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第七十六話

無事にマーサスワートに到着した俺達。二チームに別れて情報収集をしていたが、ノリ先輩が酒場でアカゲ三連星とか名乗る奴をボコった!更に、ユウ先輩も暴れたらしい。何やってんだろこの人達!

そうしたら宿屋に知らない男がやってきた。お礼参りかな?


「どっちの客だと思う?俺か、それともノリか?」


「どっちでしょうね?ちなみに私がやったのはアカゲ三連星でした」


「俺の方はパタス連合だったかな?あんま覚えてないわ」


「えーと、それじゃあアンタは誰の敵討ちっすか?」


「オラはアカゲ三連星の兄貴分だ!弟分の敵討ちをさせてもらおう!」


「アカゲってことはノリか!じゃあ任せたぞ」


「仕方ありません。ついでに彼に色々お話を聞きましょうか!」


「何をごちゃごちゃ言ってる!謝っても許してやんねーぞ!」


そう言って殴りかかって来たけど、ノリ先輩の蹴りに吹っ飛ばされた!そのまま壁にぶつかったが、そいつは起き上がってきた!


「こ、これくらいでやられるか!」


「おっ!少しは頑丈だな。今の蹴りだったらパタス連合の奴等は気絶してたんだがな」


「アカゲ三連星も一撃でしたけどね、コイツはアカゲ三連星より強いって事なんでしょうね。流石兄貴分ですね」


「す、好き勝手言ってんじゃねえ!お、オラはまだやられてねーぞ!さあ、かかってこい!」


足をプルプル震わせながら立ってくる!根性はあるなー!


「ノリ、あいつから色々聞こうぜ!殺すなよ!」


「分かってますよ。これでも手加減得意ですからね」


「ふ、ふざけんな!コノヤロー!」


男が再びノリ先輩に殴りかかるが、ノリ先輩は軽く避けて、男の腕を掴み投げ飛ばす!男は地面に叩きつけられる!


「おいおい、生きてるのかそれ?」


「大丈夫でしょう。少し手加減しましたし」


「いやいや、投げ技で手加減ってどういうことっすか?」


「投げ飛ばす速度を少し遅くしましたから、ほらまだ起き上がってきますよ」


「ま、まだだ!オラはまだやられてねえ!」


「おー、良い根性してるなー!さぞかしお前の兄貴達は強いんだろうな!」


「当たり前だ!オラよりも兄貴達は強いぞ!お前達なんかすぐにボコボコにしてくれるぞ」


「そうか、そうか!ならお前の兄貴の元に案内してくれよ!」


「はぁ?な、なんでだ?」


「いちいち別々に来られても面倒だからな。今から俺達が会いにいってやるよ!」


「・・・」


男は変な者を見る目でユウ先輩を見ている。まあ、気持ちは凄く分かる!何言ってんだコイツって思うよな!


