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わかりにくい詩たち

オノマトペ暮らし

 

 白いお米を

 ビシビシ

 研いだ


 洗濯物を

 ばしばし

 干した


 白いイタチだ

 足元に来た

 白いイタチと

 ニュルニュル

 遊んだ


 あたしの生活には

 音がいっぱい

 あたしはそれを

 オノマトペに変える


 さぁ

 仕事に行こう

 だるい体を

 ギシギシ

 いわせて


 んぽぽとため息吐いて

 キュックと安全靴履こうとして

 インソールがベロンと剥がれてるの気づいて

 剥がした犯人のイタチをぐりんと振り返って

 それでもトットコ追いかけてくる彼ににへらと笑ってしまいながら


 今日も仕事に行こう

 玄関開けたら雨だしぽぽぽ

 ぴっちゃん、ぴっちゃん、靴音立てて

 んどんどんど、と階段降りて

 シュチャン! とキーレスで車のドア開けて

 まこっと運転席のシート揺らして

 きゅきゅるりん、どーん

 エンジン音が迷惑に夜を揺らす



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― 新着の感想 ―
[一言]  オノマトペ。  オリジナリティにこだわりすぎすると、わかりにくくなるけど。  それっぽすぎても、つまんない。  マンガの書き文字のときは、字面の面白さも大事ですね。
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