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真からでた嘘の活用法  作者: 空凪
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第一章 嘘だと言ってよ異世界さん

初めまして、空凪と申します。ソラナギです。ラノベを中心に本を読むことが好きで、ちょっと書いて見たいなぁ〜なんて思って、拙いですが書いてみちゃいました笑

行き当たりバッタリの妄想全開のアドリブストーリーなので投稿も安定しないし面白くもなんともないですが何卒よろしくお願いします。

まず、この場所を俺は知らない、目一杯に広がる草原も、その遥かな先に見えるアルプス山脈もかくやというほど高く連なる山々の風景も現実に見たことがない。

「…落ち着け…まずは状況の整理から入れ」

えーと、俺は高校生一般人の荒木真、幼なじみ…はいないが学校帰りに、近所の可愛い女の子のみずきと遊園地に遊びに行く妄想をしていた時、黒ずくめの男の怪しい取引現場を目撃したような気がする、妄想を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくる大型トラックの気配に気づかなかったトラックに轢かれて、目が覚めたら……

「見たこともない場所に飛ばされていたってか」

もう本当にわけがわからない、いや、状況整理から考えるにトラックに轢かれて死んだってことなんだろうけど…

「それにしちゃあ、神様からの転生のお知らせとかなにもなかったなぁ……それにしても意外と落ち着いてるもんだな、人間本当に理解できないことがあると一周回って冷静になるのな」

自分の楽観的ともいえる思考に苦笑しつつ、これからのことも考える。

「とりあえず、村とか町に行きたいな。こんな見晴らしのいい原っぱにいても夜が不安だし、最悪、野宿するにしても食料がほしいしな」

そうひとりごち、とりあえず視界の端に見えた林に向かって歩き始めた。



とりあえず、自分のことも色々思い出す必要がある。どこかに記憶違いがあって俺はただ自分の近所にこんな場所があったことを忘れているだけかもしれないからだ。まず幼稚園の頃を思い出してみる……あ、そーいえば俺が住んでたところって、小学校に上がると同時に引っ越してきたんだっけか。あてにならない。なら小学生の頃……うーん、山とかは見えたけどこんな草原あったかな?わからん、少なくとも、俺の思い出の中にはない。次は中学……小学校と同じ地域だったし変わらんな、なんもない。高校は……バスで通学してたから付近の地理とかよくわかんね、この記憶もアテにならん。

林に入って草をかき分けながらそんなことを考えているうちにそこそこの規模の集落が見えた。全部木造の、ド○クエとかF○とかでしか見たことがないような家しかない村だった。

「うわぁ…異世界転生とかだったらやだなぁとか思ってたらガチかよ…」

ため息を吐きながら集落の入り口に向かう。見ると門番のような佇まいをしている人が入り口の両脇に控えている。いかにもな槍を持っていて、ここを通りたくば通行証を見せろ!とか、怪しいヤツめ!出合え!出合えぇ!などと言って襲いかかってくる想像しかできない。定番として、自分は今、学ランを着ている。そもそも着ている服が常識として通用しないわけだから穏便に済むはずがない。

諦めと覚悟を決めながら平静を装いつつ入り口へ向かう。

「おい、そこのお前」

(はい、予想通り!絶対咎められちゃいますよねぇ!いや、それでも割と言葉に棘を感じないだけましかな?)

そんなことを考えつつ呼び止めた門番さんに向かっていく。

「は、はい、なんでしょうか?」

説教かな?尋問かな?拷問かな?などとこれから起こるであろう未来を予想しつつ、そうなったらダッシュで逃げようと考えながら次の言葉を待った。

「お前…その珍妙な格好…もしやニホンという国から来た者か?」

……ふぁ?

前書きとかあとがきとかサブタイトルとかって投稿する直前に書くのってなんか難しいですね。とりあえず、続きは夏休みに入ってからか気が向いたら頑張ります。少ないくせにふざけんな!とかクッソつまんねぇ、とかの罵倒コメでももらえたら嬉しいです!

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