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自宅へゴー

「此処がそうか…」


公園から歩きだして数十分ほど、彷徨い近くに居た人に聞いたりしながらようやくたどり着いた

どうやら、僕の住む所はマンションと呼ばれる所らしく、見た所9階立ての様だ

住む所がマンションでよかった、マンションの名前がメモに書かれておりそれを近くに居た人に聞きここまでこれたのだ

マンションではなく普通の一軒家だったらもっと時間が掛かっていただろう


「さて…僕が住む階は…」


ポケットの中に入っていた鍵そのカギにセロテープはられている紙を見ると901号室と書かれていた

数字的に僕が住む所は9階の部屋になるようだ

今まで、一階建ての店の奥に住んでいたため、こういう高い所に住むと思うわくわくが止まらない


「さて…階段はどこだ?んっ…?」


幻想郷にも二階立てや三階の建物なら存在するため、どうやって上がればいいかは解る

しかし、僕の目の前には、幻想郷には無いエレベーターがあった

以前外の世界の新聞と言っても殆ど泥で汚れていて見えなかったが


エレベーター故障 10時間以上閉じ込められた男性救助


という記事にエレベーターの写真が載っていたのを見た事がある

しかしどうやって動かすのかが解らないが、まぁ誰も使えるようになっているのだから、僕だって使えるだろう

エレベーターの目の前まで来ると記号で三角ノ形したものが上を向いたものがある

きっとこれでここあげるのだろう

そして、上には3と書かれていた

これは今、エレベーターが停まっている階だろうか?


ボタンを押してみると上に書かれている数字が段々小さくなっていき一回と書かれて簿の目の前にエレベーターが現れ扉が開かれた


「扉が開かれました、お乗りください」


扉が開くと女性の声が聞こえてきた

声の指示のように乗るとまた、声が聞こえてきた


「扉が閉まります、ご注意ください」


言葉道理に扉は閉まり、密室になる

が、動かない、周りを見ると、1~9のボタン

そして閉と開のボタンがあった


「あぁ、これを押さないといけないのか・・」


9のボタンを押すと、エレベーターは動きだし、扉の上に書かれていた1の数字が2に 3 4 5 …

そうしてまたたく間に9の数字になり扉がひたいた


「扉が開きます」


扉が開かれ、そして外に出る

エレベーターの目の前は壁で横に部屋は並んでいた


「えっと…901 901 」


呟きながら左の端っこから探していく

というよりも、見た所僕が探したのは

番号で並んでいるらしく左端っ子が909号室

そうなると自然と僕の探している部屋は901号室つまり右端になっていた

まぁ、部屋を探すのはそこまで苦労しなかった

909号室の目の前に立ち鍵を開ける

なんて事のない事だが、今の僕には十分興奮を覚えた

僕は今、知らない世界で、知らない部屋に住むのだ

そして、知らない部屋にはこの扉を開ければいい


扉を開ける、目の前には靴を脱ぐ小さな段差、それと部屋が二つ、短い廊下、そして廊下の先にはリビングにつながる扉が一つあった


「これがマンションの中の光景か、小さくても中々快適に暮らしていけそうだな」


とりあえず、リビングに移動することにした

理由は無い、ただ、なんとなくだ

リビングに移動すると、壁の方に机といす

それとテレビと、ソファ、それにベットが置いてあった


「んっ?机の上に何か置いてあるな…」


机の上に何か小型の箱と分厚い本とそしてメモらしきものが置かれていた


「何なんだ?これ…」


メモを見てみると


このメモを…って二度目は良いわね

藍から私達との連絡手段がほしいと聞いていたから、これを送ります

これは、外の世界で連絡、ネットワーク、お財布の代わり、メール、その他色々な機能が入った特別なものです

これで、私たちにも連役がつくし、何かあってもすぐに藍を向かわせる事が出来るわ

それと、今、お金の金額だけど、少し贅沢しても10年は入れるほどのお金があるから心配しなくても大丈夫よ


もう、僕が言っていた頼みを聞いてくれたのか、普段ならしても、結構な注文をつけられて嫌々言いながらするのだが

どうやら今回の紫はかなり協力的らしい




ピーポーン


ンっ?この音は…確か、家に来客が来た時に鳴るチャイムだったか…

しかし、僕には外の知り合いが無い、だからこの家にやってくる人が居ないはずだ

それとも、僕のほかにだれか、外の世界に放り出されたか?

しかし、居ないふりをして何かをされては困るから取りえず出る事にしよう


さてさて次回は例の二人がやってきます!!


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