01 プロローグ
初投稿です。至らぬ所ばかりですが、生暖かく見守って下さいね♪( ´θ`)ノ
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「お届け物でーす」
玄関のチャイムが鳴ると同時に溌剌とした青年の声。
「はーい」
玄関を開ければ、思ったより長身で四十代と思われる、いつもの宅配業者のおっちゃんだった。
「あれ、今日は奥さんじゃなくてカナタちゃんか……はい。お届け物、宛名はカナタちゃんね」
この男、母上と私で声色変えてやがる……父上に滅ってされないかな。
「ありがとうございます」
サインをして、自分よりだいぶ背の高いこの男に忠告をば。
「母上なら父上と滅滅デートですよ〜。では〜」
「え、ちょっ……」
玄関をパシャリと閉めて、早速自分宛の結構重いダンボール箱を自室へ。送り主は親友ちゃんこと、星波永遠だ。重いね……色んな意味で。
「何々?……今流行りのVR一式送ります。一緒にゲームしませんか?色々忙しいかも知れませんが、宜しくお願い致します。……固いなぁ〜」
流石財閥御令嬢、忙しいのは両親であって私じゃないので問題無し。
両親はなんか……陰陽師らしい。だからあちこち飛び回ってるって聞いた。正直信じてないけど……。だって視えないし。まぁ、子供にサンタクロースは実在する!ってドヤ顔して言うような感じなので、慣れた。
「取り敢えず、永遠にありがとうメール送って。いざ、開封!…………わぁ。凄い高そう」
良い物貰ってしまった……明日お礼何かしないとね。
設定をするにも生体認証がもう行われていた。おかしい……トワサマ?…………うん。私は何も見なかった。それが良い。




