターに軽く摘める物と飲み物をエリス用と、2種類頼んだのだ。

レスターの指示で瑠璃達は2と番号がついた談話室に入った。

そこもレスターの計らいでか、ほんのり温かく肌寒い中を来たスーナとエリスには、ちょうど良いと思われた。

「まずは、急なお誘いにお応えいただき、感謝申し上げます。

昨日は心尽くしのおもてなし、ありがとうございました」

「いえ、私の方こそ、夫リンツが大変な時助けていただき、本当にありがとうございます」

「それにエリスの事は、本当にありがとうございました」

「私共にはまだ小さい子がおりますから、夫が職を失うと、私も仕事に出られませんし、本当になんと感謝すれば良いのやら」

「今日はハンサムなお兄ちゃんはいないの」とエリスが聞いてきた。

「今日は外せない用が出来て、昼まではいないのよ。

ごめんなさいね」

「エリス、無理を言わないで、おとなしくしているのよ」と優しくスーナが諭す。

その時ガフが入室し、エリス用にオレンジ風のジュースと苺ジャムを挟んだビスケットをエリスの前に置いた。

そして、大人用にはお茶と見たことのないお菓子を置いた。

「朝食は如何ですか」と瑠璃が聞くと済ませてきた、とスーナが答えた。

「それではこれで失礼します。

御用があればこちらでお呼びください」と、ベルを置いて退出した。

瑠璃はすかさず認識阻害と会話が漏れないように結界の神威を発動する。

「これで、何があっても大丈夫」という瑠璃に、スーナとエリスは、「なに??」みたいな顔をし、お互いを見つめていた。


「もう察しがついていると思いますが、今日私がお呼びしたのは、スーナさんについてです」と瑠璃が核心から話しだす。

「やはりそれですか」と警戒するスーナだ。

「初めに聞きますが、当時リンツさんたちが助けた時に、スーナさんの白カードが見つからなかった、と聞いていますが」

瑠璃を警戒したのか、スーナは黙ったままだ。

「ゴブリンを倒した貴族の冒険者が持っているのではないかと私は考えたのですが。

特にサンランド侯爵様が怪しいと私は思うのですが」と聞く瑠璃に、その可能性をスーナは否定しなかった。

「それから、私はエリスさんの白カードを借りたのですが、他に見た者はいないのでしょうか」と瑠璃が聞いた。

「見たとかは恐らく無いと思いますが、領主様は気づいているように感じます」と不安をスーナが口にする。

「領主様への対策は後にして、まずはスーナさんの方ですね」

「信じられないかもしれませんが、この部屋の会話と外からの覗き見は出来ないように先程しました。

ですから、私に背中を見せてくれませんか」

「実は一部は首にまで達して、子どもたちには見せられないので、エリスの手前ここでは」とスーナが警戒して言う。

「分かりました。

では、これから見ることは絶対に秘密にしてくださいますか」

「なに、ずっとじゃないですから」と微笑む瑠璃に、困った表情になるスーナだ。

エリスはありがたいことに、菓子に夢中なので今がチャンスなのだ。

「分かりました、リンツとエリスの大恩人ですから」と、答えたスーナは瑠璃と共に見たことがない場所にいたのだ。

「ここは一体何処なのでしょう」と驚で青い顔し震えるスーナに「若葉の朝露亭の私の部屋ですよ。

ここなら誰にも見られませんから安心してください」

椅子にスーナを座らせ、背中が見えるよう空色のブラウスをたくし上げてもらったが、奴隷紋が思ったより首に近く、結局上半身裸になってもらった。

スーナの白い肌は歳による衰えは殆ど感じさせない、張りと艶があり、いつかの健康診断で見た四井明美のがさついた肌とは大違いだった。

「奴隷紋に触りますよ」と断ってスーナの背中に触ったら、手が冷たかったようで、スーナは無言で腰を少し捻り、背中の位置が少しずれた。

瑠璃は奴隷紋が刻まれている箇所に、手の平を置き神威を発動した。

みるみる背中の奴隷紋は消え、その跡はシミにならず、周りの肌と同じ色になりすっきりした。

「どうですか、いま鏡を持ってきますから見てください」

「ルリさん今何をされたのですか。

奴隷紋と思える箇所がほんのり暖かくなり気持ちが良かったです」と答えるスーナに鏡をかざし、背中の奴隷紋が消えているのを見せた。

「あぁ、やはりルリさんは神様なのですか。

この間リンツが帰って来てエリスのスキルが見えなくなったと、喜んでそのようなことを言っていました」

「私からは答えられませんが、秘密にしてくださいね」

「本当にありがとうございます。

毎年暑くなるこの時期から、あの忌まわしい印のため、これまで暑さを我慢してきましたから」

「背中の奴隷紋、私は気にしないと言えば嘘になりますが、リンツの仕事上、それに、子供にとっても奴隷が母親だなんて知ると、子供達が可愛そうですから」と、スーナが泣き出したのだ。