「ちなみにお前の兄貴分は何人いるんだ?」


「お、オラの兄貴分は四人だ。オラウータンの兄貴、キンシコウの兄貴、ゴーリラの兄貴、そして、悟空の親分だ!」


「よし、じゃあ会いに行こうぜ。道案内頼むぞ。えっと」


「オラの名前はチン・パンジーだ!案内してやるけど後悔するなよ!」


そう言いながらフラフラの足取りで案内を始める。その後を付いていく、俺達。


「ユウ先輩、付いて行っていいんすか?」


「さっきも言ったけど、バラバラに何度も来られても面倒だろ。一回で終わらせた方がいいだろ」


「それはそうっすけど・・・」


「オイ!何やってんだ行くぞ!」


「ほら、チン・パンジーが呼んでるぞ!行くぞー!」


「はぁ〜、大丈夫っすかねー?」


俺達はチン・パンジーの後を付いて歩いていく。そのまま五分程歩くとデカイ屋敷に辿り着いた。


「此処に誰がいるんだ?」


「・・・四人の兄貴が全員いるぞ。兄貴達は此処に住んでるんだ!」


「そうか、じゃあチン・パンジー、兄貴達を呼んでくれよ」


「こ、後悔するなよ!あ、兄貴!兄貴ー!」


チン・パンジーが声を上げて呼ぶと、窓から一人、また一人と顔を出して来た。


「うるせーぞ!チン・パンジー!何だ?落とし前は取ってきたのか?」


「おーおー、出てきたな!おら、降りてこいよ!相手になってやるからよ!」


「何だーコイツらは?オイ、チン・パンジー!コイツ等は何だ?」


「あ、兄貴!コイツ等が落とし前をつける奴等です!」


「何だと!オイチン・パンジー!お前まさか、やられて帰ってきたのか!」


「す、すいやせん!け、けど兄貴達なら勝てると思って此処まで連れて来やした!」


「ほー、よくやった!後は俺達に任せておけ!」


そう言った後に、窓から三人の男が飛び降りてきた。あれ?確か兄貴は四人じゃなかったっけ?


「おい、あと一人いるんじゃないのか?」


「お前等如きにウチ等の親分が出てくる訳無いだろ!どうしても親分に会いたいなら俺達を倒してからにしな!」


「じゃあ、そうするか。マシロはチン・パンジーが逃げない様に見といてくれ。じゃあ、タイマンで相手をするか。ノリ、ダイどれにする?」


「じゃあ、私は右の男を!」


「俺は左の男っすね」


「じゃあ、俺は真ん中の男をやるか」


そんな話をしていると左の男が大声を出す!


「て、テメー等ふざけるなよ!お前等なんか、この俺!キンシコウ一人で十分だ!」


「おいおい、キンシコウ。お前一人に美味しい思いをさせねーよ!俺にも一人くらいやらせろよ!」


「け、けどオラウータンの兄貴!」


「あー、面倒だからタイマンにしてんだろ。グダグダ言わずにかかってこいよ!」


「いいだろう。お前はこのゴーリラが叩き潰してやるよ!」


「お前と俺の格の違いってヤツを見せてやるぜ!」


「なら、私達はあちらでやりましょうか?」


「いいだろう!お前はオラウータンがやってやろう!」


「じゃあ、俺達はあっちでやろうっす!」


「よかろう!貴様はキンシコウがしめてやろう!」


「オラが言う事でもないが、アンタは心配じゃないのか?仲間なんだろ?」


「師匠達なら大丈夫だよ!だって強いもん!」


「そ、そうは言ってもオラの兄貴達も強いぞ!」


「大丈夫だって!ほら!」


マシロが指を指した方では、ノリ先輩がオラウータンを蹴りで吹き飛ばす瞬間だった!


「あっちも!」


ダイはキンシコウを投げ飛ばしていた。


「最後に!」


ユウ先輩はゴーリラの腹に拳をぶち込んでいる。あれは浸透勁を使っているな!ゴーリラが腹を押さえて倒れ込む。


「え!嘘だろ!撃たれ強いゴーリラの兄貴が一撃で!オラウータンの兄貴も!キンシコウの兄貴もやられたのか!」


「だから言ったでしょう!師匠達は強いんだから!」


「さてと、これで残りは悟空の親分か!ほれ、チン・パンジー早く親分を呼べよ!」


「お、親分!悟空の親分!早く来てくれー!」


「呼んだかー!我が弟よー!」


何処からか声が聞こえた!ユウ先輩とノリ先輩は上を見上げている。よく見ると屋敷の屋根に一人の人影が見える!


「とう!」


その人影は屋根から飛び降りた!ちょ!結構高いけど大丈夫か?

俺の心配をよそに、綺麗に着地をした!


「お前達か!俺の可愛い弟分を可愛がってくれたのは!許さねーぞ!」


怒ってるな!まあ、弟分がボコボコにされてたら、そら怒るよな!


「おもしれー!ダイ、ノリ!俺がやる!いいよな!」


あー、ユウ先輩に何かスイッチ入ってるわ!これは

任すしかないな。


「了解っす!取り敢えず倒れた奴等を端に避けておくっすね」


「じゃあ、ユウ先輩任しましたよ!」


そうして始まった、ユウ先輩VS悟空の親分!

しかし、悟空ってどうしても、龍の玉の主人公が出てくるよな!

果たして勝つのはどっちか?そして、俺達はダンジョンに入れるのか!

還る為のアイテムは無事に手に入るのか!

はてさて、どうなることやら!

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