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第九十二話

色々話し合いをした船旅も今日で終わる。

俺達は特に何事も無く船旅を終えた。昼頃には大陸につくみたいだ。


「今回の船旅も特に何も無かったな」


「これが普通なんっすよ!俺達、毎回面倒事に巻き込まれすぎなんすっよ!」


「まあ、そうですね」


「それでモイラ、大陸についたらどうするんだっけ?」


「先ずはこの港町から一番近い都市、エクスブラックで情報収集し、食料などを補給して次の都市に向かいます」


「お前達の仲間が消息不明になったのはその都市なのか?」


「いえ、この大陸には大きな都市が四つあります。エクスブラック、ヴィサスブルー、スプレグリーン、ザナレッドです。私の仲間が最後に確認されたのはヴィサスブルーです」


「じゃあ、ヴィサスブルーに直行した方がいいんじゃないか?」


「いえ、アイツが失踪してからかなりの時間が経っていますので、一応全部の都市を巡りたいと思います。ユウ達はどうしますか?」


「乗りかかった話だ。最後まで付き合うぜ!お前には以前世話になったしな」


「いいのですか?貴方達にも目的はあるのですから、無理に付き合わなくても・・・」


「無理っすよモイラさん。ユウ先輩は言い出したら聞かないっすから」


「そうですよ。それにお世話になったので、恩返しだと思って下さい」


「私も師匠と一緒に探しますよ!」


「皆さん、ありがとうございます。」


「さてと、そろそろ船が港に入るだろう。降りる準備をしようぜ」


「そうですね。では、降りた後に合流しましょう」


「了解だ」


その後、船は港に到着して、俺達は無事に大陸に降り立った。モイラさんと合流したら、ユウ先輩が話始めた。


「さてと、それじゃあ飯でも食べて、次の都市を目指すか」


「そうですね。食べるついでに、今から向かう都市についてお話しますね」


「そうですね。大まかな話を聞きましょう」


「今から向かうエクスブラックは基本大型な方が多い都市です」


「大型?身体がデカいのか?」


「ええ、身長もそうですが横にも大きい方が多いです」


「ふーん、ちなみにその都市にも十ニ守護獣はいるんだよな?」


「ええ、いますよ。ただ・・・」


「ん?どうしたっすか?」


「少し、いやかなり面倒な男なのですよ。あの街の十ニ守護獣は」


「なんだ、モイラは会ったことがあるのか?」


「ええ、以前に何回か会いました」


「お前、アイツに何度も絡まれてたもんな!」


「ええ、本当に面倒な男なんですよ」


「どういう男なんだ?」


「ただの脳みそまで筋肉で出来ている男ですよ。強い相手を見つけると戦いを挑んでくる。戦いが好きな面倒な男ですよ」


「あー、それは面倒っすね。ってかユウ先輩、絶対絡まれるっすね」


「でしょうね。ユウ先輩面倒事は勘弁して下さいよ?」


「まてまて、俺だけじゃなくてお前等も絡まれる可能性もあるだろ!」


「いやいや、俺等の中でそんな脳筋に絡まれるのはユウ先輩しかいないっすよ!」


「ちょっとまて!ダイ、お前俺が脳筋だと言いたいのか!」


「ち、違うっすよ!それに、俺はユウ先輩は脳筋だなんて思った事ないっすよ!」


「本当か?」


「だって俺、今までユウ先輩に戦略ゲームで勝てた事無いっすから!」


「まあ、それならいいが。ちなみにモイラ。お前は絡まれたのか?」


「ええ、断っても何度も何度も絡んできますので、仕方なく何度か相手をしました」


「どっちが強いっすか?」


「当時はまだ私の方が少し強かったですが、今はどうか分かりません」


「まあ、そうだな。ちなみに他の都市の十ニ守護獣も知っているのか?」


「当時の十ニ守護獣は知っていますが、変わっているかもしれませんね。少し前だったので」


「成程な。まあ、行ってみれば分かるだろう。それに十ニ守護獣に会うのが目的ではないからな」


「そうですね。ちなみにユウ達の目的のダンジョンはヴィサスブルーにあります」


「ってことは俺達の最終目的地は一緒って事か」


「そうなりますね。まあ、途中の都市でヒバカリが見つかっても私はユウ達のアイテムをゲットするまでお付き合いしますよ」


「いいのか?」


「ええ、少しくらい遅れて戻っても大丈夫でしょう」


「おいおい、俺達はどうするんだよモイラ」


「マンバとガーターは先に戻っていいですよ。私はユウ達のアイテムをゲットしたら戻りますから」


「そういう訳にはいきませんよ。我々もついて行きますよ」


「そーそー、俺等だけで帰ると、今度はモイラを連れ戻せって国から言われるわ」


「いいのですか?帰るのが遅くなるかもしれませんよ?」


「気にすんな。たまには旅行も悪くないからな」


「ええ、せっかくですし、色々商品を買取したいですしね」


「よし、大体話は纏まったみたいだな。じゃあ行くかエクスブラックへ」


「エクスブラックはこの港町から四日程の所にあります。案内は任せて下さい」


「それじゃあ行くっすよー!」


そうして俺達はエクスブラックを目指して移動し始めた。あと一つアイテムをゲット出来れば俺達は日本に還れる。俺達は三人全員で無事に還れるように頑張っていきたい!

次の都市エクスブラック。果たして何が待っているのか?少し楽しみだ

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