表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアルの幼馴染みがこんなに萌えないものだなんて  作者: 石原レノ
再開の果ての切なさを超えて
32/52

もろい

石原レノと友達の会話〜その3〜

友:レノって毎日仕事してるんでしょ?マジですげぇわ!

レノ:、、、、

「さてさてさて、今日の朝のHRは秋の体育大会の種目決めだ」

9月に入り、進学校である俺の高校は体育大会という物を行う。俺は運動神経が悪いから気が進まないのだが、俺にもできる種目は数は少ないがあるため、まぁ丸投げにはしないだろう。

「瀧は何すんの?」

自由に席を動いていい事になり(あきら)が俺の元へと来た。俺はうつ伏せにしていた体を起こし、晃へと向き直る。

「俺は楽なのにするよ、、、何せ運動オンチだからな」

何ともまあ自分勝手な回答であろうか。晃は呆れたような顔をしていた。まぁ俺は俺で真面目に考えてるんだけど、、、。

「、、、まぁやるとしたらボール投げじゃね?」

晃の言葉を聞いて俺は少し考え込む。

「よしそれにしよう」

「ねぇ瀧」

晃の提案に賛成しようとしたところで華恋が俺の元へ歩み寄ってきた。思えばこの時嫌な予感がしたのである。

「おぉ華恋か、、、どうかしたか?」

俺がそう問いかけると華恋は目に涙を浮かべて手をもじもじさせていた。俺の嫌な予感はさらに上昇する。

「あ、あのさ、、、僕二人三脚に出るんだけど、、、その、、、相手がいなくてね、、ほかの男子にも頼んだけど皆ほかの競技かけ持ちしてて、、、だから瀧に頼めないかなぁ、、なんてさ」

「あぁごめん俺運動―」

「だめかな?」

さりげなく俺の運動音痴を告白しようとしたところで華恋は俺なりにせこい手を使ってきた。こうも頼まれては俺の良心は否定など出来ない。

「、、、、わ、わかり、、マシタ」

俺のもろい心は華恋を笑顔にさせたのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