表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/175

第五十一話

前回のお話。ユウ先輩がボンッ、キュッ、ボンッ!のナイスバディの女性を連れて帰ってきた。その女性は『十二守護獣』の一人、シュガールさんだった!

何をどうしたらそうなるのか?ユウ先輩に詳しく聞いてみよう!


「ユウ先輩、そちらの女性はどうしたんですか?」


「うるせ、俺に聞くな。ってか宿屋までついてくんな!」


「いいじゃないの!ねえ、やりましょうよ。いいでしょう?」


「だから、やらねーって言ってるだろ!いい加減にしろ」


「あんなの見せつけておいてお預けなんて、酷い人だね」


「だから、見せつけてねえよ!いい加減帰れ」


「いい加減、師匠から離れろー!」


マシロが大声を上げてユウ先輩とシュガールさんの間に入った!


「あん!もう、しょうがないわね。今日は此処までにしとくわね。明日やりましょうね」


「やらねって言ってんだろ!」


「あはは、じゃあまた明日ね!」


そう言ってシュガールさんは帰っていった。


「ってかユウ先輩。何をどうしたらシュガールさんを連れて帰ってきたっすか?」


「連れて帰ってねーよ。勝手についてきたんだよ」


「それでそうなった理由は何ですか?」


「・・・マシロと散歩中に酔っ払いに絡まれたんだ。そいつをブチのめしたらアイツが声をかけてきたんだよな。マシロ!」


「はい、師匠がやっつけた後、あの女の人が絡んできました!」


「あの、やるって事は?」


「何か、俺と戦いたいってしつこいんだよ。俺はやりたくないって断ってるのに」


「あー、やるってそういうことっすか。俺はてっきり・・・」


「阿呆、マシロの教育に悪い事言うんじゃねー」


そう言った後に、ユウ先輩が俺の背後に現れたと思ったら身体を曲げられ、こ、この形は卍!


「卍固めだ!コノヤロー!」


「いたた!ギブ!ギブっす!」


「ノリ師匠?ダイ師匠は何を言おうとしたんですか?」


「そうですね。マシロがもう少し大人になったら教えてあげますよ。ユウ先輩が」


「分かりました」


「それで、ユウ先輩。シュガールさんとは戦ってないんですか?」


「ああ、何で知らない女と戦う必要があるんだって言って断った。」


「それが正解ですよ」


「本当っす。戦わなくて良かったっすよユウ先輩」


「???どういう事だ?」


「実は情報収集した時に聞いたのですが、先程の女性、『十二守護獣』の一人です」


「あー、だから強そうだったのか」


「そうっすよ!戦わなくて本当に良かったっすね。ユウ先輩」


「何だー、ダイ。俺が負けると思っているのか?」


「いやいやいや。違うっすよ!ちょっ!待って!タワーブリッジはヤバいっすから!」


「違いますよ、戦って勝たなくて良かった。そう言っているのですよ。ユウ先輩」


「???ますます分からん。勝たなくて良かったってどういう事だ?」


「これも聞いた話なんですが、この街と隣の街の『十二守護獣』は女性なんです」


「ああ、それは聞いたな」


「それでその二人が常に口にしているセリフがあるんです」


「なんだ?」


「私を倒した相手と結婚すると」


「・・・あっぶねー!戦わなくて良かったー」


「負けるとは考えないっすね」


「師匠が負けるはずないです!」


「そうだろ!マシロ!」


「師匠ー!」


ユウ先輩がマシロを担ぎ上げている。


「しかし、多分明日また来ますよ。シュガールさん」


「面倒だな。船はどうだった?」


「原因不明の事故のせいで出航未定です」


「原因不明か。面倒な事が起きそうだな」


「どうするっすか?」


「明日、隣の街に行こう。ここにいたらまたアイツがくるしな」


「そうした方がいいですね。面倒事は勘弁して欲しいですから」


「・・・ノリ、もしかして怒ってるか?」


「いえいえ、全然。私達が真面目に情報収集してるのに、ユウ先輩は、面倒事を、引き連れてきたから、怒るなんて、そんな事ある訳ないじゃないですか」


あっ、これ。ノリ先輩怒ってるわ。


「ノリ師匠、ちょっと怖い」


「ノリ先輩、普段あんまり怒んないっすけど、怒ると怖いっすよねー。じゃあ、俺は部屋に戻るっすね」


「私もー」


「あっ、待て!ダイ!マシロ!」


「ちょっとユウ先輩。聞いてますか?」


「分かった!俺が悪かったから勘弁してくれ」


その後もノリ先輩の説教が続いていた。俺とマシロは部屋に戻ってベットで休んでいた。

二時間後にノリ先輩が帰ってきた。少しスッキリした顔で。大分鬱憤が貯まってたんだろうな。

とりあえず、明日になったらムーンパレスへ!

還る為の準備を頑張るぞ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