表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアルの幼馴染みがこんなに萌えないものだなんて  作者: 石原レノ
序章だと思うよ
14/52

ショッピング~白凪姉妹の日常~

石原レノの日常(休日)夜

・音楽鑑賞

・音楽鑑賞

・音楽鑑賞

・原稿

・原稿

「おかえり兄さん、リンさん」

家に帰りつくと愛華が出迎えてくれた。家には明後日日本を発つ両親がいる。今日辺りから秘密で準備を開始すると約束をしていた。

「父さんと母さんは?」

「今夕飯の支度してるよ。今のうちに買い物行ってこよっか?」

「そうだな。支度してくるから待っててくれ。リンはどうする?」

「私も行く!行きたい!」

目を輝かせて主張してくるリンを愛華は優しく微笑みながら。「分かりました」と言った。

その後あたふたと支度を終えた後愛華、リンと共に街の方へ歩いていった。


「どんなの買おうかな?」

「まぁあんまり豪勢にすると今後が危なくなるからな、抑えめかつすごいものにしよう」

「む、難しいな、、、」

苦笑した愛華の後ろには辺りを物珍しそうに見るリンが明るい表情をしていた。

「へぇフランスとは違うんだなぁ」

「そんなに珍しそうに見ることでもないだろ。小さい頃よく行ったじゃないか」

俺の発言を聞いてリンは頬を膨らましてぐっと近づいてきた。近い。

「そうだけど小さい時とはぜんぜん違うんだよ」

「ま、まぁリンがそういうならそうなんだろうけど、、、うん」

俺の言葉を聞くと目の前に広がるリンの顔はニッコリと笑って離れていった。さっきの教室の出来事と言いリンには恥ずかしいという心がないのだろうか、、、。

「兄さん」

不機嫌そうな声で俺を呼ぶ愛華。今度の表情は本当に不機嫌そうな顔をしていた。

「わ、わるい、、、」

何故愛華が不機嫌になるのかは知らないがなんとなく謝ってしまった。俺の謝罪を聞いた愛華はため息をつくと再び歩き出した。リンはというと相変わらず表情を輝かせていた。



「これはどうかな?」

俺達がいる店はパーティーグッズなどを多く取り扱っている店だった。なかなか安価で買えるにのも関わらず結構な種類が揃っている。

「いいねー!それ!こっちもどうかな?」

リン、愛華の2人は大いに盛り上がっているのに、俺は完全に蚊帳の外だった。

孤独感に煽られながら店内をブラブラとしていた。

「じゃあ、これとこれを買って、、あぁあとこれも、、、」

「こっちも買ったら?」

「いいですねそれ、、じゃあそれも、、」

「あんまり買いすぎるなよ」

「っ!に、兄さん、、」

俺の声かけで我に返ったのだろうハッとした様子で愛華はカゴに入れた品物の値段を計算していった。

「2680円、、、大丈夫!足りるよ!」

「よし!じゃあ買いに行こー!」

「はぁ、、、まぁいいけどな」


「楽しかったー!」

「そうですね。こんなにグッズがあるなんて思わなかったし」

パーティーグッズストアからの帰り道時刻は6時頃。辺りは暗くなり始めていた。

「早く帰らないとご飯作って待ってるかもな」

「そうだね。明後日にはフランスに行っちゃうらしいし、早く帰ろっか」

愛華の言葉を最後に俺達は走って家に向かった。



「あれ?今のって瀧達じゃなかった?」

「そう?私には分からなかったけどなぁ」

白凪姉妹は塾へと向かう途中であった。

「リンちゃんと愛華ちゃんもいたような」

「ま、まさか駆け落ち、、、」

「いやないから。お姉ちゃん学校終わると本当にゆるくなるよね」

「えーそうー?」

相変わらず学校の外での姉はふわふわしている。小さい頃からずーっと一緒にいるので美優が本当に頼りになるのは誰よりも知っている、、、のだが、、

「はぁあ!リンちゃんと愛華ちゃんが駆け落ちかぁー」

顔を真っ赤に染めながら意味不明なことを言っているこんな姉でも、、頼りになる。

「はぁ、ほら行こ。塾遅れちゃうよ」

頼りになる変な姉を連れてせっせかと塾へと向かう。なおも美優は顔を赤くしていた。


どうもこんにちこんばんわ石原レノです。

実は水曜日から熱が下がらず仕方なくベッドで原稿書いてました。夏?風邪ではないでしょうし。まぁ大丈夫かと。

この度この作品をご覧いただき誠にありがとうございます!

自分でもだんだんと成長していっている気がします。してますよね?

お見苦しい点がありましたらお手数をおかけしますがTwitterまたはレビュー感想等で教えて下さい!→@c27t3

それではまた会いましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