「スーナさんはこれで良しと、次はエリスちゃん番です」と言う瑠璃を見ると、いつの間にか、元に談話室に戻っていた。

「今度は目が点になる」と言う表現が相応しいように、スーナとエリスが瑠璃を見て固まるのだ。

「エリスちゃんの白カードは、あのままでも誰にも本当のことは見破れません」

「エリスちゃん、少しの間頭を触ってもいい。

触らせてね」と瑠璃は断り、エリスの頭に手の平をかざした。

そして、旋毛を中心に数回撫でた。

「エリスちゃんは、これで良しと」と独り言を言い、瑠璃はスーナの方へ向き直り、エリスちゃんの白カードをエリスちゃんに触らせても、エリスちゃんが成人し職業が発現するまで、カードの情報は誰も見ることが出来なくしましたから安心してくださいね。

「これで、終わりましたが今少しお待ち下さいね」とスーナに言い、ベルを鳴らしガフを呼んだ。

「今からの会話は、外に漏れることを前提でしてくださいね」と話、待つとガフが来た。

ガフに瑠璃は、サンドイッチを5人分用意してもらった。

その待ち時間に、瑠璃はローブから出すように操作し、アイテムボックスから2枚の厚紙と前日渡したのと同じ大きさの緑色のボールを2つスーナに渡した。

「これは」と聞くスーナに、瑠璃はお守りです、と答えた。

「緑色のボールは、スーナさんがここからの帰り道に悪い感情を抱く人から守ってくれます」

「そして、この紙は御札と言って、困った時に願えば、大抵の場合は願いが叶う」と言うものです。

「怪しいと思われるかもしれませんが、騙されたと思って持っていてください」と話した。

「遅くなっているようですが、もう少しお待ち下さいね。

今、お昼にどうかと思ってサンドイッチを用意させていますから」

「そうそう、この若葉の朝露亭は、リンツ隊長に紹介してもらったのですよ。

それが、私の身なりでは泊めてくれなくて、リンツ隊長の紹介状を出して、ようやく泊まれたのですよ」といって微笑む瑠璃だ。

「お昼の心配までしていただき、本当になんとお礼を言っていいのでしょう」とスーナが頭を下げると、それを見たエリスも頭を下げたのだ。

「そんな大したことしていませんよ」という瑠璃のところに、ガフがサンドイッチを入れたバスケットを持ってきた。

「若葉の朝露亭の料理はとても美味しいので、このサンドイッチにきっと満足していただけると思いますよ」というとガフが喜んで瑠璃に礼を言って下がった。

瑠璃はスーナにバスケットを渡し、ロビーに出て別れの挨拶をした。

スーナが何度も礼を言い、また我が家へ来てほしいと言った。

最後に瑠璃は、「あの玉お守りは、人の悪意からは完璧に防いでくれますが、途中で川に落ちるとかには効果が少ないので、気つけてくださいね。

瑠璃はスーナ親子の姿が見えなくなるまで見送り、レストランで少し早めの昼食を摂ることにした。

このナルディ市には、若葉の朝露亭よりも美味しい料理を出す店はあると思うが、今は若葉の朝露亭で十分なので、あえて外で食べる気にならない。

時間的に早のもあって、席はいつもの窓際のところに案内してもらった。

また新しい給仕が席の案内をしてくれたが、客の事をよく知っているし、共有もできているさすが高級宿だけのことはあると思う。

緑髪でショートボブの美女で、制服に刺繍はシンシアと読めた。

差し出したメニューから、各種サンドイッチの盛り合わせとコンソメスープとショートパスタ入りの野菜サラダを注文した。

サンドイッチは、葉野菜と玉ねぎに茹でた卵のスライスにチーズ、次は魚のムニエルを硬めのサルサソース風のソースとチーズ、2種類のハムに葉野菜の組み合わせ、ピクルス風の単品が挟んだものだ。

