これまでのあらすじ、用語、キャラクター解説
長くなってきた気がするので、そろそろまとめます。
~これまでのあらすじ~
序章 記憶のない異世界転生者として生まれたククリ、この世界において力の根源である『カード』を盗まれる。→★これを防ぐと転生者無双・成り上がりルートへ。最終的に地方の領主クラスにまで成り上がる。
一章 『カード』を盗まれ、最底辺冒険者として惨めな暮らしを余儀なくされていたククリは、一発逆転を賭けて怪しげなデスゲームに参加する。ゲームには生き残ったものの、敵の手に落ちてしまう。
二章 気がつくと見知らぬ建物にいたククリ。探索していると、地下牢に閉じ込められた、竜化した少女「ナタ」と出会う。今いる場所がデスゲーム主催者の奴隷倉庫だと気付き、ナタを連れて脱出する。ナタはククリが連れてこられた理由を「デスゲーム主催者が失脚し、最後にこれまで散々な目にあわされてきた犯罪組織「8」への復讐を願った結果」だと予想したが、自分のことを話さなくてはならなくなるので言わなかった。
→★ここでナタを口説き落とし情報を仕入れていた場合、四章以降の展開で多少の誤差が生じる。ただし、ナタを口説き落とすのはかなり難易度が高い。
三章 大きく三つに分割される。
序盤 ナタと共に、かつて世話になったキッカ博士とヒューマノイドの参がいる研究所へ向かい、そこで一月ほど過ごす。ナタの竜化についても調べる。
中盤 中級冒険者ノノン&ホロハロのコンビと決闘し、その実力を認められ訓練所を斡旋される。戦力を強化し、実力を確かなものに。
終盤 クエストに参加する。異常事態が発生し参加していたジョン皇子が死亡するが、ククリは隻腕になりながらも敵の首魁を打ち倒す大金星をあげる。しかし、ジョンの死体を回収しに来た次代の女帝アルカナシアがナタ――死んだはずのナタスタシア皇女を発見。ククリ達に捕縛令が出される。
~用語解説~
ダタン帝国……物語の舞台。主要な都市をNo.○○と呼ぶ。○○の数字が05を下回るのは「市民権」を持つ高額納税者だけが住める場所。6から9はそれなりに発展したそれ以外の町。7は主人公ククリが暮らす町。10以上は「二桁ナンバー」「有害都市」と呼ばれ、忌み嫌われている。一般的なファンタジー世界よりも文明レベルは高め。ゲームのFFとかイメージしてもらえたら幸い。
タウンNo.7……主人公ククリが暮らす町。ダタン帝国有数の繁華街であり、多くの犯罪組織が集う場所でもある。
カード……この世界において生活、戦闘で重用されているもの。大きく分けて、スキルカードとアビリティカードに分けられる。
スキルカード……人・亜人の間ではおいてもっともポピュラーなカード。魔術師に作られたり、人の持つ才能や努力の成果が結晶化することで生み出される。効果は千差万別で様々なものがある。
アビリティカード……魔族の間でよく使われるらしいカード。魔族を倒すと入手できる。スキルカードより強力だが、その力は不可逆的で一度使うと元に戻れない。
~キャラクター~
ククリ 記憶のない異世界転生者。主人公。外見年齢は二十歳前後。何よりも金が好き。若干女好きの気あり。幾度と無く死線を越えたことで、実力は大きく跳ね上がった。命が掛かった場面では不思議と運がいい。異能生○体。
所有カード
女神の微笑み 転生時に持っていたカードのうち、盗まれていない方。自分の運の流れを加速・減速させる。ツイてる時に減速し、不運な時に加速させると効果的だが、自分が今ツイてるかどうか、その辺の判断基準は勘に頼るしかない。ただククリの場合、死にかけで使えばおk。
爆裂弾E ボウガン程度の速度で爆発するエネルギーの塊を発射する。
雷鳴弾C ボウガン程度の速度で雷の塊を発射する。本来はナタのカードだが、仮パク状態。
爆裂砲B 一発一発撃つのに少し時間がかかるが、強烈な火力が魅力の射撃系カードの高ランク品。
鬼の右腕 右腕に怪力を与える。
吸血鬼化 アビリティカード。吸血鬼を討伐した後回収した。人ではなくなるので、使う予定は無い。換金アイテム。
ナタ ヒロイン。犯罪組織「8」の実験体にされて竜化した後、隙を見て逃亡。その後は奴隷商人の奴隷倉庫に囚われていた。ククリによって連れ出され、行く当てがないこともあって行動を共にしている。実は皇族であり、かつてはもっとも次期皇位継承者に近い者と呼ばれていた次代の女帝だった。現在では死亡した事になっている。
所有カード
竜化 竜に変身するアビリティカード。カードの中でも間違いなく「最強」とうたわれるカードの一つだが、理性が暴走し、人に戻ることができない不可逆性から使われることは殆ど無い。だが、ナタはなぜか竜化が止まりある程度人の姿を保っているし、理性もある。
雷鳴弾C ククリに借りパクされているカード。
王者の風格S ナタが生まれながらに持つ、その天賦の才が結晶化したカード。このカードを持って生まれたことにより、ナタは末子でありながら次代の帝として崇められるようになった。
キッカ博士&参 カードを使うヒューマノイドを造った若き天才博士とそのヒューマノイド参。キッカ博士はずけずけと言う性格で、お調子者だが下品なジョークに弱い。参は誰にも丁寧に接するが、何故か博士だけは別。博士に対してのみ辛辣だが、嫌っているというより、親が子に甘えているような感情に近い。大人びているが、機械ゆえに精神的に人より完成しているだけで、もっと博士に構って欲しくてツンツンした態度をとっている。ただし滅多にデレない。参は身体能力が高く、指から弾丸を発射する。使用するカードはその射撃能力を補助するもの。
グラッチェ
ワイバーン乗りの運び屋。偉丈夫。デスゲーム編で登場。シスコンで、妹の医療費を払うためにククリの報酬をパクったが、その代わり「一度だけ命に代えても助ける」という約束をしている。……それも、妹が絡めば破りそうだけど。
ギンドロ
序章、二章に登場。犯罪組織「8」幹部の一人で、二十代半ばの男。常にダークスーツとサングラ、流星を描いたネックレスを身に着けている。ククリからカードを盗んだ男を殺害し、そのカードを奪った。イブシ銀な男。
現在判明している所有カード
エネルギー弾・タイプX 元々はククリのカード。エネルギー弾系はありふれたカードだが、タイプXはギルド嬢すら聞いたことも無いらしい。
ホロハロ&ノノン
三章で出会った中級冒険者。今名を轟かす期待のルーキー。ただし、三章終了時点で既にククリ達に実力で抜かれつつある。女騎士ノノンが前衛を担当し敵を引きつけ、青年ガンナーホロハロが的確な射撃で仕留める。★→地力はククリ達より強いが、幾多の死線を潜り抜けたククリの方が劣勢時の巻き返しや戦場での生存力が高い。試合ではホロハロ達に、実戦ではククリ達に分がある。
アルカナシア 三章末にて初登場。ナタの姉にあたる女性で、「今」もっとも次期皇帝に近い者。かつて最も皇帝に近かった、死んだはずのナタ――ナタスタシアを偶然発見し、捕えようとする。今後のキーパーソン。




