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 ボロボロになってアパートに帰り着くと、気絶するようにベッドに倒れた。

 夜中に目が覚めると、体が熱っぽく頭がひどく痛んだ。時刻を確認するためスマートフォンを見ると、たくさんの着信が着ていた。見るのも恐ろしく、電源を切って、机の奥に放り込む。

 その後、またベッドに倒れ込む。熱のせいで中々寝付けない。考えないようにしようと思うのに、また文芸サークルのことを考えてしまう。

 僕は初めて部長と出会った時のことを思い出す。

 半年ほど前、このアパートに越してきた。大学の近くを選んだのは学生街で家賃が安かったからだ。

 引っ越してすぐに、生活費を稼ぐためにアルバイトを始めた。

 バイト先は大学を挟んだ向こう側にあり、最初は大学の敷地を迂回して通勤していた。あるとき、遅刻しそうになって大学の中を突っ切ったことがあった。特に見とがめられることもなく、意外とバレないものだなと思って、それ以降、大学内を歩いて近道をするようになった。

 そして、近道をするようになって数か月ほど経った頃。


『し、新入生の方ですか?』


 四月に入り、大学内では新入生のサークル勧誘が行われていた。

 マトモな社会経験がない僕は学生に近い雰囲気があるのか、何回か声をかけられることがあった。毎回、適当にかわしていたけれど、なぜかその時は話を聞くことになってしまった。

 その女の子が何だか気の毒だったからだろう。何でそんなにと思うほど挙動不審で、勇気をふりしぼって声をかけてきたことがうかがえた。

 バイトが終わった後で時間はあったし、むげに断るのもかわいそうなので、話を聞いてあげることにした。

 彼女は嬉しそうにブースまで僕を案内して文芸サークルの説明を始める。活動は週二回、主に創作会や読書会をやって、文化祭では作品の展示をやる。夏休みや春休みには合宿と称して部員みんなで旅行に行ったりもするという。

 彼女の説明はたどたどしかったけれど、楽しそうだなと思った。活動後にはみんなでご飯を食べに行くことも多いという。活動は地味そうだけれど、和気藹々とした感じが伝わってきた。自分が部外者であることを忘れて、みんなとご飯を食べながら物語について語りあったり、合宿でわいわいとするさまを想像する。

 その頃の僕は停滞感を覚えていた。家賃が安いとは言え、生活費を稼ぐのは大変で、思うように物語の研究が進んでいなかった。そのこともあって、文芸サークルでの創作活動が一層まぶしいものに思えたのかもしれない。

 説明を終えると、彼女は満足げな表情だった。勧誘らしいことが出来て嬉しかったのだろう。

 まあ、僕は学生じゃないんですけどね。心の中で思いつつ、部誌だけもらってその日は帰った。「ハラダ」というのはそのときに適当に名乗った偽名だ。その時はサークル活動にもぐりこむなんて考えていなかった。


「……うう」


 どのぐらい寝ていたのか、体を起こすと、節々が錆びついているみたいな痛みがあった。僕は這いずるように冷蔵庫の前まで行って水を飲む。

 水分補給をすると、全身に血がめぐるような感覚がした。頭もまわってきて、ようやくそこで書籍化の話を思い出す。

 しまった、まだ出版社からのメールに返事をしていない。

 僕は慌ててパソコンを開く。そして、パソコンの右下に表示されている日付を見て驚いた。丸三日も経過している。

 早く返事を返さないと。僕は焦る気持ちで『小説家になろう!』のページを開く。


「あれ……」


 返事を出す前にランキングを確認しておこうと思った。しかし、一覧をいくらスクロールしても僕の作品が出てこない。


「に、297位?」


 ずっと下の方で、ようやく自分の作品を見つける。

 僕は信じられない気持ちでその順位を見つめる。数日でここまで落ちるものなのか? これじゃ書籍化の話が流れてしまう。

 幸い、書き溜めた分がまだ残っていた。僕は急いで新しい話を更新する。

 それから出版社の人にメールを打った。書籍化、了承の旨。それから、数日ほど体調を崩していたこと、更新を再開すればランキングはすぐに戻ります、とつけくわえる。

 頼むぞ。僕はパソコンの前で祈る。ランキングの更新は日に三回おこなわれる。ランキングの更新時間になると僕はページを何度もリロードした。

 ランキングが更新される。それを見て僕は安堵の息を漏らす。僕の作品は270位まで浮上していた。元通りとまではいかないまでも、この調子ならすぐに元の順位に戻れるだろう。

 安心して、もう一度、ベッドに横になる。ストックも少なくなってきたから、そろそろ書きためないといけない。書籍化するとなると、修正もしないといけないだろうし、これから色々大変だな……眠りに落ちながら、僕はそんなことを考えた。

