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数分で分かる東の大陸『アイルーク』編
アイルーク編のあらすじです。
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ヒダマリ=アキラは三度異世界に降り立つ。
記憶を有した逆行を果たしたアキラは、過去をなぞるように行動しようとするが、かつて仲間であった者たちの記憶は当然無い。
また、過去改編の影響か、“二週目”との差異が随所に現れる。
その中でも最大の差異は、マリサス=アーティがいないこと。
彼女は魔導士隊へ入隊し、すでにアイルークを去っていた。
エリサス=アーティ、サク、アルティア=ウィン=クーデフォンと出逢うも、絶大な力を持つ銃や“数千年にひとりの天才”の存在は“三週目”には存在しない。
チートの無い旅の中、関係の変化に戸惑い、記憶を持っているが故の軋轢を生みながら、それでもアキラは今度こそ、自分自身が強くなることを決意する。
そして、アキラたち4人は、“二週目”で訪れなかった南の大陸シリスティアへ向かうことになる。




