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カタオモイ  作者: SHION
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片思い

冬の寒い晴れた日

私は彼と初めて出会った。


私は友達と一緒に遊んでいた。買い物したりゲームセンターへ行ったり。その日が初めてではない。私は少しお腹がすいたのでアイスを買いにアイスの自販機に向かいグレープのアイスを買った。その時私の友達が急に私の後ろへ回り込んできた。そして

「お願いだから動かないで!私の知り合いがいるから!しかも嫌いなやつ!」

私は驚いた。知り合いがいたとしても顔を隠す程度の友達が私の後ろに回り込んできた。私は好きな人でもきたのかな?と面白がりながら友達と話していた。

すると彼は声をかけてきた。それが私と彼の出会いでした。


「お前なんでここにいるの?」

と声をかけてきた彼は私を見るなり

「この子誰?」

と友達に聞いた。友達は私の後ろに隠れながら

「私の友達。なんでお前がここにいるの?」

と喧嘩腰に話していった。

私は彼の名前も知らなかったのでとりあえず自己紹介することにした。

「はじめまして。春といいます。2人は中学が一緒なんですか?」

と聞いたら彼は、

「小学から一緒。俺は涼。よろしくな。」

私はあまり男の子と話す機会がなく緊張していた。

涼は急に、

「おい。なんで結は春の後ろに隠れてんの?」

と話しかけた。結は私の友達で涼を極端に嫌っている

「お前と関わりたくないから。」

ホントに涼のことが嫌いなんだなって思った。


私と結がしばらく話していると涼が

「俺暇だから一緒にどこか行こ。」

と話しかけてきた。私はよかったけど結は不機嫌な顔をして私を見つめてきた。


私はゲームセンターは行く方で音楽ゲームをよくしている。そこまで上手くはないが結と遊ぶ時には必ずゲームセンターに行き音楽ゲームをしていた。

涼は音楽ゲームはするが私がやっているような音楽ゲームは何一つしていなかった。私は音楽ゲーム専用のカードが2枚あったのでそのうちの1つをプレゼントした。彼はある1つの音楽ゲームを体験した。彼の腕前を見て私は、

「凄いじゃん。才能あるんじゃない?」

と話していた。涼は何も言わなかったが。



終わったあとみんなで他のショッピングモールへ移動した。私は足を怪我していたので歩きだったが涼と結は自転車だったので私は後ろか結と涼の話している姿を見ていた。仲良くケンカして肩を叩きあっていてお似合いな夫婦だなって思った。


ショッピングモールへ着くとやることもなく涼は

「別の所行ってくる。」

と涼はどこかへ行ってしまった。

その後私と結は涼の話でもちっきりだった。


私は家へ帰り涼と結をカレカノにしようと決めた。

しかし私はこのあと起こることをまだ知らなかった。

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