 もうひと眠りすると、だいぶ体調が良くなっていた。

 僕は伸びをしながらパソコンでランキングを確認する。そろそろ順位も元に戻っているかな……そう思ったけれど、順位の推移を見て「えっ」と声を漏らした。

 268位、266位、271位………あれから何度かランキングが更新されていたが、最初こそ大きく順位をあげたものの、それ以降、ほとんど上がっていない。


「な、なんか入れ替わり激しくないか……?」


 ランキングを眺めていた僕はあることに気づく。ランキングには見覚えのない作品ばかりがあり、逆に今までずっと上位にあった作品が見当たらなくなっているのだ。

ランキングにランクインするシリーズは大体きまっている。もちろん、入れ替わりはするけれど、数週間とか数か月かけて、地殻変動のようにゆっくりと移動していくのが普通だった。

 しかし、現在、ランキングに入っている作品は短時間のうちにどんどん入れ替わっているように見えた。

 一体、何が起きているんだ? 嫌な予感がして、ランキング急上昇している作品のひとつを開いてみる。

 よくある異世界もの。文章もキャラクターも特筆するようなところはない。もちろん、ランキング入りしているだけあって、それなりに面白い。キャラクターは印象的だし、話の導入も分かりやすく、展開も興味を引く……。

 そこまで読んだところで僕はハッとなる。それから、急いで他の作品も読んでみる。

 これも……これも……これもそうだ。思い過ごしじゃない。急激にランキングをあげた作品のほとんどは、どれも分かりやすく惹きつけられる構成……起承転結を使っている。

 僕は熱で自分の頭がおかしくなったのかと思った。まさかみんな、いきなりこの構造を思いついたとでもいうのだろうか。

 状況がつかめず、放心しながらランキングにある作品を読んでいたが、そのうちの作品の一つに目を止める。

 その作品も急激に順位をあげているものの、起承転結は使っていなかった。ただ、文章力と描写力が飛びぬけており、数行読んだだけでスッと物語の世界にひきつけられる。

 設定的にはありふれた異世界もので、内定を取り消されてショック死した主人公が異世界に転生して成り上がるという話だった。


「って、あいつじゃないかこれ!」


 僕は思わず叫んでしまう。以前の反省を活かしてか、ペンネームを使っているものの、間違いなく四年のハラダという人だ。設定もそうだし、何より文章から強烈にあの人の個性が滲みだしていた。

 僕は慌ててプロフィールを見る。各種SNSへのリンクが貼ってあり、そこで僕の起承転結をはじめとした理論を拡散していた。


「くそ、就職活動しろよこいつ!」


 僕は頭をかきむしる。この人が僕の理論を拡散したせいで、みんな使い始めたのだ。僕はそれを意味するところを思い、恐ろしい気持ちになった。

 起承転結は技術だ。そして、技術とは誰でも訓練を積めば再現できる。これまで才能がありながらも技術的に難があってランキングにあがれなかった人たちが、起承転結によって続々と頭角を現しているのだ。

 今までの僕は、起承転結の発見、そこから導き出される理論と技術によってここまで来た。みんなもそれを使いだしたら、僕のアドバンテージがなくなる。

 何とかしないと書籍化の話がなくなってしまう。

僕は爪を噛む。落ち着くんだと自分に言い聞かせる。起承転結は僕が考案したんだ。その僕が負けるはずがない。もっと理解を深め、理論を発展させる。技術で追いつかれたのなら、技術で引き離せば良い。なぜ、人は物語に惹かれるのか。なぜ、物語を作る。なぜ、物語を伝えるのか――僕は熱に浮かされたように考え続けた。


     × × × 


 以前、大学の講義に興味本位でもぐりこんだことがある。 

 歴史に関する講義だったけど、退屈して半分ぐらい寝ていた。

 ただ、ひとつだけ、東洋と西洋の歴史観の違いの話は記憶に残った。

 西洋では歴史を年表として正確に記録する。誰が何年に生まれ、どこで育ち、どういったことをしたか、分かる限り正確に記述していく。

 対して、東洋では物語仕立てで歴史を記録していく。そこでは正確さといったものはあまり重視されない。

 この歴史の記述の違いは、時間に対する感覚の違いに起因している。

 西洋では時間というものを一回性のものと考えるため、正確に記録しておこうとする。

 東洋では逆の考え方をする。時間というものは一回性のものではなく、繰り返されていくものなのだと捉える。輪廻転生という思想がその最たるものだろう。全ての出来事は繰り返し起こる。だったら、いちいち正確に記述していっても無駄という話になってくる。

