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数分で分かる西の大陸『タンガタンザ』編
タンガタンザ編のあらすじです。
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死地から辛くも逃げ延び、散り散りになったアキラたち。
アキラは、サクとふたりきりで、彼女の故郷であるタンガタンザに辿り着いていた。
タンガタンザは長期に渡る魔族との争いによって、大陸中が焦土と化しているという。
その“百年戦争”に挑むこととなったアキラは、タンガタンザを故郷とするスライク=キース=ガイロードの過去を聞き、事件の種を芽吹かせる日輪属性の謎そのものに挑むという彼の旅の目的を知る。
スライクは2年前、その規格外の戦闘能力をもって、一時的に戦争を中断させたという。
アキラたちは、そのスライクですら撃破できなかったという戦争を仕掛ける魔族、『世界の回し手』アグリナオルス=ノアに圧倒されるも、戦争自体には辛くも勝利を収め、戦争の一時的な中断に成功する。
そして、エリーとティアの待つ、4大陸最後のモルオールへ向かうこととなる。