十分な食べごたえがあり、満足な昼食は今度も外れがなく美味しいのだ。

談話室での飲食とお土産と昼食代で13000イェンを払い、今度は受付に行く。

レスターに部屋の空き具合を聞くと、部屋の空き具合に変わりがなく、ゴズを若葉の朝露亭に入れるにはまだ時間がかかる。

瑠璃はあることに思い至った。

それは、神威の使う頻度を上げると、頭の煙が出る現象が緩和されるのではないかと。

昨夜の結界を張るのは、出る煙の行き場に問題が出て、煙の異空間処理というアイディアは良かったが、自分まで異空間に飛ばされるのは本末転倒だ。

それで、認識が阻害できる結界を自分自身とゴズに張ることにした。

若葉の朝露亭を出て人気の無いところで、ゴズを呼び出し自身とゴズに認識阻害の結界を張ってみた。

「瑠璃様、今日の御予定をお聞かせください」と言う第一声に瑠璃はビックリした。

またいつものセリフ、「一週間で」、が出てくると思ったからだ。

もしかして、名付けの影響で少しTPOをわきまえる様になったとかなら嬉しいのだが、と考えているとゴズがこちらを見ていた。

「今日はスラム街に隣接した住宅地区と、時間があれば商業区に行きましょう」と予定を告げる。

瑠璃たちはジュード運河を上流に向けて歩き、ウッドマンの住居が見えてきたが、異臭は相変わらず酷いまま漂うので、まだ見逃した物があるのか、と思ったが、再調査をするなら今でなくても良いと判断し休日の探検をはじめる。

ジェストラード川にジュード運河が合流し、更に上流へあった橋を渡り、住宅地に入った。

ここは、低所得者が多く住む住宅区域で、一般的にイーストランドと呼ばれている。

対して、リンツ隊長が住んでいる地区はウエストランドと呼ばれ、あちらは、高所得者が多く住んでいる。

低所得者が多く住むイーストランド地区も、通りは広く中央に街路樹の植栽が施され、こちらもナルディ市の特徴の様だ。

こちらは緑の他に道に散らかるゴミが多い。

ゴミが多いのは、住む人の美化に対する意識が低いためだろうか。

ウエストランド同様に、こちらも各通りに交差点があり、感覚では京都の街同様に、碁盤の目のように規則正しい区画整備がなされているように感じる。

もちろん、各通りは石畳の舗装がなされ、ナルディア領主の力の一端を知ることができる。

瑠璃はフード裏のマップ機能を利用し、スラム街に向けて歩き続けるが、今日のゴズは黙ったままで会話が進まない。

不思議に思い聞いてみると、「ここは治安が良くないようで、瑠璃様の身を案じ、周囲の警戒に気をつけております」と言った。

それだけ言うとゴズはまた黙ってしまう。

ゴズはスラム街へ行くことに反対はしなかった。

スラム街が近くなると、路上のゴミが更に多くなり、そのゴミの種類も違って、排泄物や吐瀉物も混ざってくる。

それに匂いとスラム街特有の人の発する体臭が、混ざり合ってなんとも言えない、まさにスラム街の匂いだと瑠璃は思った。

フードの裏の人心の表示色は、敵対心と悪意を表示する赤色が多く点在し、ここに長居をすると騒ぎになるとの判断で瑠璃は引き返した。

そのまま、若葉の若草亭に戻った。

幸いな事に、今まで認識阻害の結界を張り続けているのだが、頭から煙が出ることがなく、ゴズも結界の効果で、少女や女性がついて来ないので、認識阻害の結界は使えると瑠璃は喜べた。

瑠璃の思いつきの中で、効果が良い方へ出たのは、恐らくこれが初めてだった。

帰りはジュード運河そばの通りから1本外れた通りを選び、ウッドマンの住居からの異臭を嗅がなくても良い道を歩き、貴族街へ出てゆるい坂道を下り若葉の朝露亭に戻った。

今度はその途中で、ゴズを仕舞う場所は多くあり、瑠璃は助かったのだ。

夕食は昨日の煙の処理を思い出し、控えめに注文した。

その内容は、クリームシチューとパスタの様な麺を使ったサラダ風の2種類だけだ。

今夜は煙の心配はせずに、クリームシチューとサラダを楽しむことが出来、この世界へ来て初めて美味しいものを楽しめたと、瑠璃は思ったのだ。

そして、今夜のスイーツは贅沢にしよう。

と、思い部屋へ戻ると、気分はアイスが食べたいと。

アイテムボックスからカップ入り抹茶アイスを取り出した。

それと、どら焼きを2個出した。

試しにと、どら焼きのスポンジの部分に、抹茶アイスを載せて食べてみると、これが思いのほか美味しいのだ。

以降は、抹茶アイスとどら焼きを交互に繰り返し食べ、直ぐにアイスもどら焼きも無くなった。

ただ抹茶アイスを食べる時に、冷たさが実感できない体が少し残念に思う。

その後は紅茶を飲み、今日の探検と明日の予定をたてるのだった。

評価よろしくお願いします。

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