 そこで、その出来事の本質、象徴的なものだけを抜き出して記述していく方法がとられるようになった。そうすれば、一つの記述で、過去未来に起きる・起きた出来事をカバーできる。ただ、個別の事象を無視するので、ともすれば、現実離れしたような記述も多くなり、結果的に「物語」のような形式になった。

 正確さこそないものの、この方法は西洋にはないメリットがある。人間の歴史が一万年続けば、一万年分の記述が発生する。それだけ膨大になると、いくら記述が正確であっても、全体を把握するのは困難だ。

 だが、東洋の方法ならば、一万年の歴史であろうと、そこから本質的なものだけを抜き出し、ぎゅっと圧縮して、一時間で読める物語にすることができる。

この話は僕の興味を引いた。「物語」は情報を圧縮できるのだ。

 パソコンのデータを圧縮する方法の一つに、非可逆圧縮というものがある。たとえば、画像データを圧縮する場合、人間の目には違いが感じられないような部分を削って圧縮する。物語も似たようなもので、無意味な部分を削ることで現実を圧縮しているのだ。

 物語の形式にすれば、歴史だけでなく、広大な宇宙さえも小さな頭の中に思い描くことができる。大げさかもしれないが、僕はそこに人間の特殊性、ひいては人類繁栄の秘密がある気がした。

 この世界には無限とも思えるような情報量がある。その中で、動物は感覚器官によって感じるごくごく限られた情報しか取得することができない。

だが、人間は「物語」の発明によって現実の膨大な情報を取得できるようになった。

 しかし、非可逆圧縮がそうであるように、圧縮する代わりに、元の情報より劣化してしまう。いくら膨大な情報を取得できたところで、それがあまりにも不正確だと、むしろ生存する上で不利に働く。

 この方法を、もしかしたら、数でカバーしたのかもしれない。たとえば、ある自然現象について、様々な人が説明をつけようとする。神様の仕業だ、いや、妖怪の仕業だ……たくさんの物語が作られる。その中で一つぐらいは部分的に符号するような物語が出てくる。その物語を土台にまた様々な物語が作られて……と繰り返すことで、どんどん精度を増していく。「物語」という乱数をたくさん発生させることで、現実の近似値を求めていくのだ。物語を作り、人に伝えようとする本能にも似た衝動はこのあたりから発生しているのではないか。

 今でこそ科学や様々な学問が生まれてより客観的に現実をとらえられるようになったが、それらがまだ生まれていない時代の、いわば最も原始的な世界の捉え方が「物語」だったのではないかと僕は考えた。

 その性質がまだ人間に残っている。安全な文明社会の中にいても闘争本能を忘れないように、現実を物語としてとらえる性質は本能として残った。


「久しぶり」


 物思いにふけっていた僕は顔をあげる。

 織本さんが向かいの席に座っているところだった。今日は珍しく私服姿だ。


「あ……久しぶりです」


 僕はかすれた声で言う。ずっと部屋に引きこもっていて、まともに声を出していなかった。

 あの後、僕の作品は停滞を続けていた。新しいヒロインや強敵を登場させたりして一時は持ち直したものの、後の展開なんか考えずにそんなことをしたから構成がガタガタになって、より読者を遠ざける結果を招いていた。

 焦った僕は藁にもすがる思いで織本さんに連絡を取り、アドバイスを求めた。あんなことの後で、虫の良すぎる話だけれど、意外なことに彼女は了承してくれた。


「はっきり言って、かなり厳しい状況だと思う」


 怒られることを覚悟していたけれど、彼女は僕がだましていたことに触れることなく、早速、作品の話を始める。無表情で、事務的な話し方だった。


「な、何か方法はないんですか」


 行き詰まった時、彼女はいつも的確なアドバイスをしてくれた。今回も何か妙案があるのではないかと思ったけれど、彼女は機械的に首を振る。


「もう技術でどうにかできる段階じゃないんだと思う」


 彼女が言うには、今までの快進撃の方が異常だったという。僕の理論があれだけ効果があったのはアマチュア作家が集まる『小説家になろう!』の特殊な環境によるものだった。技術的に未熟なアマチュアがたくさんいるために、僕の技術論は本来以上の効果を発揮した。

