表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Coda  作者: 梓哉 詩
3/3

3.秩序から外れた少女

少女は笑っている。

ずっと笑っている。

声を高らかに上げて。

赤を散らせて。

「まだ足りない。」

少女は笑いながら言う。

「何が足りないの?」

魑は言った。

突然声が聞こえたので驚いたが少女は魑を見つけると走ってきた。

その手にはナイフ。

魑は少女を避け、手を掴みナイフを奪い取った。

「貴女は殺人鬼。それに間違いはない。

 貴女は人の秩序から外れました。

 よって貴女を始末します。」

魑は鎌を掲げ一振り、一撃目は避けられたが魑のほうが早かった。

少女の逃れた先にはすでに魑がいた。

魑は鎌を振り下ろす。

その鎌は少女の頭に直撃。

「貴女への罰です。

 受け取りなさい。」

読まれた方は感想ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