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はぁ、魔王、倒すかぁ  作者: 黒猫むつき
4/5

クエスト消化中

前話のステータスのところを変更しました。

俺たちは今首都リオンの南側(俺のいた村は東側だ)『フーゲン草原』に来ていた。


「はぁーっ。疲れた〜。」

「そうね。そろそろ休憩しましょ。この暑さじゃやってられないわ。」

なぜこの暑い中フーゲン草原を歩き回っているかというと、ギルドで受けられるコール摘みのクエストを受けているからだ。

このクエストはコール5本で銅貨3枚の報酬が貰える。

リオンに着くまでに倒した魔物が落としたのは合わせて銀貨2枚と銅貨2枚なので、これをクリアしたら銀貨2枚と銅貨5枚になる。

ちなみに、銅貨10 枚で銀貨1枚、銀貨50枚で金貨1枚となる(ちなみに武器は一番安いもので銀貨2枚だった)この上に白金貨や黒金貨もあるらしいが、手に入れることはないと思うので、特に覚えていない。


「よし!そろそろ休憩終わって、コール摘み再開しますか。」

「早いうちに武器とかも買って魔物の討伐依頼とかやっていきたいしね。」

「だな。コール摘みは簡単だし危険はないけど、いろんな花があって見分けるのがめんどくさいし、報酬も少ないんだよなぁー。」

「さっとお金貯めて魔物の討伐をするために、、、」

「「頑張ろう〜!」」


うん。頑張りすぎた、、。俺たちが集めたコールの数は100本いじょうは軽くあるだろう。

依頼に『取ったぶんだけ報酬渡します』書いてあったので、「取れるだけ取っちゃおう」ということになったのだ。ひたすらバッグに入れまくっていたから気づかなかった。こんなにあったとは。

「君たち張り切ったねぇ〜。」

と苦笑いでジオさんに言われてしまった。恥ずかしい。

「ま、まぁ。取ったぶんだけ報酬は貰えるし、いいか。」俺たちはそう割り切った。


「数えなきゃいけないからちょっと待っててくれ。」とジオさんに言われたので、待ってる間に魔物を倒した時に出てくる素材のような物の使い道を聞きに行こうということになった。

「んー、でもジオさんは今数え中だからなぁ〜。そうだ他の冒険者の人に聞いてみるか。」

僕たちはギルドにいた白色の服を羽織っているいかにも賢そうな人に話しかけてみた。

「すみません。ちょっといいですか?」

「なんでしょうか?」

「俺たち旅に出たばかりで、、魔物を倒したときに出てくるものについて聞きたいんですが、、、」

「ああそれなら大丈夫です。僕なんかでも教えられます。」

なんか自分のことを卑下するなぁと思ったがまぁ気にせずいこう。


その冒険者曰くこういうことらしい

魔物は倒すと3つのものを得ることができる。

1つはお金。倒した魔物の強さによって得られるお金の量が変わるらしい。

もう1つは経験値。この経験値は一定量たまると自分のレベルが上がるらしい。レベルが上がるとステータスが上がっていき、強い魔物も倒せるようになるんだそうだ。

最後は素材だ。倒した魔物の特徴的なとこの一部分が出てくるらしい。この前のリザードも魔法で倒したせいで分からなかったが、硬い皮が特徴だったので皮が出てきたんだそうだ。この素材は鍛冶屋?ってところに一定量持っていけば武器や防具にしてもらえるらしい。鉱石なども物によっては武器や防具にできるそうなので良さそうなものを手に入れたら鍛冶屋に持ってみようと思った。

「ふーんそうなのか。まぁ、またよくわかんないけど取り敢えず魔物を倒してみたらわかるかな。」

「もぅ、またそんな適当なこと言って。」

「あっ!そうだ親切に教えてもらってありがとうございました!」

ほらあなたも、と小声で言われたので「ありがとうございました。」と言ってその冒険者と別れた。

この親切な冒険者とはまた会うことになるのだがそれはまだ先の話。


そろそろ終わったかな?と思い、受付に行ってみると数えるのは終わっていた。

「おう!君たち!数え終わってるよー。えーとね、全部で132本あったよ。だから報酬は銀貨7枚と銅貨8枚だな。」

「! これだけあれば二人分の武器が買えるぞ!」

「やったね!早速買いに行っちゃおう!」


武器屋で手頃な剣と杖を買い、俺たちはコール摘みの時は避けていた魔物を倒そうと再度フーゲン草原に向かった。

一話が短いのは私に書く力がないからです。許してください。

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