 しかし、起承転結の理論が流布したことで、その特殊な状態が終わってしまった。


「じゃ、じゃあ、どうしたらいいんですか」


 僕は情けない声を出す。


「個性や才能で勝負していく段階にうつっているんだよ。君も他の作品と違う個性を発揮して読者の心をつかんでいかないといけない」


 僕は頭を抱える。それじゃ勝負にならない。僕に才能がないことは彼女も分かっているはずなのに。

 絶望している僕を織本さんがじっと見つめる。そして、ゆっくりと口を開く。


「あなたには簡単なことでしょう。何せ、私たちとは違う特別な人間なんだからさ」


 冷たい声音。僕はびっくりして彼女の顔をまじまじと見つめてしまう。目の前の、あの優しい織本さんから今の言葉が出てきたことが信じられなかった。

 無表情を装っていた織本さんの顔に表情らしい表情が少しだけ浮かぶ。軽蔑の表情。

 僕は自分に嫌気がさす。優しい彼女にこんな冷たい態度を取らせるまでのことをやらかすなんて、この世界に僕ぐらいのものだろう。

いや……それとも元々織本さんにはこういう冷酷な一面があったのかもしれない。人間は物語によって世界を認識する。他人も世界の一部である。僕たちは他人を物語として認識する。僕は彼女を「サークルの優しい先輩」という物語として見ていたが、その物語の前提は既に崩壊している。


「ぼ、僕に才能はありません……でも、技術で何とかできるはずなんだ。物語は人間の認知の形だ。物語の構造を解明すれば、きっと……」


 僕は頭をかきむしる。

 物語で現実を圧縮する場合、もう一つ問題がある。数多の物語を作ることで現実の近似値を求めることはできるが、そもそも正確な値が存在しないものが現実にはたくさんある。善と悪のように観測が出来ず簡単に答え合わせのできないもの。そういう場合、どうしたら良いのだろうか。

 そこで、人間は「感情」を発達させたのではないかと僕は考えた。

正確な値が求められないならば、自分を最大化していく上で都合の良い物語を選ぶ方が得だ。自分にとって都合の良い物語を他人に認識させれば、それだけ自分が有利になる。

「王権神授説」という言葉は学校の授業で一度は聞いたことがあるだろう。自分の権威は神から与えられたのだという「物語」によって大勢の人を支配するというのは、その究極の形と言える。

 人間は正確な値を求められないものを判別するために感情を発達させた。そこでは自分に都合の良いものを面白く感じたり、都合の悪いものは不愉快に感じる。これはちょうど、栄養価が高い甘いものを美味しく感じ、毒の持つ苦みをまずく感じることに似ている。

 科学などの各種学問が発達する以前、物語は世界を捉える切実な手段だった。しかし、今はそのことが忘れられ、ただの娯楽となっている。食事という生きる上で不可欠の行為が、食べ物の溢れる日本に住んでいると、生きるためというより娯楽のために食べることが多くなるのと同じだ。


「物語は娯楽じゃない。人間が世界を認知する手段。それこそが本義なんだ。この方法を究めれば、人の胸を打つことができるはずなんだ」

「……あなた、疲れているのよ」


 彼女はかわいそうな人を見る目で僕を見る。以前のように興味を示す様子はない。僕は彼女のその様子を見て、深く傷ついた。


「理論が先行しすぎているわ。机上の空論になってしまっている。小手先の技術ではもう――」

「小手先の技術なんかじゃない!」


 僕は思わず叫んでしまう。

 唯一の理解者であった織本さんにそういうことを言われるのは耐えられなかった。


「これは机上の空論じゃない。それはあなたがよく分かっているはずじゃないか!」


 僕は机を叩いて叫ぶ。周りの客がこちらを見ているのが分かったが、自分を抑えることができない。

 彼女はじっと観察するように僕を見つめ、それから一言、「何でハラダ君の内定を取り消すように仕向けたの?」と言った。


「え、いや、それは……」


 いきなり話を振られて、興奮していた僕は冷や水を浴びせられたような気分になる。

彼女の目は鋭い。その目を見てようやく、わざと僕の感情を逆なでするようなことを言っていたのだと気づいた。僕はしどろもどろになりながら、


「と、特に意味なんてありませんよ。気に食わなかっただけで……」


 彼女は首を振る。


「違うよね。あなたは『意味』というものにこだわっている。そんなあなたが『意味』のないことをするとは思えない」


 僕は黙り込む。


「あなたの理論を聞いていて、ずっと思っていたことがあった。あなたには小説に対するこだわりがない。小説を何かの手段のように考えている」

「そ、それは……」


 彼女の言う通りだった。

 僕の興味は物語の構造にある。もっと言うならば、人間が物語を認識する構造。どういう風に物語を読み解くのか、どんな物語が人の印象に残るのか……人間が物語によって世界を認識していると仮定すると、小説で読者の興味を引くように、凡庸な僕という存在でも、他人に強い印象を与えることができるようになるはずだ。


「何でサークルにもぐりこんだりしたんだろう……何で四年のハラダ君の内定を取り消すように仕向けたんだろう……ずっと考えていた。でも、やっと分かったよ」


 彼女はじっと僕を見据える。


「あなたは物語の理論をサークルで実験していたんだ」






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